第 1 学 年  基礎化学(Ⅱ)《イ》
後 期 計 画 表

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教科の特徴
前期に引き続いて、医学・歯科医学を統合的に理解し全人的な歯科医療を提供するために必要な基礎知識としての化学をしっかり修得してください。

1.一般目標(GIO:General Instructional Objective)
日常生活に関連する化学反応を理解し、専門科目(基礎科目・臨床科目)の基本となる化学を学ぶ。

2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives)
1)化学的な定性分析法と定量分析法の原理と方法を説明できる。(10%)
2)エンタルピー、エントロピー、ギブスエネルギーについて説明できる。(5%)
3)化学反応の速度に影響する因子を説明できる。(5%)
4)化学平衡について説明できる。(10%)
5)炭素の混成軌道と炭化水素について説明できる。(10%)
6)有機化合物の命名法を説明し、構造式が書ける。(20%)
7)有機化合物の異性体について説明できる。(20%)
8)代表的な有機化学反応について説明できる。(20%)

3.方略(LS:Learning Strategy)
講義、クリッカーを使ってのプレテストとポストテスト、ディスカッション

4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価)
1)形成的評価:クリッカーあるいは記述によるプレテストおよびポストテスト(各回の授業において、重要なポイントを把握するために行う。テスト終了後、質問を受け、解説を行う。)
2)総括的評価:前期定期試験100%(講義内容の理解度を、記述試験で評価する。基礎化学と同一テストで、共通問題4~8問、選択問題2問[4問中2問選択]で行う。)


事前・事後学修
〔事前学修〕
第1回:(20分)
 高校の教科書やインターネット教材等で学修すること。
第2回:(20分)
 高校の教科書やインターネット教材等で学修すること。
第3回:(30分)
 教科書の7・1、7・2、7・4を読んでおくこと。
第4回:(30分)
 教科書の7・6・1、7・6・2、7・6・3、7・6・4、7・6・5、7・7・1、7・7・2、7・7・3を読んでおくこと。
第5回:(20分)
 教科書の2・7を読んでおくこと。
第6回:(10分)
 教科書の8・1を読んでおくこと。
第7回:(20分)
 教科書の8・1、8・2を読んでおくこと。
第8回:(30分)
 教科書の9・1を読んでおくこと。
 (2)については高校の教科書やインターネット教材等で学修すること。
第9回:(20分)
 教科書の9・2、9・3、9・4、9・6・3、9・7・2、9・8を読んでおくこと。
第10回:(20分)
 教科書の8・2を読んでおくこと。
第11回:(30分)
 教科書の8・4・1、8・4・2、8・4・3、8・4・4を読んでおくこと。
第12回:(20分)
 教科書の8・4・1、8・4・2、8・4・3、8・4・4を読んでおくこと。
第13回:(20分)
 教科書の8・3、10・3を読んでおくこと。
 (2) 2)については高校の教科書やインターネット教材等で学修すること。
第14回:(30分)
 教科書の10・1・1、10・1・3を読んでおくこと。
 (2)については高校の教科書やインターネット教材等で学修すること。

〔事後学修〕
 授業で理解できなかった点を調べて理解する。また、ポストテストの内容(特に間違ったところ)について、復習する。

事前学修の成果については、当日の授業前にプレテストで確認する。事後学修の成果については、翌週のプレテストと一緒にポストテストを行って確認する。

教科書
齋藤勝裕、太田好次、山倉文幸、八代耕児、馬場 猛 共著:メディカル化学-医歯薬系のための基礎化学、第4版、裳華房、2017

毎回、授業プリントを配布する。

参考図書
Molly M.Bloomfield著、伊藤ら共訳:生命科学のための基礎化学、有機・生化学編、丸善
佐佐木行美(ほか)著:新教養無機化学
J.D.Lee著、浜口 博訳:リー無機化学
千谷利三著:新版無機化学

高校新演習スタンダード 化学基礎
 https://www.edu-network.jp/juku/movie/lm/s_30chk.html
NHK高校講座 化学基礎
 https://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/kagakukiso/
生活と化学
 http://sekatsu-kagaku.sub.jp/
化学のグルメ
 https://kimika.net/

オフィスアワー
月から金の昼休みと放課後18時まで(さいかち坂校舎8階)

総授業コマ数
14コマ

出席について
出席は講義開始5分以内に取る。講義開始15分後までに入室した場合は遅刻とし、それ以降は欠席とする。公共交通機関の遅延が15分を超える場合は考慮するが、15分以内の場合は考慮しない。

   担当者  『 * 』は実務経験教員を示す
 加藤 哲男 教授, 西川 慶一 准教授

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月日 時限 コア・カリキュラム 方略(LS)場所 担当者
(その他の)SBOs
内容項目
1 10/2 2 C-1-1)-①
原子と生体を構成する元素を説明できる。
C-1-1)-②
分子の成り立ち及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。
 
