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時限 |
コア・カリキュラム |
方略(LS) | 場所 |
担当者 |
(その他の)SBOs |
内容項目 |
1 |
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月 |
5 |
A-1-3)-① 歯科医師のプロフェッショナリズムを説明できる。 |
講義 |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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一戸 達也 |
1) 歯科医師のプロフェッショナリズムを説明できる。 |
皆さんは東京歯科大学の一員となりました。高等教育機関である大学の役割は、学生の教育と研究、そして社会貢献です。本学は医療系大学なので、これらに加えて医療の提供も重要な役割です。本学で学び、本学を卒業し、そして歯科医師国家試験に合格した皆さんは、臨床医になったとしても、研究者になったとしても、あるいは行政に進んだとしても、歯科医師として、患者さんのために、そして我が国の歯科医学と歯科医療の向上のために働かなければなりません。
「歯科医師たる前に人間たれ」という建学の精神を踏まえた本学の目的は、学則第1条に「東京歯科大学は、歯学に関する専門の学術を教授研究すると共に、豊かな教養と高い人格を備えた人材を養成し、もつて人類の福祉に貢献することを目的とする。」と定められています。皆さんは、「人類の福祉に貢献する」という高邁な理想に向かって努力しなければなりません。
この講義を通じて、1890年以来、130年以上にわたって受け継がれてきた東京歯科大学の精神を、本学の一員となった皆さんに説明し、本学で学ぶことの意義を理解してもらいたいと思います。
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【e-Learning】講義資料
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2 |
4/22 |
月 |
5 |
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講義 |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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阿部 伸一 |
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【これまでの歯科医学の発展とこれからの歯科医療】
歯科医学・歯科医療は長い時を経て進歩してきた。
東京歯科大学は120年を越える歴史をもっており、その間、先駆者として常に歯科界をリードしてきた。そこには高山紀斎先生、血脇守之助先生をはじめ歯科医学の発展を願う多くの方々の揺ぎ無い思いと努力が宿っている。これからは先人達が築いた歯科医学・歯科医療を継承し、さらに発展させる義務があると考える。
現在の歯科医療は、う蝕の処置・義歯の作製・歯科矯正治療などに止まらず、その範囲は口腔インプラント治療・再生医療などに及んでいる。さらに、歯のみではなく口腔全体、全身を視野に入れた治療が望まれている。
ここでは、これから歯科医学教育を受けて行くにあたっての第一歩として、歯科界が今まで歩んできた歴史と今後の勉学の基礎となる口腔の構造、顎骨に植立する歯の種類と各歯種の形態的特徴、歯の記号(歯式)、さらに歯を支える歯周組織などについて学習する。
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【e-Learning】
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3 |
5/13 |
月 |
5 |
A-1-3)-④歯科医師に課せられた社会的責任と法的責任(刑事責任、民事責任、歯科医師法に基づく行政処分)を説明できる。 A-6-1)-⑦歯科医療における事故の具体例を列挙できる。 |
講義 |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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一戸 達也 |
1) 歯科医師の業務と歯科に関連した医療事故の概要を説明できる。 |
【歯科における臨床の実際】歯科医師の仕事−患者の生命を守るということ−
一般的な患者さんの目線では、歯科医師の仕事はう蝕や歯周病の治療、義歯の製作、抜歯、歯列矯正などがその中心的な業務であると考えられています。しかし、現在の歯科医療は、これらばかりでなく、摂食・嚥下リハビリテーション、口腔インプラントや口腔がんの手術、そしてそのために必要な全身麻酔など、幅広い領域を担当しています。歯周病原菌が糖尿病や虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)など全身に影響を与えることも分かってきており、口腔ばかりでなく全身に関する知識を身につけていなければ、安全な歯科医療を提供することはできません。加えて、大変不幸なことに、年間数名程度は歯科治療がきっかけとなって患者さんが亡くなっています。
口の中ばかりをみるのではなく、「生きている患者さんを相手にしている」という意識をしっかりと持って診療に臨むことが、安全な歯科医療のために極めて重要です。この講義では、歯科医療の現状と併せて医療事故の現状も解説し、皆さんが安全な歯科医療を提供できる歯科医師になるための動機づけとなればと考えています。
