第 2 学 年  衛生学
後 期 計 画 表

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教科の特徴
衛生学・公衆衛生学・栄養学は、医学・歯科医学を統合的に理解して全人的な歯科医療を提供するために必要な基本的な知識の根幹となり、歯科医師として公衆衛生活動および福祉活動の実践するために必須である。(コンピテンシー1、2、3、4、5、7)

1.一般目標(GIO:General Instructional Objective)
保健・医療・福祉および地球規模の環境保全を理解し、保健・医療・福祉の分野における疫学および栄養学の重要性を理解する。人間の健康の科学である衛生学・公衆衛生学・栄養学の知識を身につけ、歯科医師として公衆衛生活動の中で、たえず思考し、広い視野と社会的洞察力で展開できる能力を修得する。

2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives)
1)日本国内における保健・医療・福祉のシステムを理解する。(10%)
2)保健医療の分野における疫学とEBMを理解する。(10%)
3)人口統計および保健統計を理解する。(15%)
4)感染症対策について理解する。(10%)
5)地球規模の環境保全を理解する。(15%)
6)食中毒対策および食品の安全性対策について理解する。(10%)
7)保健医療の分野における栄養学を理解する。(15%)
8)健康教育について理解する。(10%)

3.方略(LS:Learning Strategy)
1)受動的方法:講義
2)能動的方法:クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・ポストテスト、ディスカッション
3)媒体:教科書、参考図書、プリント、コンピュータ画像など

4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価)
1)定期試験(総括的評価):90~100% 
 講義内容の理解度を論述、計算問題などの記述試験で評価する。
2)平常点評価(総括的評価):0~10%
 課題の提出状況、授業の出欠状況、日常的な授業における取組
 状況などを評価する。

事前・事後学修
事前学修:第1回 教科書の該当ページを読んでポイントを掴んだ上で授業に臨むこと(15分)
     第2回 教科書の該当ページを読んでポイントを掴んだ上で授業に臨むこと(15分)
     第3回 教科書の該当ページを読んでポイントを掴んだ上で授業に臨むこと(15分)
     第4回 教科書の該当ページを読んでポイントを掴んだ上で授業に臨むこと(15分)
     第5回 教科書の該当ページを読んでポイントを掴んだ上で授業に臨むこと(15分)
     第6回 教科書の該当ページを読んでポイントを掴んだ上で授業に臨むこと(15分)
     第7回 教科書の該当ページを読んでポイントを掴んだ上で授業に臨むこと(15分)
     第8回 教科書の該当ページを読んでポイントを掴んだ上で授業に臨むこと(15分)
     第9回 教科書の該当ページを読んでポイントを掴んだ上で授業に臨むこと(15分)
     第10回 教科書の該当ページを読んでポイントを掴んだ上で授業に臨むこと(15分)
     第11回 教科書の該当ページを読んでポイントを掴んだ上で授業に臨むこと(15分)
     第12回 教科書の該当ページを読んでポイントを掴んだ上で授業に臨むこと(15分)
     第13回 教科書の該当ページを読んでポイントを掴んだ上で授業に臨むこと(15分)
     第14回 教科書の該当ページを読んでポイントを掴んだ上で授業に臨むこと(15分)
事後学修:第1回 授業内容を再度見直し、曖昧な部分は再確認する(15分)
     第2回 授業内容を再度見直し、曖昧な部分は再確認する(15分)
     第3回 授業内容を再度見直し、曖昧な部分は再確認する(15分)
     第4回 授業内容を再度見直し、曖昧な部分は再確認する(15分)
     第5回 授業内容を再度見直し、曖昧な部分は再確認する(15分)
     第6回 授業内容を再度見直し、曖昧な部分は再確認する(15分)
     第7回 授業内容を再度見直し、曖昧な部分は再確認する(15分)
     第8回 授業内容を再度見直し、曖昧な部分は再確認する(15分)
     第9回 授業内容を再度見直し、曖昧な部分は再確認する(15分)
     第10回 授業内容を再度見直し、曖昧な部分は再確認する(15分)
     第11回 授業内容を再度見直し、曖昧な部分は再確認する(15分)
     第12回 授業内容を再度見直し、曖昧な部分は再確認する(15分)
     第13回 授業内容を再度見直し、曖昧な部分は再確認する(15分)
     第14回 授業内容を再度見直し、曖昧な部分は再確認する(15分)
事前学修については当日の講義前にプレテストで確認する。
事後学修については翌週の講義前に当日のプレテストと一緒にポストテストを行う。

教科書
1)松久保 隆、八重垣 健、前野正夫、那須郁夫、小松崎 明、杉原直樹、福田雅臣、川戸貴行 監修:口腔衛生学2020、一世出版
2)西村正雄・山中すみへ 著:新栄養学 第3版、医歯薬出版

