第 1 学 年  自然科学演習(生物)《Bクラス》
通 年 計 画 表

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教科の特徴
歯科医学の習得のためには、自然科学の基礎的知識が必須であることは言うまでもない。高校時代は理科3科目(物理・化学・生物)の内、1科目を集中して勉強すればよかったかもしれないが、入学後は他の科目の知識も当然要求されることになる。いずれの科目も不得意を理由に避けて通ることはできない。この演習では、基礎・一般物理学、基礎・一般化学、基礎・一般生物学、及び各科目のⅡで履修した内容を中心に、高校で履修した内容も含んだ問題演習と講義を行い、物理学、化学、生物学の理解の深化をはかる。高校での履修の内容や不得意の程度には個人差があろう。そこで、この演習では、各授業の始めまたは終わりにその時点での実力テスト(プレテストまたはポストテスト)を行い、補充授業が必要とみなされた学生には、高校の内容に準じた補習を行う。各自、できるだけ早く不得意なところを改善し、医学・歯科医学を統合的に理解して全人的な歯科医療を提供するために必要な基本的知識を修得してほしい。(コンピテンシー 6,7)
 なお、前期・後期の自然科学演習(生物)、自然科学演習(化学・物理)は1つの通年科目として実施する。

ナンバリング
A0252-1A

1.一般目標(GIO:General Instructional Objective)
自然科学分野の問題演習及び関連した講義を受け、平行して履修する物理学・化学・生物学の授業内容の深化をはかる。

2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives)
1)高校生物(生物基礎、生物)の内容を理解する。(25%)
2)生物Ⅱの内容の理解に必要な基本事項を習得し、要点を理解する。さらに演習問題をとおして論理的に説明する能力を身につける。(25%)

3.方略(LS:Learning Strategy)
1)能動的方法:プレテストまたはポストテスト、演習(グループワーク)、発表
2)受動的方法:解説講義
3)媒体:プリント、ビデオ、コンピュータ画像

4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価)
前期の自然科学演習(生物)、自然科学演習(化学・物理)と後期の自然科学演習は1つの通年科目として扱い、評価する。
1)プレテスト・ポストテスト・演習(形成的評価)
2)前期末に1回、後期末に1回試験を行い、両者の平均点を1年間の評価とする(総括的評価)
試験は物理、化学の自然科学演習と合同試験とする。内訳は物理(26%)、化学(26%)、生物(48%)である。
なお、試験は各期末のホームルームもしくは補習の時間に行い、再試験は行わない。
また、補習対象学生(プレ・ポストテストの成績不振者および未受験者)が正当な理由なしに当該補習を欠席した場合は、定期試験成績から1回の
欠席あたり5点を減ずることとする。

事前・事後学修
高校の教科書をよく読み、予習・復習をする。
基礎・一般物理学、基礎・一般化学、基礎・一般生物学の授業内容をよく復習する。
事前学修:各回の教科書と参考図書の指定されたところに目を通しておくこと。(各15分)
事後学修:教科書と参考図書を参考にして、配付された資料を用いてまとめること。(各15分)


【e-Learning】

教科書
1)適宜プリントを配布する。
2)基礎から学ぶ 生物学・細胞生物学 第4版: 和田 勝 著(羊土社)
3)フォトサイエンス生物図録 改訂版: 鈴木孝仁 監修 数研出版

参考図書
高校物理(物理基礎、物理)の教科書。
高校化学(化学基礎、化学)の教科書
高校生物(生物基礎、生物)の教科書。

オフィスアワー
物理学、化学、それぞれの科目の、オフィスアワーの項目を参照。
生物:下記の通りとする。
 木曜日の講義終了後(教室内)
 月曜~金曜の放課後18時まで(8階教員室を訪問してください。)
 ※メールやSNSを使った質問には原則対応しません。

