第 2 学 年  微生物学
後 期 計 画 表

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教科の特徴
感染症は、寄生体と宿主との相互作用によって引き起こされる疾患である。医療従事者は、感染症の病因から考えた予防および治療を行う必要がある。そのため本科目では、寄生体である病原体の病原性(微生物学)とそれに対する宿主の反応(免疫学)という2つの観点からの感染症にアプローチすることによって、医学・歯科医学を統合的に理解して全人的な歯科医療を提供するために必要な基本的知識と技能を修得する。
コンピテンシー: 6, 7, 8-1)

ナンバリング
B1101-2B

1.一般目標(GIO:General Instructional Objective)
全体を細菌総論、免疫および細菌各論の3つに分けて講義する。
総論では病原細菌やウイルスなどの一般的性質および病原性発揮のメカニズムに関する知識を習得する。
免疫学では人体が外来病原体を排除するメカニズムとその不調によっておこるアレルギー、免疫不全等の疾患に関する知識を習得する。
各論では、それぞれの病原微生物の病原性とそれにより引き起こされる感染症について医療従事者として必要な基礎的知識を習得する。

2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives)
1) 病原微生物の種類とそれらの特性が説明できる。(40%)
2) 感染症成立のための宿主側要因を列挙できる。(10%)
3) 化学療法の基本とその限界について説明できる(10%)。
4) 免疫応答のメカニズムを概説できる(35%)。
5) アレルギー発症のプロセスについて説明できる。(5%)

3.方略(LS:Learning Strategy)
1) 受動的方法 講義
2) 能動的方法 実習、講義中のディスカッション
3)媒体 教科書、 スライド



4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価)
1) 中間試験および定期試験(総括的評価) 90-100%
中間試験はシラバスに記載の範囲、定期試験は中間試験範囲を含めた全範囲とし、講義内容の理解度を評価する。
評価割合 中間試験と定期試験を平均する。
2) 平常点評価 0-10%

事前・事後学修
事前学習 (講義中のディスカッションで確認する。)
第1回 教科書2-14ページを読んでおく (10分程度)
第2回 教科書16-39ページを読んでおく (10分程度)
第3回 教科書40-46ページを読んでおく (10分程度)
第4回 教科書370-381ページを読んでおく (10分程度)
第5回 教科書210-221ページを読んでおく (10分程度)
第6回 教科書222-227ページを読んでおく (10分程度)
第7回 教科書227-231ページを読んでおく (10分程度)
第8回 教科書222-223ページを読んでおく (10分程度)
第9回 教科書232-244ページを読んでおく (10分程度)
第10回 教科書245-251ページを読んでおく (10分程度)
第11回 教科書252-257ページを読んでおく (10分程度)
第12回 教科書262-273ページを読んでおく (10分程度)
第13回 12回までの復習をしておく (1時間程度)
第14回 12回までの復習をしておく (1時間程度)
第15回 教科書383-413 ページを読んでおく (10分程度)
第16回 教科書258-261ページを読んでおく (10分程度)
第17回 教科書48-61ページを読んでおく (10分程度)
第18回 教科書62-74ページを読んでおく (10分程度)
第19回 教科書76-87ページを読んでおく (10分程度)
第20回 教科書88-119ページを読んでおく (10分程度)
第21回 教科書120-140ページを読んでおく (10分程度)
第22回 教科書191-208ページを読んでおく (10分程度)
第23回 教科書141-156ページを読んでおく (10分程度)
第24回 教科書158-163ページを読んでおく (10分程度)
第25回 教科書164-178ページを読んでおく (10分程度)
第26回 教科書179-190ページを読んでおく (10分程度)

事後学習  (講義中のディスカッションで確認する。)
第1回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第2回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第3回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第4回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第5回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第6回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第7回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第8回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第9回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第10回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第11回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第12回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第13回 中間試験内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第14回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第15回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第16回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第17回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第18回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第19回 試験内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第20回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第21回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第22回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第23回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第24回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第25回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)
第26回 講義内容を確認し、重要点をまとめる。 (10分程度)

【e-Learning】

教科書
口腔微生物学 第8版 - 学建書院,2024年

参考図書
戸田新細菌学 南山堂
最新口腔微生物学 一世出版
口腔微生物学・免疫学 医歯薬出版株式会社

オフィスアワー
月曜日 16:00から18:00まで:新館6F 微生物学講座

総授業コマ数
26コマ

出席について
講義開始時に出席をとる。開始30分までに入室した場合は遅刻とする。公共交通機関の遅延が30分を超える場合は考慮するが、30分以内の場合は考慮しない。

