第 1 学 年  生物学(Ⅱ)
後 期 計 画 表

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教科の特徴
 生物(II)の講義は、①セントラルドグマやDNAの複製機構、遺伝子の発現と調節、遺伝の仕組みおよび免疫系を中心にしたものと、②からだを構成する細胞・組織や体内のさまざまな器官の構造と機能について学ぶという、2つのパートに分けて平行して行われる。
 前期は基礎生物学と一般生物学に分かれての授業形態であったが、後期からは学年共通の内容で授業が進められる。
 生物学の内容は、第2学年で履修する、ひとの発生について学ぶ「人体の構造と機能」や、細胞分子生物学の領域に触れる「生命の分子基盤」、ひとの身体と病気について考える「発生病態学」などの科目と関連が深く、国家試験にも直結する、歯科医学の基礎の内容が広く扱われていることから、基本的事項の理解は必須となってくる。医学・歯科医学を統合的に理解して全人的な歯科医療を提供するために必要な基本的知識の習得を目指しながら、常に医療の質の向上を目指し、他の医療従事者とともに研鑽しながら、後進の育成にも携わり、生涯にわたって自律的に学び続ける(コンピテンシー6,7)。
 生物系の科目は暗記ではなく、そこで起こっている現象をどう理解するかが大切になってくる。



ナンバリング
A0233-1B

1.一般目標(GIO:General Instructional Objective)
1)遺伝子の発現と遺伝の基本的機序を理解する。
2)個体の成り立ち(細胞~組織~器官)を理解する。
3)器官系の成り立ちと機能の概要を理解する。

2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives)
1)精子形成、卵形成について説明できる。(5%)
2)性染色体による性の決定と伴性遺伝を概説できる。(5%)
3)DNAの複製の機構を説明できる。(5%)
4)ゲノムの刷り込みを説明できる。(5%)
5)セントラルドグマ(転写・翻訳)を説明できる。(5%)
6)細胞分化のしくみを説明できる。(5%)
7)遺伝の法則を説明できる。(5%)
8)遺伝子型と表現型の関係を説明できる。(5%)
9)進化の基本的な考え方と突然変異のメカニズムについて概説できる。(5%)
10)組織の種類と機能を概説できる。(5%)
11)運動器系(骨格系・筋系)の成り立ちと機能を概説できる。(5%)
12)消化器系の成り立ちと機能を概説できる。(5%)
13)呼吸器系の成り立ちと機能を概説できる。(5%)
14)内分泌系の成り立ちと機能を概説できる。(5%)
15)免疫系の成り立ちと機能を概説できる。(5%)
16)泌尿生殖器系の成り立ちと機能を概説できる。(5%)
17)脈管系の成り立ちと機能を概説できる。(5%)
18)体温の調節機構を説明できる。(5%)
19)神経系の成り立ちと機能を概説できる。(5%)
20)感覚器系の成り立ちと機能を概説できる。(5%)

3.方略(LS:Learning Strategy)
1)受動的方法:PowerPoint による講義
2)能動的方法:問題練習やディスカッションを取りいれた、学修状況を把握しながらの双方向授業
3)媒体:カラーの図を多用し、書き込みのできる講義資料プリント

4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価)
1)中間試験および定期試験(総括的評価)
講義内容の理解度を空欄補充、多肢選択式、論述などの試験で評価する。
中間試験33% 定期試験67%
中間試験は第1回~第8回の講義内容について行う。後期定期試験は、第9回以降の講義内容、および、実習自然科学Ⅰでの生物学実習内容を範囲とする。
追再試験は、後期の全講義内容および実習自然科学Ⅰでの生物学実習内容を範囲とする。


事前・事後学修
前期の基礎・一般生物学の内容をよく復習しておくこと。
教科書(基礎から学ぶ 生物学・細胞生物学およびフォトサイエンス生物図録)の内容を事前によく読んで、予習しておくこと。
事前学修:各回の教科書と参考図書の指定されたところに目を通しておくこと。(各15分)
事後学修:教科書と参考図書を参考にして、配付された資料を用いてまとめること。(各15分)