総授業コマ数
28コマ

出席について
 出席は講義開始後10分以内に取る。また講義開始30分後までに入室した場合は遅刻とし、それ以降は欠席とするが、講義へは参加すること。
遅刻の際は、入室直後に講義担当者に番号と名前を報告してから、自席に着席すること。
 公共交通機関の遅延は、公式発表が30分を超える場合は考慮するが、30分以内の場合は考慮しないため、余裕を持って登校すること。不正が
発覚した場合、厳正に対処する。
 加えて、出席端末の不具合により、モニター上で欠席になっている場合は、その講義が終わった直後に教員に申告することで、適正に出席・遅刻・欠席とする。
 出欠席に関する申し立ては、講義終了後から当日の18時まで受け付けるが、以降は一切対応しない(交通機関の遅延発表は、各自が調べて、該当するHPを担当教員まで届けること)。

   担当者  『 * 』は実務経験教員を示す
 佐藤 正樹 准教授, 橋本 貞充 客員教授*, 河野 安勝 准教授
 松浦 由美子 准教授*

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月日 時限 コア・カリキュラム 方略(LS)場所 担当者
(その他の)SBOs
内容項目
1 4/10 4 C-3-4)-(10)-②
体液の量と組成及び浸透圧の調節機構を説明できる。
C-3-4)-(10)-③
水代謝と主な電解質の出納とその異常を説明できる。
 
ガイダンス
・講義・ディスカッション・ポストテスト 
さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)ヒトを構成する水を分類できる。
2)生物における水の役割を説明できる。  
生物学演習①
1)細胞を取り巻く水
(教科書p55; 生物図録p14)
【e-Learning】
2 4/17 4 A-1-4-1
真核細胞の全体像と細胞膜、核、細胞小器官及び細胞骨格の構造と機能を理解している。
A-1-4-2
細胞内外間の物質の移動のしくみを理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)細胞の構造と機能の概略について説明できる。
2)細胞小器官の種類と特徴について説明できる。 
生物学演習②
1)細胞とは
2)細胞小器官とは Part1
(教科書p48~53、63〜75; 生物図録p12〜32)
【e-Learning】
3 5/8 4 A-1-4-1
真核細胞の全体像と細胞膜、核、細胞小器官及び細胞骨格の構造と機能を理解している。
A-1-4-2
細胞内外間の物質の移動のしくみを理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)細胞の構造と機能の概略について説明できる。
2)細胞小器官の種類と特徴について説明できる。  
生物学演習③
1)細胞とは
2)細胞小器官とは Part2
(教科書p48~53、63〜75; 生物図録p12〜32)
【e-Learning】
4 5/15 4 A-4-1-1
細菌、ウイルス、真菌及び原虫の基本的な構造と性状を理解してい
る。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)原核生物の特徴を説明できる。
2)ウイルスの特徴を説明できる。 
生物学演習④
1)原核生物
2)ウイルス
(教科書P.54,83; 生物図録P.18,19,25,77)
【e-Learning】
5 5/22 4 A-1-2-1
アミノ酸とタンパク質の構造、機能及び代謝を理解している。
A-1-2-2
糖質の構造、機能及び代謝を理解している。
A-1-2-3
脂質の構造、機能及び代謝を理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)栄養素の名称を列挙できる。
2)三大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)を説明できる。 
生物学演習⑤
1)炭水化物(単糖・二糖・多糖)の分類と構造
2)脂質の分類と構造
3)タンパク質の分類と構造
(教科書p54~65;生物図録p14~17)
【e-Learning】
6 5/29 4 A-1-3-2
核酸、遺伝子及び染色体の構造と機能を理解している。
A-1-3-3
デオキシリボ核酸(DNA)複製と修復、DNAからリボ核酸(RNA)への転写、タンパク質合成に至る翻訳を含む遺伝情報の発現及び調節を理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
DNAとRNAについて説明できる。
 
生物学演習⑥
1)核酸とは何か。
2)DNAとRNA
(教科書P.61,62,84~86; 生物図録P.74,75,85)

【e-Learning】
7 6/5 4 A-1-3-2
核酸、遺伝子及び染色体の構造と機能を理解している。
A-1-3-3
デオキシリボ核酸(DNA)複製と修復、DNAからリボ核酸(RNA)への転写、タンパク質合成に至る翻訳を含む遺伝情報の発現及び調節を理解している。
 
