↓授業日程表を表示 教科の特徴 解剖学の教育は生命の尊さを認識させ、人体の基本形態を理解させるとともに各器官の機能および病態の発現機序など他の基礎教科および臨床の教科を学習するための基礎知識を深めることにあると考える。また、歯科医学を習得するためには頭頸部のみならず全身の構造、機能ならびにこれらの相互関係を知らなければならない。さらに解剖学講義のみでは理解が困難な人体の基本的形態について、主に骨標本を用いながら実習を行う。後期における講義と解剖実習は相互の内容を考え、より効果的に講義と実習を組み合わせていく。以上のように解剖学の講義実習を通し、医療人としての高い倫理観や人間性・協調性を身につけ、常に向上しようと努力する力をつける。そして医学・歯科医学を統合的に理解して、全人的な医療を提供するために必要な基本的知識を修得するための基盤をつくる。さらに積極的な自主学習態度と論理的思考および問題発見・解決のための基本的な能力を身につける。(コンピテンシー1、6、7) ナンバリング B0601-2C 1.一般目標(GIO:General Instructional Objective) 歯科大学の学部(アンダーグラジュエイト)教育において、教養科目から基礎科目への登竜門である解剖学講義を通して、歯科臨床科目を学ぶための基本となる人体諸器官の構造、機能について理解するため、2年前期から2年後期にかけて系統的に習得する。2年の後期では主に頭頸部の神経学、口腔内臓学、摂食・嚥下基礎機能について理解する。さらに講義で得た知識を基礎に解剖実習において、形態、構造ならびに立体的な相互位置関係などを習得する。 2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives) 1)人体の構成について概説する。 2)頭蓋を構成する骨の名称とその形態的特徴について説明する。 3)神経の分類と脳神経が通る骨の名称を説明できる。 4)蝶形骨の各部の名称を説明する。 5)側頭骨の各部の名称を説明する。 6)前頭、頭頂、後頭骨、口蓋骨の各部の名称を説明する。 7)眼窩、鼻腔、翼口蓋窩を構成する骨、各部の名称を説明する。 8)下顎骨の各部の名称を説明する。 9)上顎骨の各部の名称を説明する。 10)咀嚼筋、舌骨上・下筋、顔面筋、広頸筋について説明する。 11)口腔、咽頭、喉頭の構造と機能を説明する。 12)舌、軟口蓋、咽頭、喉頭、頸部の筋を説明する。 13)三叉神経の走行、機能を説明する。 14)顔面神経の走行、機能を説明する。 15)舌咽・迷走神経の走行、機能を説明する。 16)他の脳神経の走行、機能を説明する。 17)脊柱の骨の各部名称を説明する。 18)上肢の骨の各部名称を説明する。 19)下肢の骨の各部名称を説明する。 20)全身の神経の走行、機能を説明する。 21)自律神経の走行、機能を説明する。 22)心臓から外頸動脈に至る走行を説明できる。 23)外頸動脈の分枝を説明できる。 24)舌動脈、顔面動脈の走行を説明できる。 25)顎動脈、浅側頭動脈、他の外頸動脈の走行を説明できる。 26)全身の脈管系、静脈、リンパの走行を説明できる。 27)呼吸器系の概略を説明できる。 28)口腔内臓(唾液腺、舌)、咽頭の構造と機能を説明できる。 29)消化器系の概略を説明できる。 3.方略(LS:Learning Strategy) 解剖学講義を行うとともに各自のコンピュータを利用し、総合的な知識の整理を行う。 4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価) 1)定期試験では、全範囲に関して筆記試験を行う。(総括的評価):70% 2)中間試験を行い、総括評価に加える。(総括的評価):30% 3)小テストの結果、出欠状況、受講態度評価などに対し形成評価を行い、基準に達していない学生に補講を行う。 事前・事後学修 事前学修 第1回 教科書1-4, 94-98ページを読んでおくこと (10分) 第2回 教科書98-102ページを読んでおくこと(10分) 第3回 教科書102-104ページを読んでおくこと(10分) 第4回 教科書104-106ページを読んでおくこと(10分) 第5回 事前配布資料を読んでおくこと(10分) 第6回 教科書106-108ページを読んでおくこと(10分) 第7回 教科書108-112ページを読んでおくこと(10分) 第8回 教科書112-114ページを読んでおくこと(10分) 第9回 教科書114-117ページを読んでおくこと(10分) 第10回 教科書117-118ページを読んでおくこと(10分) 第11回 教科書118-120ページを読んでおくこと(10分) 第12回 教科書7-11ページを読んでおくこと(10分) 第13回 教科書11-14ページを読んでおくこと(10分) 第14回 教科書14-17ページを読んでおくこと(10分) 第15回 教科書7-17ページを読んでおくこと(10分) 第16回 教科書7-17ページを読んでおくこと(10分) 第17回 中間試験日 第18回 教科書121-124ページを読んでおくこと(10分) 第19回 教科書125-128ページを読んでおくこと(10分) 第20回 教科書128-132ページを読んでおくこと(10分) 第21回 教科書44-47, 133ページを読んでおくこと(10分) 第22回 教科書133-137ページを読んでおくこと(10分) 第23回 教科書133-138ページを読んでおくこと(10分) 第24回 教科書138-144ページを読んでおくこと(10分) 第25回 教科書170-176ページを読んでおくこと(10分) 第26回 教科書170-176ページを読んでおくこと(10分) 第27回 教科書178-184ページを読んでおくこと(10分) 第28回 教科書184ページを読んでおくこと(10分) 第29回 教科書184-188ページを読んでおくこと(10分) 第30回 教科書192-194ページを読んでおくこと(10分) 第31回 教科書160-165ページを読んでおくこと(10分) 第32回 教科書165-166ページを読んでおくこと(10分) 第33回 教科書166-169ページを読んでおくこと(10分) 第34回 教科書169ページを読んでおくこと(10分) 第35回 教科書59-69ページを読んでおくこと(10分) 第36回 教科書188-195ページを読んでおくこと(10分) 第37回 教科書198-201ページを読んでおくこと(10分) 第38回 教科書201-207ページを読んでおくこと(10分) 第39回 教科書201-207ページを読んでおくこと(10分) 第40回 教科書212-223ページを読んでおくこと(10分) 第41回 教科書224-231ページを読んでおくこと(10分) 第42回 