↓授業日程表を表示 教科の特徴 経済の仕組みについて理論と現実の両面から説明していきます。経済学は大きくミクロ経済学とマクロ経済学に分けることが出来ますが、講義はミクロ経済学を中心に行います。そこでは「企業」の合理的な行動と「市場」の分析を中心に説明していきます。企業分析では経営学との理論的融合を意識しながら経営経済学的な手法も紹介します。後半の4回はマクロ経済学を説明しますが、「日本」という一つの国の経済について医療的な側面を中心に説明していきます。本教科の受講を通じて、歯科医院の経営者として必要な、積極的な自主学修態度と論理的思考および問題発見・解決のための基本的な能力を身に付けることができる。(コンピテンシー 1、5 ) ナンバリング A0106-1B 1.一般目標(GIO:General Instructional Objective) 経済は、普段の生活から、就労中、そしてリタイア後も常に関係し、生きていくうえで避けられないものです。また、経営は歯科医院を運営する上で避けられないものです。経済・経営の問題に直面したときに、高い倫理観や人間性・協調性を身につけた医療人として、常に向上しようとしたときに、経済学や経営学を基礎に自分なりの判断できるようになるために、理論と現実の両面から基本知識と考え方を修得します。(コンピテンシー 1、5 ) 2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives) (1) 企業の合理的な行動と財務分析の基礎について理解する。(ミクロ経済学/経営学分野分野・30%) (2) 「市場」の役割と効率性について理解する。(ミクロ経済学分野・15%) (3) 経済主体の意思決定について理解する。(ミクロ経済学分野・15%) (4) 日本のマクロ経済の現状について理解する。(マクロ経済学・30%) (5) 財政・社会保障・環境などの現実の経済制度とその問題点を理解する。(マクロ経済学分野・10%) 3.方略(LS:Learning Strategy) (1) 受動的方法:13回の講義 (2) 能動的方法:Classroomを利用した毎回のポスト・テスト (3) 媒体:プリント 4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価) (1) 期末試験 80% 講義の理解度を空欄補充、多肢選択、計算問題など記述試験にて評価します。 (2) ポスト・テスト 20% ポスト・テストの合計点を20%分に換算し、期末試験の結果に加点します。 事前・事後学修 事前学習:前回の講義内容の復習をしてください。(10分) 事後学習:講義内容を復習後に、ポスト・テストを受験してください。(20分) 【e-Learning】
教科書 教科書は特に指定しない。講義は毎回プリントを配布します。 参考図書 (1) 伊藤元重著 『入門経済学 第4版』 日本評論社 (2) N・グレゴリー・マンキュー著 足立英之他訳 『マンキュー 入門経済学 第2版』 東洋経済新報社 (3) ジョゼフ・E・スティグリッツ、カール・E・ウォルシュ著 藪下史郎他訳 『スティグリッツ 入門経済学 第4版』 東洋経済新報社 オフィスアワー 授業終了後、次の授業が始まるまで。講義室内 総授業コマ数 13コマ 出席について 講義開始後10分以内に出席をとります。出席をとった後、30分以内に講義に参加した場合は遅刻とし、それ以降は欠席とします。また、公共交通機関が遅延した場合は、遅延証明書を提示してください。
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