参考図書
厚生労働統計協会編:国民衛生の動向・厚生の指標 増刊、2021/2022

オフィスアワー
講義日の放課後(17:30~18:30):本館10階衛生学講座研究室


総授業コマ数
14コマ

出席について
出席は講義開始後10分以内に取る。また講義開始30分後までに入室した場合は遅刻とし、公共交通機関の遅延が電車遅延の場合は証明書を担当者に講義終了時にもってくること。公共交通機関の遅延が30分を超える場合は考慮するが、30分以内の場合は考慮しない。

   担当者  『 * 』は実務経験教員を示す
 杉原 直樹 教授*, 石塚 洋一 講師*, 佐藤 涼一 講師*
 鈴木 誠太郎 助教*

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月日 時限 コア・カリキュラム 方略(LS)場所 担当者
(その他の)SBOs
内容項目
1 10/1 2 B-1-①
健康、障害と疾病の概念を説明できる。
B-3-1)-①
疾病の自然史と第一次、第二次及び第三次予防を説明できる。
B-3-1)-②
プロフェッショナルケア、セルフケア及びコミュニティケアを説明できる。
B-3-1)-③
プライマリ・ケアとヘルスプロモーションを説明できる。
 
・クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・講義・ディスカッション・クリッカーあるいはマークシートによるポストテスト  さいかち・第1講義室  杉原 直樹
1.衛生学および公衆衛生学を概説する。
2.健康の定義を説明する。
3.疾病の自然史と予防手段について概説する。
4.健康政策の概念について説明する。  
衛生学・公衆衛生学総論
1)衛生学・公衆衛生学とは何か
2)健康とは何か
3)疾病予防
4)地域における健康政策の方法
2 10/8 2 B-4-1)-①
疫学と根拠に基づいた医療の概念を説明できる。
 
・クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・講義・ディスカッション・クリッカーあるいはマークシートによるポストテスト  さいかち・第1講義室  杉原 直樹
1.疫学の定義を概説する。
2.疫学の目的を説明する。
3.疫学の研究方法を列挙し、説明する。 
疫学Ⅰ
1)疫学とは何か
2)疫学の研究方法
3 10/15 2 B-4-1)-①
疫学と根拠に基づいた医療の概念を説明できる。
B-4-1)-②
スクリーニング検査を説明できる。
 
・クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・講義・ディスカッション・クリッカーあるいはマークシートによるポストテスト  さいかち・第1講義室  鈴木 誠太郎
1.有病と罹患を説明する。
2.有病率、罹患率、累積罹患率を計算する。
3.相対危険とオッズ比を計算する。
4.スクリーニング検査を概説する。
5.敏感度(感度)と特異度を計算する。 
疫学Ⅱ
3)統計指標、統計解析、疫学指標
4)スクリーニング検査
4 10/22 2 B-4-1)-①
疫学と根拠に基づいた医療の概念を説明できる。
B-4-1)-④
診療ガイドラインを説明できる。
 
・クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・講義・ディスカッション・クリッカーあるいはマークシートによるポストテスト  さいかち・第1講義室  石塚 洋一
1.EBMの定義を説明する。
2.エビデンスのレベルを説明する。
3.RCTについて説明する。
4.バイアスについて概説する。
5.二次研究について概説する。  
疫学Ⅲ
5)臨床疫学と根拠(evidence)に基づいた医療
5 11/5 2 B-4-2)-②
主な保健医療統計(歯科疾患実態調査、国民健康・栄養調査、国勢調査、人口動態調査、患者調査、医療施設 調査、医師・歯科医師・薬剤師調査、学校保健統計調査等)を説明できる。
B-4-2)-③
主な健康指標(平均寿命、平均余命、新生児・乳幼児死亡率等)を説明できる。
 
・クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・講義・ディスカッション・クリッカーあるいはマークシートによるポストテスト  さいかち・第1講義室  杉原 直樹
1.人口静態と人口動態を説明する。
2.国勢調査を説明する。
3.人口動態統計を説明する。
4.平均余命と平均寿命を概説する。 
人口統計
1)人口静態
2)人口動態
3)生命表
6 11/12 2 B-4-2)-②
主な保健医療統計(歯科疾患実態調査、国民健康・栄養調査、国勢調査、人口動態調査、患者調査、医療施設 調査、医師・歯科医師・薬剤師調査、学校保健統計調査等)を説明できる。
 
・クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・講義・ディスカッション・クリッカーあるいはマークシートによるポストテスト  さいかち・第1講義室  鈴木 誠太郎
1.保健・医療に関する国家統計調査を分類する。
2.歯科疾患実態調査を説明する。
3.学校保健統計調査を説明する。
4.国民健康・栄養調査を説明する。
5.その他の保健調査を概説する。 
保健統計
1)統計調査の種類(統計法)
2)歯科疾患実態調査
3)学校保健統計調査
4)国民健康・栄養調査
5)その他の保健調査
7 11/19 2 A-6-3)-①
医療従事者の健康管理(予防接種を含む)の重要性を説明できる。
A-6-3)-③
感染経路別予防策を説明できる。
C-4-1)-③
感染症の種類、予防、診断及び治療を説明できる。
 
・クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・講義・ディスカッション・クリッカーあるいはマークシートによるポストテスト  さいかち・第1講義室  佐藤 涼一
1.感染と発病について概説する。
2.感染症成立の3要因について説明する。
3.感染症成立の3要因に対する予防のための対応を説明する。
4.新興感染症と再興感染症を説明する。
5.感染症法を概説する。
6.予防接種について説明する。
7.検疫について説明する。
8.感染症の医療体制について概説する。
9.感染症の国際的取り組むについて概説する。 
感染症対策
1)感染症の成り立ち
2)感染症の予防
3)わが国における感染症対策
4)主な感染症の動向
5)予防接種(予防接種法)
6)検疫
7)感染症の医療体制
8)感染症の国際的取り組み
8 11/26 2 B-2-4)-①
環境による健康への影響を説明できる。
B-2-4)-②
環境基準と環境汚染を説明できる。
 
・クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・講義・ディスカッション・クリッカーあるいはマークシートによるポストテスト  さいかち・第1講義室  石塚 洋一
1.廃棄物の種類を分類し、列挙する。
2.産業廃棄物の処理について概説する。
3.感染性廃棄物の取り扱いについて説明する。
4.騒音と健康について概説する。
5.振動と健康について概説する。
6.上水道の水質基準と浄水法について説明する。
7.下水処理と水質検査について説明する。  
環境保健Ⅰ
1)廃棄物処理
2)騒音と健康
3)振動と健康
4)水と健康
9 12/3 2 B-2-4)-①
環境による健康への影響を説明できる。
B-2-4)-②
環境基準と環境汚染を説明できる。
 
・クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・講義・ディスカッション・クリッカーあるいはマークシートによるポストテスト  さいかち・第1講義室  石塚 洋一
1.地球温暖化について説明する。
2.酸性雨について説明する。
3.オゾン層破壊について説明する。
4.公害と健康への影響について概説する。
5.環境汚染の発生要因と健康影響について概説する。
6.空気の正常成分と異常成分について説明する。
7.温熱要素、温熱環境の測定器具、温熱環境の総合指標について説明する。
8.非電離放射線と健康影響について概説する。
9.住居・衣服と健康について概説する。  
環境保健Ⅱ
5)環境と適応
6)地球環境の変化と健康影響
7)公害と健康への影響
8)環境汚染の発生要因と健康影響
9)空気と健康
10)温熱環境
11)放射線と健康
12)住居・衣服と健康
10 12/10 2 B-1-③
栄養と食育を説明できる。
 
・クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・講義・ディスカッション・クリッカーあるいはマークシートによるポストテスト  さいかち・第1講義室  佐藤 涼一
1.食中毒の疫学について概説する。
2.食中毒を分類する。
3.食品安全基本法について説明する。
4.食品の表示について概説する。 
食品と健康
1)食中毒
2)食品の安全性の確保
11 12/17 2 B-1-③
栄養と食育を説明できる。
 
・クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・講義・ディスカッション・クリッカーあるいはマークシートによるポストテスト  さいかち・第1講義室  石塚 洋一
1.わが国の健康栄養の現状について概説する。
2.日本人の食生活の変化について概説する。
3.「食育」について概説する。
4.健康日本21(第2次)における栄養・食生活の目標を列挙する。 
栄養学Ⅰ
1)国民健康栄養の現状
2)食生活の変化と食育・健康日本21の展開
12 1/7 2 B-1-③
栄養と食育を説明できる。
 
・クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・講義・ディスカッション・クリッカーあるいはマークシートによるポストテスト  さいかち・第1講義室  佐藤 涼一
1.5大栄養素を列挙する。
2.食物のエネルギーについて概説する。
3.食物繊維と生体内作用について説明する。
4.糖質を説明する。
5.タンパク質を説明する。
6.脂質を説明する。
7.無機質を説明する。
8.ビタミンを説明する。 
栄養学Ⅱ
3)食物中の栄養素と健康
13 1/14 2 B-1-③
栄養と食育を説明できる。
 
・クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・講義・ディスカッション・クリッカーあるいはマークシートによるポストテスト  さいかち・第1講義室  鈴木 誠太郎
1.日本人の食事摂取基準(2015)を概説する。
2.推定エネルギー必要量を説明する。
3.食事摂取基準の栄養の各指標を説明する。
4.食生活指針について概説する。
5.食事バランスガイドについて説明する。 
栄養学Ⅲ
4)日本人の食事摂取基準
5)食生活指針と食事バランスガイド
14 1/21 2 B-3-2)-⑦
人の行動と心理及び健康行動を概説できる。
B-3-2)-⑧
行動変容と行動療法を概説できる。
 
・クリッカーあるいはマークシートによるプレテスト(事後学修の確認を含む)・講義・ディスカッション・クリッカーあるいはマークシートによるポストテスト  さいかち・第1講義室  杉原 直樹
1.健康教育を概説する。
2.保健行動を概説する。
3.保健行動のモデルを列挙する。
4.前期衛生学のまとめ 
健康教育
1)健康教育とは何か。
2)行動科学とは何か。
3)健康行動理論
4)健康学習とエンパワーメント
5)前期のまとめ

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