   担当者  『 * 』は実務経験教員を示す
 米澤 英雄 教授*, 国分 栄仁 講師*, 菊池 有一郎 講師*
 安藤 雄太郎 非常勤講師*

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月日 時限 コア・カリキュラム 方略(LS)場所 担当者
(その他の)SBOs
内容項目
1 9/22 1 A-4-1-1
細菌、ウイルス、真菌及び原虫の基本的な構造と性状を理解している。
A-4-1-2
細菌、ウイルス、真菌及び原虫のヒトに対する感染機構と病原性を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) 感染症について概説できる。
2) 感染を起こす病原体について説明できる。
3) 原核生物と真核生物の違いについて説明できる。
4) グラム染色による陽性菌と陰性菌の違いを説明できる。
5) 細菌構造物の名称とその機能を説明できる。 
微生物学・感染症学の変遷
感染を起こす病原体
【e-Learning】
2 9/22 2 A-4-1-1
細菌、ウイルス、真菌及び原虫の基本的な構造と性状を理解している。
A-4-1-2
細菌、ウイルス、真菌及び原虫のヒトに対する感染機構と病原性を理解している。
A-1-2-2
糖質の構造、機能及び代謝を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
菊池 有一郎
1) 細菌の構造と機能
2) バイオフィルムについて概説できる。
3) 細菌が発育するため必要な栄養素、物理的条件を説明できる。
4) 細菌の増殖曲線について説明できる。
5) 発酵・呼吸・腐敗について説明できる。
6) 細菌の付着・定着因子を説明できる。 
細菌の構造と機能
 細菌の大きさ、形態
 細菌細胞壁の特徴とグラム陽性菌とグラム陰性菌の違い
 線毛、鞭毛、芽胞などの機能細菌が増殖に必要とする条件
 細菌の発育条件と栄養源
 細菌の増殖曲線
細菌の病原性因子
 細菌の付着、定着因子、
 バイオフィルム形成と病原性の変化 
【e-Learning】
3 9/29 1 A-1-3-2
核酸、遺伝子及び染色体の構造と機能を理解している。
A-1-3-3
デオキシリボ核酸(DNA)複製と修復、DNAからリボ核酸(RNA)への転写、タンパク質合成に至る翻訳を含む遺伝情報の発現及び調節を理解している。
A-1-3-5
遺伝子解析や遺伝子工学技術を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
国分 栄仁
1) 細菌にみられる変異を挙げられる。
2) DNAとRNAの構造と機能について説明できる。
3) セントラルドグマについて説明できる。
4) プラスミドおよびファージの特性を説明できる。
5) 遺伝子操作について概説できる。  
細菌の遺伝と遺伝子操作
 細菌にみられる変異とその原因
 セントラルドグマ
 プラスミド・ファージの特性
 遺伝子操作
  クローニング
  PCR
 DNA診断と遺伝子治療
【e-Learning】
4 9/29 2 A-4-1-8
滅菌と消毒の意義、方法及び原理を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
菊池 有一郎
1) 滅菌法の種類とその特色を説明できる。
2) 消毒薬剤を列挙し、その特長と欠点を説明できる。  
消毒・滅菌
 消毒薬・滅菌法の基本
【e-Learning】
5 10/6 1 A-4-2-1
自然免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
A-4-2-2
獲得免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) 免疫応答の特異性と多様性が説明できる。
2) 自然免疫と獲得免疫の違いを説明できる。
3) 免疫に関与する臓器について概説できる。 
免疫概論
 免疫応答の基本・免疫学を理解するための用語
  免疫に関する臓器
  抗原、エピトープ、ハプテン
  アポトーシス、熱ショックタンパク質
 自然免疫と獲得免疫の違い
【e-Learning】
6 10/6 2 A-4-2-1
自然免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
A-4-2-2
獲得免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) 免疫応答の特異性と多様性が説明できる。
2) 自然免疫と獲得免疫の違いを説明できる。
3) 免疫に関与する臓器について概説できる。 
免疫に関わる臓器
免疫担当細胞
樹状細胞などの抗原提示細胞
 好中球、好酸球、マスト細胞