【e-Learning】

教科書
基礎から学ぶ 生物学・細胞生物学 第4版: 和田 勝 著 羊土社
フォトサイエンス生物図録 三訂版: 鈴木孝仁 監修 数研出版

参考図書
エッセンシャル・キャンベル生物学 原書第6版: Eric J. Simon 他著 丸善
トートラ人体解剖生理学(原書第10版): Gerard J. Totora 著 丸善出版
人体の構造と機能(第3版): Elaine N. Marieb 著 医学書院
人体の正常構造と機能 第3版縮刷版: 坂井建雄・河原克雅 編 日本医事新報社
Essential 細胞生物学 第4版: 中村桂子他 監訳 南江堂

オフィスアワー
木曜日の講義終了後(教室内)
月曜~金曜の放課後18時まで(8階教員室を訪問してください。)
※メールやSNSを使った質問には原則対応しません。

総授業コマ数
26コマ

出席について
 出席は講義開始後10分以内に取る。また講義開始30分後までに入室した場合は遅刻とし、それ以降は欠席とするが、講義へは参加すること。遅刻の際は、入室直後に講義担当者に番号と名前を報告してから、自席に着席すること。
 公共交通機関の遅延は、公式発表が30分を超える場合は考慮するが、30分以内の場合は考慮しないため、余裕を持って登校すること。不正が発覚した場合、厳正に対処する。
 加えて、出席端末の不具合により、モニター上で欠席になっている場合は、その講義が終わった直後に教員に申告することで、適正に出席・遅刻・欠席とする。それ以外は一切取り合わないので、十分注意すること。

   担当者  『 * 』は実務経験教員を示す
 佐藤 正樹 准教授, 橋本 貞充 客員教授*, 遠山 光則 客員教授

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月日 時限 コア・カリキュラム 方略(LS)場所 担当者
(その他の)SBOs
内容項目
1 10/2 1 A-1-3-3
デオキシリボ核酸(DNA)複製と修復、DNAからリボ核酸(RNA)への転写、タンパク質合成に至る翻訳を含む遺伝情報の発現及び調節を理解している。
 
講義・
ディスカッション 
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
遠山 光則
1)DNAの半保存的複製を説明できる。 
1)DNAの複製
(教科書P.169~174; 生物図録P.78~80)
【e-Learning】
2 10/2 2 A-1-3-3
デオキシリボ核酸(DNA)複製と修復、DNAからリボ核酸(RNA)への転写、タンパク質合成に至る翻訳を含む遺伝情報の発現及び調節を理解している。
 
講義・
ディスカッション 
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
遠山 光則
1)転写過程を説明できる。
2)プロセシングを説明できる。
 
セントラルドグマ①
1)転写とプロセシング
(教科書P.86~90; 生物図録P.84〜86)
【e-Learning】
3 10/9 1 A-1-3-3
デオキシリボ核酸(DNA)複製と修復、DNAからリボ核酸(RNA)への転写、タンパク質合成に至る翻訳を含む遺伝情報の発現及び調節を理解している。
 
講義・
ディスカッション 
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
遠山 光則
1)飜訳の過程を説明できる。
2)遺伝子発現の調節 
セントラルドグマ②
1)翻訳
(教科書P.87~94; 生物図録P.84~89,94,95)
遺伝子発現の調節
1)DNAのメチル化
(生物図録P.96)
【e-Learning】
4 10/9 2 A-1-3-1
メンデルの法則や遺伝子型と表現型の関係を理解している。
 
講義・
ディスカッション
 
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
遠山 光則
1)ヒトの核型を説明できる。
2)遺伝の法則を説明できる。 
核型
1)染色体の構造
遺伝のしくみ① メンデルの法則
1)遺伝学の歴史
2)分離の法則、優性の法則、独立の法則
3)遺伝子型と表現型
(教科書P.34~37; 生物図録P.124~129 ; 自作教材)
【e-Learning】
5 10/16 1 A-1-3-1
メンデルの法則や遺伝子型と表現型の関係を理解している。
A-1-3-4
遺伝性疾患の発生機序を理解している。
 