クリッカーによるプレテスト、講義、ディスカッション、クリッカーによるポストテスト  さいかち・第3講義室  西川 慶一
(1) 定性分析と定量分析の違いを説明できる。
(2) 金属イオンと陰イオンの沈殿反応を説明できる。
(3) 金属イオンの系統分析法を説明できる。 
化学分析法(その1)
(1) 定性分析と定量分析
(2) 金属イオンの系統分析(定性分析)
 1) 金属イオンと陰イオンの沈殿反応
 2) 系統分析の手順と方法
2 10/9 2 C-1-1)-①
原子と生体を構成する元素を説明できる。
C-1-1)-②
分子の成り立ち及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。
 
クリッカーによるプレテスト、講義、ディスカッション、クリッカーによるポストテスト  さいかち・第3講義室  西川 慶一
(1) 中和滴定の原理と方法を説明できる。
(2) 酸化還元滴定の原理と方法を説明できる。  
化学分析法(その2)
(3) 定量分析
 1) 中和滴定
 2) 酸化還元滴定
3 10/16 2 C-1-1)-①
原子と生体を構成する元素を説明できる。
C-1-1)-②
分子の成り立ち及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。
C-1-1)-③
物質間及び物質とエネルギーの相互作用を説明できる。
 
クリッカーによるプレテスト、講義、ディスカッション、クリッカーによるポストテスト  さいかち・第3講義室  西川 慶一
(1) 化学反応の速度を変化させる要因を挙げ、その理由を説明できる。
(2) 主な複合反応について説明できる。
(3) 化学平衡の状態について説明できる。
(4) 化学平衡の法則を説明できる。
(5) 化学平衡の移動について説明できる。
(6) 活性化エネルギーについて説明できる。
(7) 熱化学方程式を説明できる。 
化学反応とエネルギー(その1)
(1) 化学反応の速度
(2) 複合反応
(3) 可逆反応と化学平衡
(4) 化学反応と活性化エネルギー
(5) 反応熱と熱化学方程式
4 10/30 2 C-1-1)-①
原子と生体を構成する元素を説明できる。
C-1-1)-②
分子の成り立ち及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。
C-1-1)-③
物質間及び物質とエネルギーの相互作用を説明できる。
 
クリッカーによるプレテスト、講義、ディスカッション、クリッカーによるポストテスト  さいかち・第3講義室  西川 慶一
(1) 内部エネルギーについて説明できる。
(2) 熱力学第一法則を説明できる。
(3) 定積変化と定圧変化について説明できる。
(4) エンタルピーについて説明できる。
(5) ヘスの法則を説明できる。
(6) エントロピーについて説明できる。
(7) 熱力学第二法則を説明できる。
(8) 自由エネルギーについて説明できる。 
化学反応とエネルギー(その2)
(1) 内部エネルギーと熱力学第一法則
(2) 定積変化と定圧変化
(3) エンタルピー
(4) エントロピーと熱力学第二法則
(5) 自由エネルギー
5 11/6 2 C-1-1)-①
原子と生体を構成する元素を説明できる。
C-1-1)-②
分子の成り立ち及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。
 
クリッカーによるプレテスト、講義、ディスカッション、クリッカーによるポストテスト  さいかち・第3講義室  西川 慶一
(1) 有機化合物の基本的な特徴を説明できる。
(2) 炭素が形成する混成軌道を説明できる。
(3) 炭素どうしの結合を説明できる。 
有機化合物の特徴
(1) 有機化合物の基本的な特徴
(2) 炭素の共有結合
 1) sp3混成軌道、sp2混成軌道、sp混成軌道
 2) 単結合、二重結合、三重結合
6 11/13 2 C-1-1)-①
原子と生体を構成する元素を説明できる。
C-1-1)-②
分子の成り立ち及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。
 
クリッカーによるプレテスト、講義、ディスカッション、クリッカーによるポストテスト  さいかち・第3講義室  西川 慶一
(1) 炭素骨格の違いによる有機化合物の分類名を述べることができる。
(2) 官能基の違いによる有機化合物の分類名を述べることができる。
(3) 有機化合物の表記法を説明できる。 
有機化合物の構造と分類(その1)
(1) 炭素骨格による分類
(2) 官能基による分類
(3) 有機化合物の表記法
7 11/20 2 C-1-1)-①
原子と生体を構成する元素を説明できる。
C-1-1)-②
分子の成り立ち及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。
 
クリッカーによるプレテスト、講義、ディスカッション、クリッカーによるポストテスト  さいかち・第3講義室  西川 慶一
(1) 基本的な炭化水素に対するIUPAC命名法を説明できる。
(2) IUPAC命名法に従って基本的な炭化水素を命名できる。 
有機化合物の構造と分類(その2)
(4) 有機化合物の命名法
8 11/27 2 C-1-1)-①
原子と生体を構成する元素を説明できる。
C-1-1)-②
分子の成り立ち及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。
 