演習・ディスカッション・ ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)DNAの構造について説明できる。  
生物学演習⑦
1)DNAの構造
(教科書P.84~86; 生物図録P.74,75)
【e-Learning】
8 6/12 4 A-1-3-3
デオキシリボ核酸(DNA)複製と修復、DNAからリボ核酸(RNA)への転
写、タンパク質合成に至る翻訳を含む遺伝情報の発現及び調節を理
解している。
 
演習・ ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)リボソ-ムの役割を説明できる。
2)転写と翻訳の過程を説明できる。
3)転写と翻訳に関わる3種類のRNAの役割を説明できる。  
生物学演習⑧
1)リボソ-ム
2)転写と翻訳の過程
(教科書P.87~95; 生物図録P.84~87)
  
【e-Learning】
9 6/19 4 A-1-4-1
真核細胞の全体像と細胞膜、核、細胞小器官及び細胞骨格の構造と機能を理解している。
A-1-4-3
細胞内外液のイオン組成と浸透圧、静止膜電位を理解している。
 
演習・ ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)細胞膜の構造的・機能的特性を説明できる。  
生物学演習⑨
1)リン脂質二重層
2)流動性
3)非対称性
4)選択的透過性と浸透圧
(教科書p55〜60︔⽣物図録p40〜45)
【e-Learning】
10 6/26 4 A-1-2-5
酵素の機能と調節、主な代謝異常を理解している。
 
演習・ ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)酵素の種類と構造を説明できる。
2)酵素の化学的特性を説明できる。
3)反応速度を説明できる。  
生物学演習⑩
1)酵素の構造と種類
2)基質特異性
3)反応特異性
4)最適温度・最適pH
5)生体触媒と活性化エネルギー
6)反応速度論
【e-Learning】
11 7/3 4 A-1-4-3
細胞内外液のイオン組成と浸透圧、静止膜電位を理解している。
 
演習・ ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)膜輸送の仕組みを説明できる。
2)細胞内外のイオン濃度勾配を説明できる。
3)全ての細胞がもつ静止電位を説明できる。 
生物学演習⑪
1)膜輸送
  能動輸送と受動輸送
2)細胞内外の[Na+]と[K+]
3)静止電位
  Na+-K+ポンプ、K+漏洩チャネル
 膜電位(脱分極)
(教科書p282)
【e-Learning】
12 7/10 4 A-1-2-8
栄養素の相互変換とエネルギー代謝(エネルギーの定義、食品中のエネルギー値、エネルギー消費量、推定エネルギー必要量)を理解している。
 
演習・ ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)嫌気的呼吸(解糖)の概略を説明できる。
2)好気的呼吸(解糖系-クエン酸回路-電子伝達系)の概略を説明できる。
3)三大栄養素からのATP合成の違いを概説できる。 
生物学演習⑫
1)嫌気的呼吸
2)好気的呼吸
3)β酸化とアミノ基転移
(教科書p102~112;生物図録p46~49)
(教科書;P103~P113、生物図録;P46)
【e-Learning】
13 7/17 4 A-1-2
生体を構成する物質の構造、機能及び代謝
A-1-3
ゲノム、染色体、遺伝子
A-1-4
細胞の構造と機能
 
演習・ディスカッション・ ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
第1回~第12回のまとめ  
生物学演習⑬
1)細胞と細胞小器官
2)生命とは
3)生命を構築するための物質
4)転写と翻訳
5)酵素
6)膜輸送と静止電位
7)呼吸
【e-Learning】
14 8/28 4 A-1-3-2
核酸、遺伝子及び染色体の構造と機能を理解している。
A-1-4-4
細胞周期、細胞分裂及び主な細胞分化のしくみを理解している。
 
演習・ディスカッション・ ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)細胞周期を説明できる。
2)染色体を説明できる。
3)体細胞分裂を説明できる。 
生物学演習⑭
1)細胞周期
2)染色体
3)核分裂(有糸分裂)と細胞質分裂
(教科書P.175~178;生物図録P.82,83)
※減数分裂は演習講義枠が無いので、別途掲示にて連絡する。
【e-Learning】
15 9/26 2 A-3
人体各器官の正常構造と機能
A-3-1
身体を構成する組織と器官
 