講義・
ディスカッション
 
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
遠山 光則
1)遺伝子の発現と表現型の関係を説明できる。
2)潜性(劣性)遺伝病の患者と保因者の遺伝子型、表現型の関係を説明できる。 
遺伝のしくみ②  
1)連鎖
2)伴性遺伝
(教科書P.38,39; 生物図録P.142~149; 自作教材)
【e-Learning】
6 10/16 2 A-1-3-1
メンデルの法則や遺伝子型と表現型の関係を理解している。
A-1-3-5
遺伝子解析や遺伝子工学技術を理解している。
 
講義・
ディスカッション 
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
遠山 光則
1)集団遺伝を概説できる。
2)進化の基本的な考え方を説明できる。
 
遺伝のしくみ③ 集団遺伝と進化の理論
1)ハーディ・ワインベルグの法則
2)各種の進化説と中立説
(教科書P.313~326; 生物図録P.268~273)

【e-Learning】
7 10/23 1 A-4-2-1
自然免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
 
講義・
ディスカッション 
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
遠山 光則
1)非特異的免疫と特異的免疫のしくみを概説できる。
2)免疫現象の成り立ちを説明できる。
  
免疫系①
1)からだの防御反応
2)自己と非自己
3)自然免疫(先天性免疫)
(教科書P.214~230; 生物図録P.174~177)
【e-Learning】
8 10/23 2 A-4-2-2
獲得免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
A-4-2-3
抗原提示機能を理解している。
 
講義・
ディスカッション 
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
遠山 光則
1)血球の分化(特にT細胞とB細胞)について概説できる。
2)体液性免疫と細胞性免疫について説明できる。
3)一次免疫器官・二次免疫器官について概説できる。 
免疫系②
1)免疫組織の発生とリンパ球の分化
2)体液性免疫と細胞性免疫
(教科書P.225~250; 生物図録P.178〜183)
【e-Learning】
9 10/30 1 A-3
人体各器官の正常構造と機能
 
講義・
ディスカッション 
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
佐藤 正樹
1)臓器の名称と位置を示すことができる。 
1)臓器・器官の解剖学的な位置を示すことができる
2)呼吸器系(口腔・気管・肺)
 消化器系(口腔~肛門)
 循環系(心臓・血管)
 泌尿器系(腎臓・膀胱)
 内分泌系(甲状腺・膵臓・副腎など)
 神経系(脳、脊髄、末梢神経系)
(生物図録P.35)
【e-Learning】
10 10/30 2 A-3-1-1-1
上皮組織の形態、機能及び分布を理解している。
A-3-1-1-2
皮膚と粘膜の基本的な構造と機能を理解している。
 
講義・ディスカッション  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
橋本 貞充
1)上皮組織の特徴を概説できる 
組織学総論①
1)細胞とは何か
2)上皮組織①
(教科書p246〜250、生物図録p33〜34)
【e-Learning】
11 11/6 1 A-1-3-5
遺伝子解析や遺伝子工学技術を理解している。
A-1-3-1
メンデルの法則や遺伝子型と表現型の関係を理解している。
A-4-2-1
自然免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
A-4-2-2
獲得免疫を担当する細胞の種類と機能を理解している。
 
筆記試験  本館・13階 第1講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
遠山 光則
生物Ⅱの第1回~第8回の講義内容
DNA複製・転写・翻訳、遺伝、集団遺伝、免疫(自然免疫・獲得免疫)を説明できる。 
中間試験(第1回~第8回までの授業内容)
【e-Learning】
12 11/6 2 A-3-1-1-1
上皮組織の形態、機能及び分布を理解している。
A-3-1-2
支持組織と骨格系
A-3-3-2
口唇と口腔粘膜の分類と特徴を理解している。
 
講義・ディスカッション  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
橋本 貞充
1)上皮組織の特徴を概説できる。
2)結合組織の特徴を概説できる。
3)口腔粘膜の構造を概説できる。 
組織学総論①
1)上皮組織②
2)結合組織
3)口腔粘膜組織
(教科書p246〜250、生物図録p33〜34)

