第 3 学 年  歯科薬理学
前 期 計 画 表

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教科の特徴
薬理学は薬物と生体の相互作用を、個体、臓器、組織、細胞、分子のレベルで総合的に研究し、薬物の疾病治療への応用を視野に入れ、薬物治療の基盤を確立する科学であると定義されている。この薬物と生体との相互作用の結果生じた現象を理解するため、解剖学、生理学、生化学、分子生物学、遺伝学などの基礎医学・生命科学の知識が必要とされる。反対に薬理学を学修することが、これら基礎科目の知識を再確認することになり、基礎医学・生命科学の知識全般の深化を図ることができる。また、薬理学は臨床科目に最も近い基礎科目であると考える。薬力学、薬物動態学を中心とした薬理学総論は薬物の使い方の基礎となるし、各薬物を論じた薬理学各論については、その目的、作用機序、副作用、薬物相互作用を学ぶことで臨床科目へと発展していく。以上から薬理学は、基礎臨床一体型医学の基盤になるものと考える。
 一方、現在の日本は深刻な「超高齢社会」を迎えている。予備力の少ない高齢者は、概して複数の疾患を合併していることが多く、それに起因する多剤併用は、薬物有害事象のリスク増加、服薬過誤、服薬アドヒアランス低下など、ポリファーマシーの問題につながる。また高齢者に限らず、基礎疾患を合併している患者も多く、歯科医師は薬物を有効かつ安全に使用するための知識が要求される。したがって、歯学部学生も幅広い薬物の知識をよく整理しながら学ばなければならない。本教科は他の基礎科目だけではなく臨床科目とも関連し、医学・歯科医学を統合的に理解して全人的な歯科医療を提供するために必要な基礎的な知識の根幹となるものである。
 薬理学の講義内容は、薬理学総論と各論に分かれる。総論では薬物一般に共通する作用点、投与方法と投与量、反応、吸収と分布、代謝と排泄などの概念について学ぶ。各論では各薬物の使用目的、作用機序、使用量などについて学ぶ。各論は一般薬理学と歯科薬理学に分かれるが、厳密な区分は不可能である。講義では、歯科領域に密接な関係のある薬物は歯科薬理学で、それ以外の薬物を一般薬理学で扱うが、他の項目では特に区分を明確にしていない。(コンピテンシー2、3、7、8(3))

ナンバリング
B1203-3A

1.一般目標(GIO:General Instructional Objective)
薬物を適切に使用できるように治療における薬物の役割と生体内での動態について理解する。

2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives)
1)薬物の作用点(受容体、酵素)を説明できる。(10%)(コンピテンシー7)
2)薬物動態(吸収、分布、代謝、排泄)を説明できる。(10%)(コンピテンシー7)
3)薬理作用に影響する因子について説明できる。(10%)(コンピテンシー7)
4)薬物の相互作用を説明できる。(10%)(コンピテンシー7)
5)中枢神経系に作用する薬物を説明できる。(10%)(コンピテンシー7)
6)自律神経系に作用する薬物を説明できる。(10%)(コンピテンシー7)
7)末梢神経系に作用する薬物を説明できる。(10%)(コンピテンシー7)
8)循環器系に作用する薬物を説明できる。(10%)(コンピテンシー7)
9)呼吸器系に作用する薬物を説明できる。(10%)(コンピテンシー7)
10)内分泌系に作用する薬物を説明できる。(10%) (コンピテンシー7)

3.方略(LS:Learning Strategy)
1)受動的方法:講義
2)能動的方法:ディスカッション、ポストテスト
3) 媒体:教科書、参考図書、スライド、プリント

4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価)
1)定期試験(総括的評価)95~100%
 講義内容の理解度を空欄補充、真偽選択、多肢選択、論述などの記述試験で評価する。
2)平常点評価(総括的評価)0~5%
 日常的な授業中の態度、質問事項に対する回答状況や授業の出欠状況などを評価する。各回の授業中の態度や回答状況により、最終成績(100点満点)から5点を加点または減点する。
3)ディスカッション、ポストテスト(形成的評価)
 毎回の授業内容について授業開始前に事前学習の内容を質問する。また、前回の講義と事後学習の内容についてポストテストを実施する。