演習・ディスカッ
ション・ポストテスト 
さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)臓器の名称と位置を示すことができる。
2)組織切片の作製方法を説明できる。
3)一般染色法の原理を説明できる。
4)組織標本を読解できる。  
1)臓器・器官の解剖学的な位置を示すことができる
2)呼吸器系(口腔・気管・肺)
 消化器系(口腔~肛門)
 循環系(心臓・血管)
 泌尿器系(腎臓・膀胱)
 内分泌系(甲状腺・膵臓・副腎など)
 神経系(脳、脊髄、末梢神経系)
(生物図録P.35)
3)固定・置換・包埋・薄切・染色
4)HE染色
【e-Learning】
16 10/3 2 A-1-3-3
デオキシリボ核酸(DNA)複製と修復、DNAからリボ核酸(RNA)への転写、タンパク質合成に至る翻訳を含む遺伝情報の発現及び調節を理解している。
A-3-1-1-1
上皮組織の形態、機能及び分布を理解している。
A-3-1-1-2
皮膚と粘膜の基本的な構造と機能を理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)DNAの半保存的複製を説明できる。 
2)上皮組織の特徴を概説できる   
1)DNAの複製
(教科書P.169~174; 生物図録P.78~80)
組織学総論①
1)細胞とは何か
2)上皮組織①
(教科書p246〜250、生物図録p33〜34)
【e-Learning】
17 10/10 2 A-1-3-3
デオキシリボ核酸(DNA)複製と修復、DNAからリボ核酸(RNA)への転写、タンパク質合成に至る翻訳を含む遺伝情報の発現及び調節を理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)転写過程を説明できる。
2)プロセシングを説明できる。 
セントラルドグマ①
1)転写とプロセシング
(教科書P.86~90; 生物図録P.84〜86)
【e-Learning】
18 10/17 2 A-3-1-1-1
上皮組織の形態、機能及び分布を理解している。
A-3-1-2
支持組織と骨格系
A-3-3-2
口唇と口腔粘膜の分類と特徴を理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)上皮組織の特徴を概説できる。
2)結合組織の特徴を概説できる。
3)口腔粘膜の構造を概説できる。  
組織学総論①
1)上皮組織②
2)結合組織
3)口腔粘膜組織
(教科書p246〜250、生物図録p33〜34)
【e-Learning】
19 10/24 2 A-1-3-3
デオキシリボ核酸(DNA)複製と修復、DNAからリボ核酸(RNA)への転写、タンパク質合成に至る翻訳を含む遺伝情報の発現及び調節を理解している。
A-3-1-2-3
骨と軟骨の組織構造と構成する細胞を理解している。
A-3-1-2-4
骨発生(軟骨内骨化と膜内骨化)、骨成長及びリモデリングの機序と調節機構を理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)飜訳の過程を説明できる。
2)遺伝子発現の調節
3)骨組織・軟骨組織の特徴を概説できる。 
セントラルドグマ②
1)翻訳
(教科書P.87~94; 生物図録P.84~89,94,95)
遺伝子発現の調節
1)DNAのメチル化
(生物図録P.96)
組織学総論②
1)骨・軟骨組織
(教科書p246〜250、生物図録p34)
【e-Learning】
20 11/7 2 A-1-3-1
メンデルの法則や遺伝子型と表現型の関係を理解している。
A-1-3-4
遺伝性疾患の発生機序を理解している。
A-3-1-4-7
造血器官と造血機構を理解している。
A-3-1-4-8
止血、血液凝固及び線溶の機序を理解している。
A-3-1-4-5
血液の構成要素と役割を理解している。
A-1-3-1
メンデルの法則や遺伝子型と表現型の関係を理解している。
A-1-3-5
遺伝子解析や遺伝子工学技術を理解している。
A-3-1-4-1
心臓の構造、発生、機能及び心電図波形を理解している。
A-3-1-4-2
血液循環(肺循環、体循環及び胎児循環)の経路と主要な動静脈の名称を理解している。
A-3-1-4-3
血管の構造と神経支配を理解している。
A-3-1-4-6