 NK細胞、T細胞、B細胞
自然免疫
【e-Learning】
7 10/15 1 A-4-2-1
自然免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
A-4-2-2
獲得免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
A-4-2-3
抗原提示機能を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) MHCを概説できる。
2) HLA抗原と臓器移植の関係を概説できる。
3) 免疫学的寛容を概説できる。
4) Th細胞による免疫の調節を説明できる。
5) 免疫担当細胞の接着分子のはたらきを挙げられる。 
免疫応答の制御
 MHCクラス抗原について
 免疫担当細胞の接養分子
炎症と免疫応答
【e-Learning】
8 10/15 2 A-4-2-1
自然免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) 補体について概説できる。
2) 補体活性化経路を説明できる。
3) オプソニン作用を説明できる。
4) 補体による溶菌・細胞溶解について説明できる。 
補体活性化に伴う生理作用
 補体の自然免疫と獲得免疫における働き
 体液性細胞溶解作用
【e-Learning】
9 10/20 1 A-4-2-2
獲得免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
A-4-2-3
抗原提示機能を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) 抗体の特異性を持つメカニズムを理解する
2) IgGの基本構造を図示できる。
3) ヒトの抗体のクラスを挙げ、その特長を説明できる。
4) 抗体の生体防御機構を概説できる。
5) 粘膜免疫で主要な働きをする抗体をについて説明できる。 
体液性免疫
 免疫グロブリンの特異性と多様性
 IgG, IgM, IgA, IgD, IgE
 分泌型IgA
【e-Learning】
10 10/20 2 A-4-2-1
自然免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
A-4-2-2
獲得免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
A-4-2-3
抗原提示機能を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) 抗原提示細胞について説明できる。
2) Th1細胞とTh2細胞のはたらきの違いを説明できる。
3) キラーT細胞の特徴とはたらきを説明できる。
4) B細胞がどのように抗体産生細胞に分化するのか説明できる。 
獲得免疫
 抗原提示細胞
 T細胞の種類、B細胞の機能
【e-Learning】
11 10/27 1 A-4-2-2
獲得免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
A-4-2-3
抗原提示機能を理解している。
A-4-2-5
免疫寛容と移植免疫を理解している。
A-4-2-6
アレルギー性疾患、自己免疫疾患、免疫不全症の種類、発症機序及び病態を理解している。
A-4-2-7
ワクチンの意義と種類、特徴、接種法及び副反応を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) 細胞性免疫におけるT細胞のはたらきを説明できる。
2) サイトカインの定義、作用を説明できる。
3) 癌細胞を攻撃する免疫機構について概説できる。
4) 原発性免疫不全症を挙げられ、それぞれの特徴を説明できる。
5) 免疫学的寛容を説明できる。
6) 自己免疫疾患はどのようにして起きるのか概説できる。 
細胞性免疫
 細胞性免疫学的防御機構
 移植免疫
 サイトカイン
 細胞接着分子
 細胞性免疫によりがんの免疫療法
ワクチン
【e-Learning】
12 10/27 2 A-4-2-6
アレルギー性疾患、自己免疫疾患、免疫不全症の種類、発症機序及び病態を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
国分 栄仁
1) アレルギーの分類を説明できる。
2) アナフィラキシー型アレルギーの起こり方を説明できる。
3) アナフィラキシー型アレルギー疾患を挙げられる。
4) IV型アレルギーの特徴を説明できる。 
アレルギー
 アナフィラキシー型アレルギーと疾患
 Ⅱ型アレルギー疾患
 Ⅲ型アレルギー疾患
 Ⅳ型アレルギー疾患
【e-Learning】
13 11/10 1 第1-12回までの講義分すべて
 
