↓授業日程表を表示 教科の特徴 前期に引き続いて、医学・歯科医学を統合的に理解し全人的な歯科医療を提供するために必要な基礎知識としての化学をしっかり修得してください。(コンピテンシー6,7) ナンバリング A0224-1B 1.一般目標(GIO:General Instructional Objective) 日常生活に関連する化学反応を理解し、専門科目(基礎科目・臨床科目)の基本となる化学を学ぶ。 2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives) 1)化学的な定性分析法と定量分析法の原理と方法を説明できる。(10%) 2)エンタルピー、エントロピー、ギブスエネルギーについて説明できる。(5%) 3)化学反応の速度に影響する因子を説明できる。(5%) 4)化学平衡について説明できる。(10%) 5)混成軌道を説明できる。(10%) 6)有機化合物の命名法を理解し構造式が書ける。(20%) 7)有機化合物の合成法を説明できる。(20%) 8)異性体について説明できる。(20%) 3.方略(LS:Learning Strategy) 1) 受動的方法:講義 2) 能動的方法:ポストテスト、ディスカッション 3) 媒体:教科書、参考図書、スライド、プリント 4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価) 1)形成的評価:ポストテスト(各回の授業において、重要なポイントを把握するために行う。テスト終了後、質問を受け、解説を行う。) 2)総括的評価:後期定期試験100%(講義内容の理解度を、記述試験で評価する。基礎化学と同一の問題で、必須問題8~10問、選択問題2問[4問中2問選択]で行う。) 事前・事後学修 事前学修:シラバスを必ず確認し、その内容について教科書の該当部分に目を通して授業に臨むこと。教科書に該当部分がない内容については、高等学校の教科書や図書館の参考図書等を参照すること。 第1回 実習テキストで定性分析、定量分析について確認しておく(10分) 第2回 遷移元素の特徴を復習しておく(5分) 第3回 教科書p.96~101を読んでおく(15分) 第4回 教科書p.86~94を読んでおく(15分) 第5回 有機化合物について復習しておく(10分) 第6回 電子配置について復習しておく 教科書p.26~29を読んでおく(15分) 第7回 教科書p.104~107を読んでおく(10分) 第8回 教科書p.102~103を読んでおく(10分) 第9回 教科書p.107~108を読んでおく(10分) 第10回 教科書p.108~110を読んでおく(10分) 第11回 教科書p.111~116を読んでおく(15分) 第12回 教科書p.132~136を読んでおく(15分) 第13回 教科書p.137~143を読んでおく(15分) 第14回 教科書p.145~152を読んでおく(15分) 事後学修 配布する資料を用いて、復習しながらまとめをつくること。ポストテストの内容(特に間違ったところ)についても復習すること。 【e-Learning】
教科書 齋藤勝裕、太田好次、山倉文幸、八代耕児、馬場 猛 共著:メディカル化学-医歯薬系のための基礎化学、裳華房 毎回、授業プリントを配布する。 参考図書 Molly M.Bloomfield著、伊藤ら共訳:生命科学のための基礎化学、有機・生化学編、丸善 サイエンスビュー 化学総合資料、実教出版 大木道則著:入門有機化学 オフィスアワー 月~金の昼休み(さいかち坂校舎8階) 総授業コマ数 14コマ 出席について 出席は講義開始直後に確認する。講義開始10分後までに入室した場合は遅刻とし、それ以降は欠席とする。軽微な理由での電車遅延による遅刻は考慮しない。電車の運転見合わせや病気等の特殊事情による遅刻や欠席の場合は、担当教員に相談すること。
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