↓授業日程表を表示 教科の特徴 精神医学は脳とこころの働きを対象とする臨床医学であり、社会・文化的な視点から人間全体を考察することが必要な分野である。全人的な医療の提供が求められる今日、歯科・口腔外科医療においても、精神医学の基礎的な知識が必要となる機会が増えている。本講義では、社会人として自身にとっても必要な精神保健(メンタルヘルス)の知識を習得し、歯科医療との関連にも着目しながら、精神医学に対する理解を深めることを目的とする。本科目は、実務経験のある教員が担当している。 ナンバリング C2601-3B 1.一般目標(GIO:General Instructional Objective) 自身が社会生活を健康に営み、そのうえで、精神保健的な視野も持ち合わせた診療をおこなう歯科医師となるために、精神医学の基礎的な知識を幅広く習得する。 2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives) 1)心因性、内因性、器質因性の代表的な精神障害について説明する。 2)心身相関について説明する。 3)せん妄について説明する。 4)認知症について説明する。 5)日本の精神医療について説明する。 3.方略(LS:Learning Strategy) 講義 講義内容は(1)精神医学総論(2)器質因性精神障害(せん妄、認知症を含む)(3)内因性精神障害(4)心因性精神障害(心身相関を含む)(5)日本の精神医療(6)歯科医療と精神医学、まとめ、の予定である。 4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価) 講義内容の理解度を、講義で扱った内容から出題する期末の筆記試験(多肢選択式、空欄補充、論述など)により、総括的に評価する。 事前・事後学修 特には不要だが、教科書を読み、歯科医療従事者としての基本となる人のこころについての素養を身につけてほしい。 【e-Learning】
教科書 最上 悠著:日記を書くと血圧が下がる 体と心が健康になる「感情日記」のつけ方(CCCメディアハウス) 最上 悠著:8050 親の「傾聴」が子どもを救う(マキノ出版) 西城 有朋著:精神科医に、ご用心! 心の問題に向き合うヒント (PHP文庫) 参考図書 特になし オフィスアワー 授業終了後、講義室内 総授業コマ数 5コマ 出席について ---
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