↓授業日程表を表示 教科の特徴 【歯科社会保障学】 社会保障とは、国民の生活安定が損なわれた場合にすこやかで安心できる生活を保障する目的で、公的責任で生活を支える給付を行うことであり、医療保険や介護保険、年金、雇用保険、社会福祉など法律に基づく公的な仕組みが活用される。本教科では、将来。歯科医師となってから要する社会保障の基本となる考え方を理解し、我が国の社会保障を担う歯科医師の養成を図るための知識を伝授することが本教科の目的となる。 【医療経済学】 医療経済学は医療政策のうち特に医療保険制度や医療費についての分野である。歯科医師にとっては単なる知識の習得のみならず実学として必須である。 1.一般目標(GIO:General Instructional Objective) 【歯科社会保障学】 将来、歯科医師として保健・医療・福祉の一翼を担うためにわが国の社会保障制度の基本的な考え方を理解する。 【医療経済学】 患者と歯科医師、各々の視点から医療保険制度と医療費の概形を理解する。 2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives) 【歯科社会保障学】 1)社会保障制度に対する関心を高める。 2)新聞記事やテレビのニュースから情報を自ら収集することができる。 3)わが国の社会保障制度の体系を概説できる。 【医療経済学】 1)医療保険制度について概説できる。 2)医療費の負担と給付について概説できる。 3)診療報酬の仕組みについて概説できる。 3.方略(LS:Learning Strategy) 【歯科社会保障学】 講義による 【医療経済学】 講義による。 4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価) 【歯科社会保障学】 前期定期試験により行う。 【医療経済学】 前期定期試験により行う。 事前・事後学修 【歯科社会保障学】 社会保障については、毎日の新聞やテレビのニュースに対して関心をもち、社会保障制度に関連する内容について、関心を高める努力をすること。適宜授業で指示。 【医療経済学】 特に必要としない。 教科書 【歯科社会保障学】 椋野美智子/田中耕太郎著『はじめての社会保障』(第16版)(有斐閣アルマ) 上條英之著 歯科保健医療に関連する社会保障制度と関係法規第2版(アナトーム社) 【医療経済学】 配布のテキスト 参考図書 【歯科社会保障学】 厚生の指標増刊 国民の福祉と介護の動向 2019/2020(財団法人統計協会) 厚生の指標増刊 保険と年金の動向 2019/2020(財団法人統計協会) 一般社団法人 日本歯科医療管理学会編 新版歯科医療管理(医歯薬出版株式会社) 【医療経済学】 日本の医療 制度と政策 島崎謙司(東京大学出版会) 大学院レベルでの内容であるが医療保険制度の歴史を深く学びたい人には最適の図書である(購入の義務はない。) オフィスアワー 【歯科社会保障学】 授業終了後のほか相談の上随時。(本館10階教授室) 【医療経済学】 授業終了後および17時から18時(本会14階、短期大学) 総授業コマ数 10コマ 出席について
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