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【e-Learning】講義資料
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4 |
5/20 |
月 |
5 |
A-3-③口腔・顎顔面領域の疾患を正しく診断し、患者の立場を尊重した治療方針・治療計画を立案できる。 |
講義 |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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一戸 達也 |
1) 歯科医師の業務の概要を説明できる。 |
【歯科における臨床の実際】歯科医師の仕事−全身麻酔の話−
我が国には医師法と歯科医師法という独立した法律があります。歯科医師は歯科医師法のもとで歯科医行為を業として行うとされており、歯科医療の中での全身麻酔は歯科医行為です。法律用語で難しい表現をしてきましたが、要するに、歯科医師は歯科の患者さんに対して全身麻酔を行うことができるし、歯科医師の重要な業務のひとつでもあるわけです。
全身麻酔は、例えば知的障害や極度の歯科恐怖症の患者さんに対する歯科治療ももちろんですし、口腔と顔面の様々な病気、すなわち顎の変形や口腔がんなどに対する手術に対しても行われます。
東京歯科大学歯科麻酔学講座で働いている本務教員やレジデント、大学院生や専修科生はすべて歯科医師であり、毎日のように患者さんに全身麻酔を行っています。患者さんに安全に全身麻酔を行うためには、口腔ばかりでなく全身に関する様々な知識を身につけていなければなりません。この講義では、歯科医療における全身麻酔について解説し、皆さんが広い視野と能力で活躍できる歯科医師となるための動機づけとなればと考えています。
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【e-Learning】講義資料
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5 |
5/27 |
月 |
5 |
A-3-③口腔・顎顔面領域の疾患を正しく診断し、患者の立場を尊重した治療方針・治療計画を立案できる。 |
講義 |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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一戸 達也 |
1) 歯科医師の業務の概要を説明できる。 |
【歯科における臨床の実際】歯科におけるペインクリニック
歯科の患者さんのほとんどは痛みを訴えて来院します。痛みの原因の大半はう蝕や歯周病、口内炎、義歯による口腔内の傷などです。しかし、一部の患者さんでは、う蝕や歯周病がないのに、歯が痛いと訴えます。非歯原性歯痛と呼ばれる状態です。こんな時は、決して安易にその歯の治療をしてはいけません。場合によっては、よりひどい痛みに悩まされることになります。
最近は、インプラント治療が広く行われています。インプラント治療は骨の中にインプラント体を埋め込むので、骨の中を走行する神経を損傷することがあります。抜歯の際にも神経を損傷することがあります。患者さんは神経損傷によるしびれに悩まされることになりますが、治療が不適切な場合には、さらに痛みが起こってくることもあります。皮膚に軽く触れただけでビリビリとする不快な痛みが長期間にわたって持続することさえあります。
ペインクリニックは「ペイン」(=痛み)の「クリニック」(外来)という意味です。痛みを治療する専門外来です。治療法が共通するので、痛みだけではなく、しびれや麻痺、痙攣なども治療の対象となります。この講義では、歯科におけるペインクリニックについて解説し、痛みで苦しむ患者さんに適切に対応できる、またこのような患者さんを生み出さない歯科医師となるための動機づけとなればと考えています。
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【e-Learning】講義資料
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6 |
6/3 |
月 |
5 |
A-3-③口腔・顎顔面領域の疾患を正しく診断し、患者の立場を尊重した治療方針・治療計画を立案できる。 |
講義 |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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阿部 伸一 |
1) 歯科医師の業務の概要を説明できる。 |
【これまでの歯科医学の発展とこれからの歯科医療】
歯科医学・歯科医療は長い時を経て進歩してきた。
東京歯科大学は120年を越える歴史をもっており、その間、先駆者として常に歯科界をリードしてきた。そこには高山紀斎先生、血脇守之助先生をはじめ歯科医学の発展を願う多くの方々の揺ぎ無い思いと努力が宿っている。これからは先人達が築いた歯科医学・歯科医療を継承し、さらに発展させる義務があると考える。
現在の歯科医療は、う蝕の処置・義歯の作製・歯科矯正治療などに止まらず、その範囲は口腔インプラント治療・再生医療などに及んでいる。さらに、歯のみではなく口腔全体、全身を視野に入れた治療が望まれている。
ここでは、これから歯科医学教育を受けて行くにあたっての第一歩として、歯科界が今まで歩んできた歴史と今後の勉学の基礎となる口腔の構造、顎骨に植立する歯の種類と各歯種の形態的特徴、歯の記号(歯式)、さらに歯を支える歯周組織などについて学習する。
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【e-Learning】