クリッカーによるプレテスト、講義、ディスカッション、クリッカーによるポストテスト  さいかち・第3講義室  西川 慶一
(1) 異性体の定義と種類を説明できる。
(2) 構造異性体の定義を説明できる。
(3) IUPAC命名法に従って構造異性体を命名できる。 
有機化合物の異性体(その1)
(1) 異性体の主な種類
(2) 構造異性体
9 12/4 2 C-1-1)-①
原子と生体を構成する元素を説明できる。
C-1-1)-②
分子の成り立ち及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。
 
クリッカーによるプレテスト、講義、ディスカッション、クリッカーによるポストテスト  さいかち・第3講義室  西川 慶一
(1) シス-トランス異性体の定義を説明できる。
(2) E, Z表記法に従ってシス-トランス異性体を命名できる。
(3) 鏡像異性体の定義を説明できる。
(4) RS絶対配置表記法に従って鏡像異性体を命名できる。
(5) 立体配座異性体の定義を説明できる。
(6) 立体配座異性体の表記法であるニューマン投影式を説明できる。 
有機化合物の異性体(その2)
(3) シス-トランス異性体とE, Z表記法
(4) 鏡像異性体とフィッシャー投影式、RS絶対配置表記法
(5) 立体配座異性体とニューマン投影式
10 12/11 2 C-1-1)-①
原子と生体を構成する元素を説明できる。
C-1-1)-②
分子の成り立ち及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。
 
クリッカーによるプレテスト、講義、ディスカッション、クリッカーによるポストテスト  さいかち・第3講義室  西川 慶一
(1) 脂肪族炭化水素をIUPAC命名法で命名できる。
(2) 脂肪族炭化水素の化学構造と性質を説明できる。 
脂肪族炭化水素の性質
(1) アルカン
(2) アルケン
(3) アルキン
11 12/18 2 C-1-1)-①
原子と生体を構成する元素を説明できる。
C-1-1)-②
分子の成り立ち及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。
 
クリッカーによるプレテスト、講義、ディスカッション、クリッカーによるポストテスト  さいかち・第3講義室  西川 慶一
(1) アルコール、エーテル、ケトン、アルデヒド、カルボン酸をIUPAC命名法で命名できる。
(2) アルコールの分類法を説明できる。
(3) 炭化水素の酸化を説明できる。 
脂肪族化合物(その1)
(1) アルコール、エーテル、ケトン、アルデヒド、カルボン酸の命名法
(2) 炭化水素の酸化
12 1/8 2 C-1-1)-①
原子と生体を構成する元素を説明できる。
C-1-1)-②
分子の成り立ち及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。
 
クリッカーによるプレテスト、講義、ディスカッション、クリッカーによるポストテスト  さいかち・第3講義室  西川 慶一
(1) アルコール、ケトン、アルデヒド、カルボン酸の性質を説明できる。
(2) カルボン酸無水物の製法を説明できる。 
脂肪族化合物(その2)
(3) アルコール、ケトン、アルデヒド、カルボン酸の性質
13 1/15 2 C-1-1)-①
原子と生体を構成する元素を説明できる。
C-1-1)-②
分子の成り立ち及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。
 
クリッカーによるプレテスト、講義、ディスカッション、クリッカーによるポストテスト  さいかち・第3講義室  西川 慶一
(1) 芳香族化合物をIUPAC命名法で命名できる。
(2) 芳香族化合物の化学構造と性質を説明できる。
(3) 芳香族化合物の酸化について説明できる。 
芳香族化合物
(1) ベンゼンの構造と基本的な性質
(2) 芳香族化合物
 1) 代表的な芳香族化合物
 2) 芳香族化合物の酸化
14 1/22 2 C-1-1)-①
原子と生体を構成する元素を説明できる。
C-1-1)-②
分子の成り立ち及び生体構成分子に関する化学的性質を説明できる。
 
クリッカーによるプレテスト、講義、ディスカッション、クリッカーによるポストテスト  さいかち・第3講義室  西川 慶一
(1) イオン反応とラジカル反応の違いを説明できる。
(2) アルカンのハロゲン化の過程について説明できる。
(3) 試薬と基質について説明できる。
(4) 代表的な有機化学反応について説明できる。 
有機化合物の基本反応
(1) 有機化学反応についての基本的事項
 1) イオン反応とラジカル反応
 2) アルカンのハロゲン化
 3) 試薬と基質
(2) 代表的な有機化学反応(その1)
 1) 置換反応
 2) 付加反応、付加重合反応
 3) 転移反応
 4) 脱離反応、分子内脱水反応
 5) 縮合反応、分子間脱水反応
 6) 加水分解
 7) 酸化反応
 8) 還元反応

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