【e-Learning】
13 11/13 1 A-3-1-2-3
骨と軟骨の組織構造と構成する細胞を理解している。
A-3-1-2-4
骨発生(軟骨内骨化と膜内骨化)、骨成長及びリモデリングの機序と調節機構を理解している。
 
講義・ディスカッション  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
橋本 貞充
1)骨組織・軟骨組織の特徴を概説できる。 
組織学総論②
1)骨・軟骨組織
(教科書p246〜250、生物図録p34)
【e-Learning】
14 11/13 2 A-3-1-4-7
造血器官と造血機構を理解している。
A-3-1-4-8
止血、血液凝固及び線溶の機序を理解している。
A-3-1-4-5
血液の構成要素と役割を理解している。
 
講義・ディスカッション  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
橋本 貞充
1)造血組織について概説できる。
2)血球の種類と・機能について解説できる。
3)止血の仕組みについて概説できる。
 
造血系
1)骨 髄
2)赤血球・白血球・血小板
3)血液型
4)止血機序
(教科書p246〜250、生物図録p148〜155)
【e-Learning】
15 11/20 1 A-3-1-4-1
心臓の構造、発生、機能及び心電図波形を理解している。
A-3-1-4-2
血液循環(肺循環、体循環及び胎児循環)の経路と主要な動静脈の名称を理解している。
A-3-1-4-3
血管の構造と神経支配を理解している。
A-3-1-4-6
リンパ管とリンパ系組織、器官の構造と機能を理解している。
 
講義・ディスカッション  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
橋本 貞充
1)心臓血管系の経路を説明できる。
2)毛細血管の構造と物質交換を説明できる。
3)リンパ系の構造と機能を説明できる。 
脈管系
1)心臓と血管系の経路
2)毛細血管と物質交換
3)リンパ系の経路
(教科書p265〜270、生物図録p149〜150)
【e-Learning】
16 11/20 2 A-3-1-5
神経系
 
講義・ディスカッション  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
佐藤 正樹
1)神経組織の特徴を概説できる。 
組織学総論④
1)中枢神経系
2)末梢神経系
神経活動
1)活動電位
2)伝導と伝達
(教科書p271~279)
【e-Learning】
17 11/27 1 A-3-1-3-1
筋組織の分類と分布を理解している。
A-3-1-3-2
筋細胞の構造と筋収縮の機序を理解している。
A-3-1-7-1
消化管の構造、機能及び調節機構を理解している。
 
講義・ディスカッション  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
橋本 貞充
1)筋組織の特徴を概説できる。 
組織学総論③
1)筋組織(骨格筋・心筋・平滑筋)
2)筋収縮
3)血管や消化管の平滑筋
(教科書p136〜139、生物図録p35)
【e-Learning】
18 11/27 2 A-3-1-5-3
自律神経系(交感神経系と副交感神経系)の構造と機能を理解している。
 
講義・
ディスカッション 
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
佐藤 正樹
1)自律神経の役割を概説できる。
 
1)交感神経
2)副交感神経
3)自律神経反射
(教科書P.293;生物図録P.159)
【e-Learning】
19 12/4 1 A-3-1-3-2
筋細胞の構造と筋収縮の機序を理解している。
A-3-1-5-2
体性神経系の構造と機能を理解している。
 
講義・ディスカッション  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
佐藤 正樹
1)神経筋接合部と興奮収縮連関を説明できる。 
神経系
1)興奮収縮連関
(教科書p290〜292、生物図録p184)
【e-Learning】
20 12/4 2 A-3-1-8
呼吸器系
 
講義・ディスカッション  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
佐藤 正樹
1)呼吸器系の構造を説明できる。
2)呼吸のメカニズムを概説できる。 
呼吸器系
1)呼吸器系と呼吸運動
2)ヘモグロビン飽和曲線
3)呼吸の調節
(生物図録p150、155)
【e-Learning】
21 12/11 1 A-3-1-7
消化器系
A-3-1-1-3
腺の構造、分布及び分泌機構を理解している。
A-3-3-6
唾液の性状、構成成分及び機能を理解している。
A-3-3-7
唾液腺の構造、機能及び分泌調節機序を理解している。
 