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7 |
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月 |
5 |
A-3-③口腔・顎顔面領域の疾患を正しく診断し、患者の立場を尊重した治療方針・治療計画を立案できる。 |
講義 |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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阿部 伸一 |
1) 歯科医師の業務の概要を説明できる。 |
【これまでの歯科医学の発展とこれからの歯科医療】
歯科医学・歯科医療は長い時を経て進歩してきた。
東京歯科大学は120年を越える歴史をもっており、その間、先駆者として常に歯科界をリードしてきた。そこには高山紀斎先生、血脇守之助先生をはじめ歯科医学の発展を願う多くの方々の揺ぎ無い思いと努力が宿っている。これからは先人達が築いた歯科医学・歯科医療を継承し、さらに発展させる義務があると考える。
現在の歯科医療は、う蝕の処置・義歯の作製・歯科矯正治療などに止まらず、その範囲は口腔インプラント治療・再生医療などに及んでいる。さらに、歯のみではなく口腔全体、全身を視野に入れた治療が望まれている。
ここでは、これから歯科医学教育を受けて行くにあたっての第一歩として、歯科界が今まで歩んできた歴史と今後の勉学の基礎となる口腔の構造、顎骨に植立する歯の種類と各歯種の形態的特徴、歯の記号(歯式)、さらに歯を支える歯周組織などについて学習する。
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【e-Learning】
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8 |
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月 |
5 |
A-3-③口腔・顎顔面領域の疾患を正しく診断し、患者の立場を尊重した治療方針・治療計画を立案できる。 |
講義 |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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阿部 伸一 |
1) 歯科医師の業務の概要を説明できる。 |
【これまでの歯科医学の発展とこれからの歯科医療】
歯科医学・歯科医療は長い時を経て進歩してきた。
東京歯科大学は120年を越える歴史をもっており、その間、先駆者として常に歯科界をリードしてきた。そこには高山紀斎先生、血脇守之助先生をはじめ歯科医学の発展を願う多くの方々の揺ぎ無い思いと努力が宿っている。これからは先人達が築いた歯科医学・歯科医療を継承し、さらに発展させる義務があると考える。
現在の歯科医療は、う蝕の処置・義歯の作製・歯科矯正治療などに止まらず、その範囲は口腔インプラント治療・再生医療などに及んでいる。さらに、歯のみではなく口腔全体、全身を視野に入れた治療が望まれている。
ここでは、これから歯科医学教育を受けて行くにあたっての第一歩として、歯科界が今まで歩んできた歴史と今後の勉学の基礎となる口腔の構造、顎骨に植立する歯の種類と各歯種の形態的特徴、歯の記号(歯式)、さらに歯を支える歯周組織などについて学習する。
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【e-Learning】
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9 |
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月 |
5 |
A-3-③口腔・顎顔面領域の疾患を正しく診断し、患者の立場を尊重した治療方針・治療計画を立案できる。 |
講義 |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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阿部 伸一 |
1) 歯科医師の業務の概要を説明できる。 |
【これまでの歯科医学の発展とこれからの歯科医療】
歯科医学・歯科医療は長い時を経て進歩してきた。
東京歯科大学は120年を越える歴史をもっており、その間、先駆者として常に歯科界をリードしてきた。そこには高山紀斎先生、血脇守之助先生をはじめ歯科医学の発展を願う多くの方々の揺ぎ無い思いと努力が宿っている。これからは先人達が築いた歯科医学・歯科医療を継承し、さらに発展させる義務があると考える。
現在の歯科医療は、う蝕の処置・義歯の作製・歯科矯正治療などに止まらず、その範囲は口腔インプラント治療・再生医療などに及んでいる。さらに、歯のみではなく口腔全体、全身を視野に入れた治療が望まれている。
ここでは、これから歯科医学教育を受けて行くにあたっての第一歩として、歯科界が今まで歩んできた歴史と今後の勉学の基礎となる口腔の構造、顎骨に植立する歯の種類と各歯種の形態的特徴、歯の記号(歯式)、さらに歯を支える歯周組織などについて学習する。
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【e-Learning】
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10 |
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月 |