試験  本館・13階 第1講義室
 
米澤 英雄
国分 栄仁
菊池 有一郎
評価 1 
中間試験 (細菌学総論および免疫・アレルギー)
【e-Learning】
14 11/10 2 第1-12回までの講義分すべて
 
講義  本館・13階 第1講義室
 
米澤 英雄
1)病原微生物の種類とそれらの特性を説明できる。
2) 感染症成立のための宿主側要因を説明できる。
3) 免疫応答のメカニズムを説明できる。
4)アレルギー発症のプロセスを説明できる。 
フィードバック
【e-Learning】
15 11/17 1 A-4-1-6
感染症における化学療法の目的と原理、化学療法薬の作用機序を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) 抗菌薬(化学)療法について概説できる。
2) 殺菌的抗菌薬と静菌的抗菌薬をそれぞれ分けて挙げられる。
3) MIC・MBCについて説明できる。
4) 抗ウイルス薬を挙げられる。 
抗菌薬(化学)療法
 抗菌薬(化学療法剤)とは、またその作用機序
 抗ウイルス剤
 抗菌薬(化学療法剤)の使用に関する基本
【e-Learning】
16 11/17 2 A-4-2-4
粘膜免疫を理解している。
A-4-2-5
免疫寛容と移植免疫を理解している。
A-4-2-6
アレルギー性疾患、自己免疫疾患、免疫不全症の種類、発症機序及び病態を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
安藤 雄太郎
1) 免疫によって起こる疾患をあげられる。
2) 免疫疾患の発症メカニズムを説明できる。
3)免疫と骨吸収のつながりを説明できる。 
骨免疫学
【e-Learning】
17 12/1 1 A-4-1-2
細菌、ウイルス、真菌及び原虫のヒトに対する感染機構と病原性を理解している。
A-4-1-4
新興・再興感染症を理解している。
A-4-1-5
常在微生物叢の性状とヒトに対する感染機構を理解している。
A-4-1-9
院内感染でみられる感染機構及び問題となる微生物を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
感染症、感染源と感染経路について説明できる。 
感染症
感染源と感染経路
【e-Learning】
18 12/1 2 A-4-1-2
細菌、ウイルス、真菌及び原虫のヒトに対する感染機構と病原性を理解している。
A-4-1-4
新興・再興感染症を理解している。
A-4-1-5
常在微生物叢の性状とヒトに対する感染機構を理解している。
A-4-1-9
院内感染でみられる感染機構及び問題となる微生物を理解している。
A-5-5-1
炎症の定義と機序を理解している。
A-5-5-2
炎症に関与する細胞の種類と機能を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
感染症について、および感染と炎症の関わりについて説明できる。 
感染症
感染源と感染経路
細菌の病原因子と炎症
【e-Learning】
19 12/8 1 A-4-1-1
細菌、ウイルス、真菌及び原虫の基本的な構造と性状を理解している。
A-4-1-2
細菌、ウイルス、真菌及び原虫のヒトに対する感染機構と病原性を理解している。
A-4-1-3
細菌、ウイルス、真菌及び原虫による感染症の種類、予防、診断及び治療を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) 黄色ブドウ球菌と表皮ブドウ球菌の違いを説明できる。
2) 黄色ブドウ球菌の産生毒素および感染症を挙げられる。
3) レンサ球菌の分類法を説明できる。
4) 化膿レンサ球菌の産生毒素および感染症を挙げられる。
5) リン菌とリン病について説明できる。 
グラム陽性球菌
 ブドウ球菌・レンサ球菌感染症
  種類、産生毒素
  感染症
  MRSA
 レンサ球菌
  種類、産生毒素
  感染症
グラム陰性桿菌
 リン菌と髄膜炎菌
【e-Learning】
20 12/8 2 A-4-1-1
細菌、ウイルス、真菌及び原虫の基本的な構造と性状を理解している。
A-4-1-2
細菌、ウイルス、真菌及び原虫のヒトに対する感染機構と病原性を理解している。
A-4-1-3
細菌、ウイルス、真菌及び原虫による感染症の種類、予防、診断及び治療を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) 腸内細菌科について概説できる。
2) 下痢原性大腸菌を分類できる。
3) 腸管出血性大腸菌の特徴を説明できる。
4) 下痢を起こすグラム陰性菌を挙げられる。 
グラム陰性桿菌 I
 大腸菌(下痢原性大腸菌を中心に)
 赤痢菌、サルモネラ菌
【e-Learning】
21 12/15 1 A-4-1-1
細菌、ウイルス、真菌及び原虫の基本的な構造と性状を理解している。
A-4-1-2
細菌、ウイルス、真菌及び原虫のヒトに対する感染機構と病原性を理解している。
A-4-1-3
細菌、ウイルス、真菌及び原虫による感染症の種類、予防、診断及び治療を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) 毒素型食中毒および感染型食中毒の原因細菌をそれぞれ挙げられる。
2) 胃潰瘍の原因について説明できる。
3) スピロヘータの形態的特徴を説明できる。