リンパ管とリンパ系組織、器官の構造と機能を理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)遺伝子の発現と表現型の関係を説明できる。
2)潜性(劣性)遺伝病の患者と保因者の遺伝子型、表現型の関係を説明できる。
3)ヒトの核型を説明できる。
4)遺伝の法則を説明できる。
5)造血組織について概説できる。
6)血球の種類と・機能について解説できる。
7)止血の仕組みについて概説できる。 
8)集団遺伝を概説できる。
9)進化の基本的な考え方を説明できる。
10)心臓血管系の経路を説明できる。
11)毛細血管の構造と物質交換を説明できる。
12)リンパ系の構造と機能を説明できる。  
遺伝のしくみ  
1)連鎖
2)伴性遺伝
(教科書P.38,39; 生物図録P.142~149; 自作教材)
核型
1)染色体の構造
遺伝のしくみ(メンデルの法則)
1)分離の法則、優性の法則、独立の法則
2)遺伝子型と表現型
(教科書P.34~37; 生物図録P.124~129 ; 自作教材)
1)骨 髄
2)赤血球・白血球・血小板
3)血液型
4)止血機序
(教科書p246〜250、生物図録p148〜155)
遺伝のしくみ③ 集団遺伝と進化の理論
1)ハーディ・ワインベルグの法則
2)各種の進化説と中立説
(教科書P.313~326; 生物図録P.268~273)
脈管系
1)心臓と血管系の経路
2)毛細血管と物質交換
3)リンパ系の経路
(教科書p265〜270、生物図録p149〜150) 
【e-Learning】
21 11/14 2 A-4-2-1
自然免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
A-4-2-2
獲得免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
A-4-2-3
抗原提示機能を理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)非特異的免疫と特異的免疫のしくみを概説できる。
2)免疫現象の成り立ちを説明できる。
3)血球の分化(特にT細胞とB細胞)について概説できる。
4)体液性免疫と細胞性免疫について説明できる。
5)一次免疫器官・二次免疫器官について概説できる。  
免疫系①
1)からだの防御反応
2)自己と非自己
3)自然免疫(先天性免疫)
(教科書P.214~230; 生物図録P.174~177)
免疫系②
1)免疫組織の発生とリンパ球の分化
2)体液性免疫と細胞性免疫
(教科書P.225~250; 生物図録P.178〜183) 
【e-Learning】
22 11/21 2 A-3-1-5
神経系
A-3-1-3-1
筋組織の分類と分布を理解している。
A-3-1-3-2
筋細胞の構造と筋収縮の機序を理解している。
A-3-1-7-1
消化管の構造、機能及び調節機構を理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)神経組織の特徴を概説できる。 
2)筋組織の特徴を概説できる。 
組織学総論④
1)中枢神経系
2)末梢神経系
神経活動
1)活動電位
2)伝導と伝達
(教科書p271~279)
組織学総論③
1)筋組織(骨格筋・心筋・平滑筋)
2)筋収縮
3)血管や消化管の平滑筋
(教科書p136〜139、生物図録p35) 
【e-Learning】
23 11/28 2 A-3-1-3-2
筋細胞の構造と筋収縮の機序を理解している。
A-3-1-5-2
体性神経系の構造と機能を理解している。
A-3-1-5-3
自律神経系(交感神経系と副交感神経系)の構造と機能を理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)神経筋接合部と興奮収縮連関を説明できる。
2)自律神経の役割を概説できる。  
神経系
1)興奮収縮連関
(教科書p290〜292、生物図録p184)
1)交感神経
2)副交感神経
3)自律神経反射
(教科書P.293;生物図録P.159)
【e-Learning】
24 12/5 2 A-3-1-8
呼吸器系
A-3-1-7
消化器系
A-3-1-1-3
腺の構造、分布及び分泌機構を理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)呼吸器系の構造を説明できる。