5 |
A-1-1)①医の倫理と生命倫理の歴史経過と諸問題を概説できる。 A-1-3)①歯科医師のプロフェッショナリズムを説明できる。 A-1-3)④歯科医師に課せられた社会的責任と法的責任(刑事責任、民事責任、歯科医師法に基づく行政処分)を説明できる。 |
・Googleフォームによるプレテスト
・講義
・Googleフォームによるポストテスト |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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上田 祥士 |
1 古代の歯科医学史について述べる。
2 中世の歯科医学史について述べる。
スタンダード歯科医学史 1,2 |
【歯科医学史】
歯科医学とは何か、歯科医療とは何か?歯科医師をめざす者は必ずこの問にぶつかる。その時、歯科医学医療の歴史的な座標軸を理解し、自分がその座標軸上のどこに位置しているかを知ることがその問の答を見つける有力な手がかりとなる。
我々が行っている歯科医療は、150年ほど前にアメリカから伝わったものであり、その源は古代ギリシャにある。同じ源を持つ医学が、ドイツを経由してわが国に伝わったのと経路が異なったことに、現在のわが国の歯科医学医療の特異性がある。このような歴史的事実を把握し、その経緯を社会学的に解釈する力をつけることが、明日の歯科医学医療を担う者の歯科医師としての基礎的な力となる。
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【e-Learning】
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7/8 |
月 |
5 |
A-1-1)①医の倫理と生命倫理の歴史経過と諸問題を概説できる。 A-1-3)①歯科医師のプロフェッショナリズムを説明できる。 A-1-3)④歯科医師に課せられた社会的責任と法的責任(刑事責任、民事責任、歯科医師法に基づく行政処分)を説明できる。 |
・Googleフォームによるプレテスト
・講義
・Googleフォームによるポストテスト |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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上田 祥士 |
3 ルネサンスの歯科医学史について述べる。
4 ルネサンスから近代(フォシャール以前)の歯科医学史について述べる。
スタンダード歯科医学史 3,4 |
【歯科医学史】
歯科医学とは何か、歯科医療とは何か?歯科医師をめざす者は必ずこの問にぶつかる。その時、歯科医学医療の歴史的な座標軸を理解し、自分がその座標軸上のどこに位置しているかを知ることがその問の答を見つける有力な手がかりとなる。
我々が行っている歯科医療は、150年ほど前にアメリカから伝わったものであり、その源は古代ギリシャにある。同じ源を持つ医学が、ドイツを経由してわが国に伝わったのと経路が異なったことに、現在のわが国の歯科医学医療の特異性がある。このような歴史的事実を把握し、その経緯を社会学的に解釈する力をつけることが、明日の歯科医学医療を担う者の歯科医師としての基礎的な力となる。
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【e-Learning】
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水 |
5 |
A-3-③口腔・顎顔面領域の疾患を正しく診断し、患者の立場を尊重した治療方針・治療計画を立案できる。 |
講義 |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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阿部 伸一 |
1) 歯科医師の業務の概要を説明できる。 |
【これまでの歯科医学の発展とこれからの歯科医療】
歯科医学・歯科医療は長い時を経て進歩してきた。
東京歯科大学は120年を越える歴史をもっており、その間、先駆者として常に歯科界をリードしてきた。そこには高山紀斎先生、血脇守之助先生をはじめ歯科医学の発展を願う多くの方々の揺ぎ無い思いと努力が宿っている。これからは先人達が築いた歯科医学・歯科医療を継承し、さらに発展させる義務があると考える。
現在の歯科医療は、う蝕の処置・義歯の作製・歯科矯正治療などに止まらず、その範囲は口腔インプラント治療・再生医療などに及んでいる。さらに、歯のみではなく口腔全体、全身を視野に入れた治療が望まれている。
ここでは、これから歯科医学教育を受けて行くにあたっての第一歩として、歯科界が今まで歩んできた歴史と今後の勉学の基礎となる口腔の構造、顎骨に植立する歯の種類と各歯種の形態的特徴、歯の記号(歯式)、さらに歯を支える歯周組織などについて学習する。
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【e-Learning】
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7/22 |
月 |
5 |
PR-01 歯科医師としての職責を理解し、倫理観、責任感、品格、思いやりを持って行動できる。 PR-04 自己の知識、技術、態度を恒常的に評価し、自己主導型学習を行い、自己評価能力を高めながら、常に自己の向上を図ることができる。 RE-01 自らの行動を論理的、批判的に振り返り、生涯に向けた自己研鑽に取り組むことができる。 SO-01 社会保障(社会保険、社会福祉、公的扶助、公衆衛生)を理解している。 |
・Googleフォームによるプレテスト