講義・ディスカッション  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
橋本 貞充
1)消化器系を説明できる。
2)消化・吸収の機構を概説できる。
3)唾液と唾液腺の構造・機能を概説できる。 
消化器系 消化管と栄養素
1)消化器系
2)消化管/消化腺
3)唾液と唾液腺
(教科書p265〜270、生物図録p154〜156)
【e-Learning】
22 12/11 2 A-3-1-9-4
体温調節の機序を理解している。
D-2-3-3
血圧、脈拍数、呼吸数、体温の測定方法と異常所見を理解している。
 
講義・
ディスカッション 
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
佐藤 正樹
1)ヒトの発熱器官を説明できる
2)体温調節の仕組みを説明できる
  ①発汗(温熱性発汗と精神性発汗)
  ②ふるえ熱産生と非ふるえ熱産生 
体温調節機構
1)体温中枢と調節機構
2)発汗の種類
3)発熱器官とホルモンの関係
(教科書P.277)
【e-Learning】
23 12/18 1 A-3-1-10
泌尿器系と体液・電解質調節
 
講義・ディスカッション  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
佐藤 正樹
1)泌尿器系の構成を説明できる。
2)腎臓の構造と機能を概説できる。 
泌尿器系
1)泌尿器系
2)腎臓の構造と機能
(生物図録p152~153、161)
【e-Learning】
24 12/18 2 A-3-1-5-4
中枢神経系(高次脳、脳幹、脊髄)の構造と機能(運動機能、感覚機能、高次神経機能、自律機能)及び脳血管の分布を理解している。
A-3-1-6-1
特殊感覚器の構造と特殊感覚を理解している。
A-3-1-6-2
体性感覚の受容器の構造と機能を理解している。
 
講義・ディスカッション  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
佐藤 正樹
1)感覚を分類できる。
2)適刺激、感覚器、受容器、中枢を説明できる。
3)感覚の鋭敏さを説明できる。 
体性感覚
1)皮膚感覚とは
2)深部感覚とは
3)内臓感覚とは
特殊感覚
1)概論(感覚器、受容細胞、受容器、適刺激、関連する脳神経)
2)視覚機能
3)味覚機能
二点弁別閾-神経分布密度-大脳皮質領域面積-神経細胞数
(教科書p284~298;生物図録p175~179)
【e-Learning】
25 1/15 1 A-1-3-2
核酸、遺伝子及び染色体の構造と機能を理解している。
A-1-4-1
真核細胞の全体像と細胞膜、核、細胞小器官及び細胞骨格の構造と機能を理解している。
A-1-4-4
細胞周期、細胞分裂及び主な細胞分化のしくみを理解している。
A-3-1-1
上皮組織と皮膚・粘膜系
A-3-1-2
支持組織と骨格系
A-3-1-3
筋組織と筋系
A-3-1-4
血液・リンパと循環器系
E-2-2-6
口腔機能検査(下顎運動検査、顎関節、筋機能検査、咀嚼機能検査、唾液及び唾液腺検査、嚥下機能検査、発音及び構音検査、鼻咽腔閉鎖機能検査、感覚(味覚、体性感覚)の検査、舌圧検査)を実施できる。(Ⅱ)
 
筆記試験  本館・13階 第1講義室
 
佐藤 正樹
橋本 貞充
遠山 光則
1)血球成分を説明できる。
2)遺伝子の構造と発現様式を説明できる。
3)原形質分離と原形質流動を説明できる。
4)体細胞分裂と減数分裂を説明できる。
5)四大組織について概説できる。
6)味覚を説明できる。 
実習自然科学Ⅰ
生物学実習試験(第1回~第4回までの実習内容)
【e-Learning】
26 1/15 2 A-3-1-9-1
内分泌器官の構造と機能を理解している。
A-3-1-9-2
ホルモンの種類、作用及び異常を理解している。
 
講義・ディスカッション  さいかち坂校舎・4階 第1講義室
 
佐藤 正樹
1)内分泌を概説できる。 
1)内分泌器官の分布
2)ホルモンの種類
3)カルシウム調節機構
4)血糖値調節機構
(教科書p270;生物図録p158~161)
【e-Learning】

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