↓授業日程表を表示 教科の特徴 本学のディプロマポリシーの2)に挙げられている医学・歯科医学を統合的に理解して全人的な歯科医療を提供するために必要な基本的知識と技能を修得するために、またカリキュラムポリシーの3)に挙げられているITを活用した豊富な教育資源を活用できるようになるために、本教科ではコンピュータ技能、情報収集、分析および活用能力、歯科医学学習と研究での問題解決能力の向上を目指す。ただし、本教科では、コンピュータは一つの手段(ツール)と見なされ、情報の収集、統計を用いたデータ分析と活用の能力向上に重点が置かれる。(コンピテンシー4、6、7) また、情報の収集と活用は、情報倫理と言われる情報交換のルールに則り実施されなければならない。そのため本教科を受講する学生がインターネット、SNS、電子メール交換の基本的ルールを理解することも重要である。学生は講義中も情報交換のルールに則り、真摯な態度で臨むことが要求される。 個々の技能の違いに配慮し、講義や演習にはTAが参加し、きめ細かい指導を行う。 ナンバリング A0561-1A 1.一般目標(GIO:General Instructional Objective) 歯科医を目指す学生に必要な情報処理、情報収集能力およびコミュニケーション能力を得る為に、基本的な情報技術(コンピュータ操作)を理解し、講義・実習および社会生活に必要な情報の収集、データ加工技術、情報倫理を習得し、情報を扱う態度を醸成する。 2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives) 1)情報を扱う際の態度と情報セキュリティの重要性を述べることができる。(約30%) 2)パソコンの基礎知識と操作を説明できる。(約5%) 3)パソコンで基本的な文章を作成することができる。(約20%) 4)収集した情報やデータを処理、グラフ表示することができる。(約15%) 5)図・表を文章中に挿入したレポートの作成ができる。(約10%) 6)処理した情報やデータを加工し、プレゼンテーションをすることができる。(約15%) 7)図書館での情報収集や学術文献を検索をすることができる。(約5%) 3.方略(LS:Learning Strategy) 1)受動的行動:講義、ビデオ教材視聴 2)能動的行動:パソコンを用いた演習、ディスカッション、課題提出 3)媒体:プリント、パソコンによるスライド映写、ビデオ教材 4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価) 1)講義内に行う試験(総括的評価)50% パソコンによる試験課題の作成と電子メールによる提出、多肢選択問題などを評価する。 2)平常点(総括的評価)30% 情報を扱う際の態度を評価する。 3)課題、レポート(総括的評価)20% 提出された課題、レポートを評価する。 4)事前事後学習(形成的評価) 作成物の提出などで、事前事後学習の評価を随時行う。 事前・事後学修 事前学修 第1回 パソコンのOS,アプリを確認する。(5分) 第2回 TDC-Netで出来ることを確認する。(10分) 第3回 MS Office(Word,Excel)の起動、アクディベーションが終了していることを確認する。(5分) 第4回 以下のオープンな教育リソースを用いて、個々の能力に応じて講義内容を予習する。(5~60分) 第5回 教育用WEB掲載の資料を一読しておく。(10分) 第6回 教育用WEB掲載の資料を一読しておく。(10分) 第7回 分析ツールがインストールしてあることを確認する。(10分) 第8回 以下のオープンな教育リソースを用いて、個々の能力に応じて講義内容を予習する。(5~60分) 第9回 図書館ホームページを確認する。(10分) 第10回 図書館ホームページからリンクしているデータベースを確認する。(15分) 第11回 PowerPointを起動する。(5分) 第12回 前回の実習で行ったPCの操作方法を習得しておく。(10分) 第13回 前回の実習で行ったPCの操作方法を習得しておく。(10分) 第14回 実習試験の準備をする(第1~13回の授業の復習、アンチウィルスやOSのUp dateの実行、Officeのアクティベーションの確認など)。(60~120分) 第15回 実習試験の再確認をする。(10分) 事後学修 第1回 スマホや家のパソコンでTDCメールの受信設定、課題メールを送信する。ウイルス対策ソフトを更新する。(15分) 第2回 TDC-Netのパスワードを変更する。(5分) 第3回 タッチタイピングの練習をする。講義内容を復習する。(10分) 第4回 課題を提出する。(20分) 第5回 授業で作成した表・グラフを整えて完成させる。(10分) 第6回 授業で作成した表・グラフを整えて完成させる。(10分) 第7回 操作方法を反復練習しておく。(10分) 第8回 課題を提出する。(20分) 第9回 授業で実施した蔵書検索を再度実施する。(10分) 第10回 授業で実施した文献検索を再度実施する。(10分) 第11回 未完了の課題を完了させ、操作方法を反復練習しておく。(10~20分) 第12回 未完了の課題を完了させ、操作方法を反復練習しておく。(10~20分) 第13回 未完了の課題を完了させ、操作方法を反復練習しておく。(10~20分) 第14回 実習試験で出来なかったところを調べる。(30分) 第15回 第15回の講義内容を復習する。(10分) 事前学修・事後学修の評価 メールや提出物の確認などで、事前事後学修が行われているかの評価を随時行う。 他大学のオープンな教育リソース 明治大学:『Wordレポート作成 -論文・レポート作成に役立つ機能-』 https://www.meiji.ac.jp/wsys/edu-info/6t5h7p00000ibrg4-att/Word-Report.pdf 富山大学:『ワードプロセッサ Word 2010を使おう』 https://www.itc.u-toyama.ac.jp/el/word10/index.html 【e-Learning】
教科書 なし 参考図書 田中亘 著/羽毛田睦土 著/、できるWord&Excel 2021、インプレス 井上 香緒里 ほか著、できるPowerPoint 2021、インプレス オフィスアワー 授業終了後:担当教員(講義室内) 平日の放課後(17:30~18:00):各講義担当教員の研究室、講座 総授業コマ数 15コマ 出席について 出席は講義開始直後に取る。また講義開始後10分以内に入室した場合は遅刻とし、それ以降は欠席とする。交通機関の遅延は考慮するが、遅延の状況と比べて入室が遅い場合や、遅延にかかわらず大幅に入室が遅れた場合には考慮しない。
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