・講義
・Googleフォームによるポストテスト |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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平田創一郎 |
5 フォシャールとアメリカの歯科について述べる
6 解剖学の歴史について述べる
7 外科学の発達について述べる
8 麻酔法と消毒法の発見について述べる
9 歯科医学に貢献した発見・発明について述べる
スタンダード歯科医学史 5~9 |
【歯科医学史】
歯科医学とは何か、歯科医療とは何か?歯科医師をめざす者は必ずこの問にぶつかる。その時、歯科医学医療の歴史的な座標軸を理解し、自分がその座標軸上のどこに位置しているかを知ることがその問の答を見つける有力な手がかりとなる。
我々が行っている歯科医療は、150年ほど前にアメリカから伝わったものであり、その源は古代ギリシャにある。同じ源を持つ医学が、ドイツを経由してわが国に伝わったのと経路が異なったことに、現在のわが国の歯科医学医療の特異性がある。このような歴史的事実を把握し、その経緯を社会学的に解釈する力をつけることが、明日の歯科医学医療を担う者の歯科医師としての基礎的な力となる。
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【e-Learning】
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9/2 |
月 |
5 |
PR-01 歯科医師としての職責を理解し、倫理観、責任感、品格、思いやりを持って行動できる。 PR-04 自己の知識、技術、態度を恒常的に評価し、自己主導型学習を行い、自己評価能力を高めながら、常に自己の向上を図ることができる。 RE-01 自らの行動を論理的、批判的に振り返り、生涯に向けた自己研鑽に取り組むことができる。 SO-01 社会保障(社会保険、社会福祉、公的扶助、公衆衛生)を理解している。 |
・Googleフォームによるプレテスト
・講義
・Googleフォームによるポストテスト |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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平田創一郎 |
10 近世の咬合の歴史について述べる。
11 江戸時代までの日本の医療制度について述べる。
12 日本の医学の発達と蘭学の受容について述べる。
13 江戸時代の歯科医療文化について述べる。
14 日本固有の義歯と口腔ケアについて述べる。
スタンダード歯科医学史 10~14 |
【歯科医学史】
歯科医学とは何か、歯科医療とは何か?歯科医師をめざす者は必ずこの問にぶつかる。その時、歯科医学医療の歴史的な座標軸を理解し、自分がその座標軸上のどこに位置しているかを知ることがその問の答を見つける有力な手がかりとなる。
我々が行っている歯科医療は、150年ほど前にアメリカから伝わったものであり、その源は古代ギリシャにある。同じ源を持つ医学が、ドイツを経由してわが国に伝わったのと経路が異なったことに、現在のわが国の歯科医学医療の特異性がある。このような歴史的事実を把握し、その経緯を社会学的に解釈する力をつけることが、明日の歯科医学医療を担う者の歯科医師としての基礎的な力となる。
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【e-Learning】
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9/9 |
月 |
5 |
PR-01 歯科医師としての職責を理解し、倫理観、責任感、品格、思いやりを持って行動できる。 PR-04 自己の知識、技術、態度を恒常的に評価し、自己主導型学習を行い、自己評価能力を高めながら、常に自己の向上を図ることができる。 RE-01 自らの行動を論理的、批判的に振り返り、生涯に向けた自己研鑽に取り組むことができる。 SO-01 社会保障(社会保険、社会福祉、公的扶助、公衆衛生)を理解している。 |
・Googleフォームによるプレテスト
・講義
・Googleフォームによるポストテスト |
さいかち坂校舎・4階 第1講義室
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平田創一郎 |
15 西洋近代歯科医学の導入について述べる。
16 歯科医師法成立から厚生省発足までについて述べる。
17 戦後の新制度と歯科について述べる。
18 戦後の歯科医学教育にかかわる制度の変遷について述べる。
19 公衆歯科衛生のあゆみについて述べる。
スタンダード歯科医学史 15~19 |
【歯科医学史】
歯科医学とは何か、歯科医療とは何か?歯科医師をめざす者は必ずこの問にぶつかる。その時、歯科医学医療の歴史的な座標軸を理解し、自分がその座標軸上のどこに位置しているかを知ることがその問の答を見つける有力な手がかりとなる。
我々が行っている歯科医療は、150年ほど前にアメリカから伝わったものであり、その源は古代ギリシャにある。同じ源を持つ医学が、ドイツを経由してわが国に伝わったのと経路が異なったことに、現在のわが国の歯科医学医療の特異性がある。このような歴史的事実を把握し、その経緯を社会学的に解釈する力をつけることが、明日の歯科医学医療を担う者の歯科医師としての基礎的な力となる。
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【e-Learning】
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