4) 梅毒スピロヘータの病原性を説明できる。 
グラム陰性桿菌 II
 コレラ菌
 ピロリ菌
スピロヘータ 
 梅毒トレポネーマと梅毒
【e-Learning】
22 12/15 2 A-4-1-1
細菌、ウイルス、真菌及び原虫の基本的な構造と性状を理解している。
A-4-1-2
細菌、ウイルス、真菌及び原虫のヒトに対する感染機構と病原性を理解している。
A-4-1-3
細菌、ウイルス、真菌及び原虫による感染症の種類、予防、診断及び治療を理解している。
A-4-1-5
常在微生物叢の性状とヒトに対する感染機構を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) 真菌と細菌の違いを説明できる。
2) Candida albicansと菌交代症の関係を説明できる。
3) Candida albicansに有効な抗真菌薬を挙げられる。
4) 皮膚糸状菌感染症を挙げられる。  
真菌感染症
 カンジダ症
 アスペルギルス症他
 皮膚糸状菌症
【e-Learning】
23 12/22 1 A-4-1-1
細菌、ウイルス、真菌及び原虫の基本的な構造と性状を理解している。
A-4-1-2
細菌、ウイルス、真菌及び原虫のヒトに対する感染機構と病原性を理解している。
A-4-1-3
細菌、ウイルス、真菌及び原虫による感染症の種類、予防、診断及び治療を理解している。
D-3-1-4-2
水疱、紅斑、びらん、潰瘍、白斑、色素沈着等を主徴とする口腔粘膜疾患の原因、症状と治療法を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) ウイルスの構造と感染様式を説明できる。
2) 腫瘍ウイルスを挙げられる。
3) ウイルス感染予防ワクチンを挙げられる。
4) プリオンの性質を概説できる。
5) ヒトヘルペスウイルスを列挙できる。
6) ヘルペスウイルス感染症を挙げられる。 
ウイルス学総論
 ウイルスの特性
 ウイルスの感染様式
 腫瘍ウイルスの特性
プリオンの特性とプリオン病
ヘルペスウイルス
 ヘルペスウイルスの特徴
 ヘルペスウイルス感染症
【e-Learning】
24 12/22 2 A-4-1-1
細菌、ウイルス、真菌及び原虫の基本的な構造と性状を理解している。
A-4-1-2
細菌、ウイルス、真菌及び原虫のヒトに対する感染機構と病原性を理解している。
A-4-1-3
細菌、ウイルス、真菌及び原虫による感染症の種類、予防、診断及び治療を理解している。
D-3-1-4-2
水疱、紅斑、びらん、潰瘍、白斑、色素沈着等を主徴とする口腔粘膜疾患の原因、症状と治療法を理解している。
D-3-1-8-6
ウイルス性唾液腺炎の特徴、症状、診断法及び治療法を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) A型、B型、C型肝炎ウイルスの違いを説明できる。
2) B型肝炎感染予防ワクチン抗原について説明できる。
3) 肝炎ウイルス感染とインターフェロン療法の有効性と副作用を説明できる。
4)ウイルス性唾液腺炎の特徴、症状、診断法及び治療を説明できる。 
肝炎ウイルス
 A型肝炎ウイルス
 B型肝炎ウイルス
 C型肝炎ウイルス
ムンプスウイルス
麻疹ウイルス
ポリオウイルス
コクサッキーウイルス
風疹ウイルス
【e-Learning】
25 1/19 1 A-4-1-1
細菌、ウイルス、真菌及び原虫の基本的な構造と性状を理解している。
A-4-1-2
細菌、ウイルス、真菌及び原虫のヒトに対する感染機構と病原性を理解している。
A-4-1-3
細菌、ウイルス、真菌及び原虫による感染症の種類、予防、診断及び治療を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) 呼吸器を標的とするウイルスを挙げられる。
2) インフルエンザウイルスの特徴を説明できる。
3) インフルエンザウイルス感染予防ワクチンについて説明できる。
4) コクサッキーウイルス感染症を挙げられる。
5) 出血性ウイルス感染症を挙げられる。 
呼吸器ウイルス感染症
 インフルエンザウイルス
 かぜウイルス
 コクサッキーウイルス
節足動物により媒介されるウイルス感染症
 蚊が媒介するウイルス
出血性ウイルス感染症
【e-Learning】
26 1/19 2 A-4-1-1
細菌、ウイルス、真菌及び原虫の基本的な構造と性状を理解している。
A-4-1-2
細菌、ウイルス、真菌及び原虫のヒトに対する感染機構と病原性を理解している。
A-4-1-3
細菌、ウイルス、真菌及び原虫による感染症の種類、予防、診断及び治療を理解している。
D-3-1-10-10
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症と後天性免疫不全症候群(AIDS)の口腔症状と検査法を理解している。
 
講義  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
米澤 英雄
1) レトロウイルスの特徴を説明できる。
2) HIVについて説明できる。
3) HIV感染からAIDS発症までのプロセスを概説できる。
4) 日和見感染について説明できる。
5) HTLV-1の特徴を説明できる。 
レトロウイルス
 HIV
 HTLV-1
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