2)呼吸のメカニズムを概説できる。
3)消化器系を説明できる。
4)消化・吸収の機構を概説できる。
5)唾液と唾液腺の構造・機能を概説できる 
呼吸器系
1)呼吸器系と呼吸運動
2)ヘモグロビン飽和曲線
3)呼吸の調節
(生物図録p150、155)
消化器系 消化管と栄養素
1)消化器系
2)消化管/消化腺
3)唾液と唾液腺
(教科書p265〜270、生物図録p154〜156)
【e-Learning】
25 12/12 2 A-3-1-9-4
体温調節の機序を理解している。
D-2-3-3
血圧、脈拍数、呼吸数、体温の測定方法と異常所見を理解している。
A-3-1-10
泌尿器系と体液・電解質調節
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)ヒトの発熱器官を説明できる
2)体温調節の仕組みを説明できる
  ①発汗(温熱性発汗と精神性発汗)
  ②ふるえ熱産生と非ふるえ熱産生 
3)泌尿器系の構成を説明できる。
4)腎臓の構造と機能を概説できる。  
体温調節機構
1)体温中枢と調節機構
2)発汗の種類
3)発熱器官とホルモンの関係
(教科書P.277)
泌尿器系
1)泌尿器系
2)腎臓の構造と機能
(生物図録p152~153、161)
【e-Learning】
26 12/19 2 A-3-1-5-4
中枢神経系(高次脳、脳幹、脊髄)の構造と機能(運動機能、感覚機能、高次神経機能、自律機能)及び脳血管の分布を理解している。
A-3-1-6-1
特殊感覚器の構造と特殊感覚を理解している。
A-3-1-6-2
体性感覚の受容器の構造と機能を理解している。
A-3-1-9-1
内分泌器官の構造と機能を理解している。
A-3-1-9-2
ホルモンの種類、作用及び異常を理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)感覚を分類できる。
2)適刺激、感覚器、受容器、中枢を説明できる。
3)感覚の鋭敏さを説明できる。
4)内分泌を概説できる。   
体性感覚
1)皮膚感覚とは
2)深部感覚とは
3)内臓感覚とは
特殊感覚
1)概論(感覚器、受容細胞、受容器、適刺激、関連する脳神経)
2)視覚機能
3)味覚機能
二点弁別閾-神経分布密度-大脳皮質領域面積-神経細胞数
(教科書p284~298;生物図録p175~179)
1)内分泌器官の分布
2)ホルモンの種類
3)カルシウム調節機構
4)血糖値調節機構
(教科書p270;生物図録p158~161)
【e-Learning】
27 1/9 2 A-1-2
生体を構成する物質の構造、機能及び代謝
A-1-3
ゲノム、染色体、遺伝子
A-1-4
細胞の構造と機能
A-1-5
細胞の情報伝達機構
A-3-1-1
上皮組織と皮膚・粘膜系
A-3-1-2
支持組織と骨格系
A-3-1-3
筋組織と筋系
A-3-1-4
血液・リンパと循環器系
A-3-1-5
神経系
A-3-1-6
感覚器系と感覚
A-3-1-7
消化器系
A-3-1-8
呼吸器系
A-3-1-9
内分泌系とホメオスタシス
A-3-1-10
泌尿器系と体液・電解質調節
A-3-4
歯と歯周組織の構造と機能
 
ディスカッション  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
松浦 由美子
学習した内容を、図や文章を用いて口頭で発表できる。 
後期の講義内容を分担して、パワーポイントを作成する。
5分程度の発表と5分程度の質疑応答を行う。
【e-Learning】
28 1/16 2 A-3-3-6
唾液の性状、構成成分及び機能を理解している。
A-3-3-7
唾液腺の構造、機能及び分泌調節機序を理解している。
 
演習・ディスカッション・ポストテスト  さいかち坂校舎・2階 第3講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
河野 安勝
1)唾液腺の名称と構成細胞が説明できる。
2)唾液の性質と役割を説明できる。  
1)唾液腺
2)唾液
3)漿液性と粘液性
(教科書p265〜270、生物図録p154〜156)
【e-Learning】

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