事前配布資料を読んでおくこと(10分) 第43回 教科書70-88ページを読んでおくこと(10分) 事後学習 第1回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第2回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第3回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第4回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第5回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第6回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第7回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第8回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第9回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第10回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第11回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第12回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第13回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第14回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第15回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第16回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第17回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第18回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第19回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第20回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第21回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第22回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第23回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第24回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第25回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第26回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第27回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第28回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第29回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第30回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第31回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第32回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第33回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第34回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第35回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第36回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第37回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第38回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第39回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第40回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第41回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第42回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 第43回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分) 事前学修については各回の授業内容項目について教科書の該当部分を読み、ポイントをつかんだうえで授業に臨むこと。 事後学修については当日の授業内容を再度見直し、重要なポイントをリストアップして復習すること。 【e-Learning】
教科書 ・口腔解剖学第2版:医歯薬出版 ・口腔顎顔面解剖ノート:学建書院 ・頭部プラスチック模型(毎回使用する) ・解剖学を学ぶための必須演習 全身骨学 学習サイドノート ・人体解剖学:南江堂 参考図書 ・口腔解剖学:アナトーム社 1.骨学、2.筋学、3.脈管学、4.神経学、5.口腔内臓学 オフィスアワー 平日 8:20~8:50 12:00~12:50 17:40~18:50 :本館 11F 解剖学講座 総授業コマ数 71コマ 出席について 講義開始後10分に入室した場合は遅刻とする。公共交通機関の遅延が30分を超える場合は考慮するが、30分以内の場合は考慮しない。
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