事前・事後学修
事前学習
第1回 教科書11-14ページを読んでおくこと(5分)
第2回 教科書15-24ページを読んでおくこと(10分)
第3回 教科書25-35ページを読んでおくこと(10分)
第4・5回 教科書116-131ページを読んでおくこと(10分)
第6回 教科書170-174ページを読んでおくこと(5分)
第7回 教科書134-141を読んでおくこと(10分)
第8回教科書268-273ページを読んでおくこと(10分)
第9回 教科書254-267ページを読んでおくこと(10分)
第10回 教科書279-295ページを読んでおくこと(10分)
第11回 教科書296-305ページを読んでおくこと(5分)
第12回 教科書225-235ページを読んでおくこと(10分)
第13回 教科書203-214、306-322ページを読んでおくこと(10分)
第14回 第1-13回講義分を復習しておくこと(10分)
第15回 第1-13回講義分を復習しておくこと(10分)
事後学習
第1回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分)
第2回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分)
第3回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分)
第4回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分)
第5回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分)
第6回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分)
第7回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分)
第8回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分)
第9回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分)
第10回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分)
第11回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分)
第12回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分)
第13回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分)
第14回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを整理する(15分)
第15回 試験の出題範囲の復習を行う(30分)

事前学修については各回の授業内容項目について教科書の該当部分(シラバスに提示した部分)を読んでおくこと。授業中のディスカッションで確認する。
事後学修については当日の授業内容を再度見直し、重要なポイントを復習すること。次回の授業の始めに確認テストを行う。


【e-Learning】

教科書
1)鈴木 邦明他 監修:現代歯科薬理学 第7版、医歯薬出版
2) 笠原 正貴 編集:ポイントがよくわかるシンプル歯科薬理学 第3版 永末書店

参考図書
1)清野 裕 日本語版監修:病態生理に基づく臨床薬理学、MEDSi
2) 医療情報科学研究所 編:薬がみえる、メディックメディア
3)Brunton,L.L. 編:Goodman & Gilman’s The Pharmacological Basis of Therapeutics 12th Edition、McGraw-Hill


オフィスアワー
毎週月曜日・金曜日、午後5時30分以降
新館6階 薬理学講座研究室
(但し、時間外でも在室であれば可能な限り質問を受け付ける。)


総授業コマ数
15コマ

出席について
出席は講義開始後10分以内に取る。また講義開始30分後までに入室した場合は遅刻とし、それ以降は欠席とする。公共交通機関の遅延が30分を超える場合は出欠席について考慮するが、30分以内の場合は考慮しない。

   担当者  『 * 』は実務経験教員を示す
 笠原 正貴 教授*, 野村 武史 教授*, 石束 叡 助教*

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月日 時限 コア・カリキュラム 方略(LS)場所 担当者
(その他の)SBOs
内容項目
1 4/15 1 A-6-1-1
医薬品の分類(毒薬、劇薬、麻薬、向精神薬、毒物、劇物を含む)を理解している。
A-6-1-2
医薬品の開発プロセスと、臨床試験における医薬品の評価を理解している。
A-6-4-1
薬物の一般的副作用と有害事象を理解している。
A-6-4-2
薬物の口腔及び顎顔面領域における副作用と有害事象を理解している。
A-6-4-3
薬物の連用の影響(耐性、蓄積及び薬物依存)を理解している。
A-6-4-5
主な薬物について、薬物動態の特徴や有害事象を考慮して投与時の注意事項を理解している。
A-6-2-1
薬物療法の種類や薬理作用の基本形式と分類を理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前学修の確認を含む)
・記述式ポストテスト
 
新館・11階 第1講義室
 
笠原 正貴
1. 薬物の有用性と為害性を理解する。
2. 薬の作用点を理解する。
3. 薬の取り扱いを理解する。
4. 薬物治療効果の個体と遺伝子多型性の関係を理解する。
  
1. 薬物・薬物療法の考え方 (試:薬理)
  1) 薬と毒、薬とリスク
   (1) 薬には有効性と有害性の二面性がある
    (主作用と副作用;有効作用と有害作用)
   (2) 薬の効き方には個人差がある
    (カスタムメード医療の必要性;代謝酵素の遺伝子多型性)
   (3) 薬で何を治すのか
    (原因療法と対症療法;予防療法と補充療法)
   (4) 薬物はどのようにしたら
     目的の場所に作用させることができるのか
    (投与方法の種類;ドラッグデリバリーシステム;剤型)
  2)薬物の表示と管理
   (1) 劇薬、毒薬、麻薬、向精神薬の表示と管理
  3) 薬事法と日本薬局方
  4) 麻薬及び向精神薬取締法・覚醒剤取締法

【e-Learning】
2 4/22 1 A-6-2-4
薬物の用量反応曲線を描き、有効量、中毒量及び致死量の関係と治療係数を理解している。
A-6-3-2
薬物動態(吸収、分布、代謝、排泄)について理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
・記述式ポストテスト 
新館・11階 第1講義室
 
笠原 正貴
1. 生体内の薬物動態の解析法を理解する。 
2. 薬物動態 ファーマコカイネティックス(2)  (試:薬理)
  2) 薬物の血中濃度変化
   (1) 腸肝循環
   (2) 生物学的半減期(T1/2)
   (3) 生物学的利用能(バイオアベイラビリティー)
   (4) 血中濃度曲線下面積(AUC)
   (5) 薬物のモニタリング(TDM)

【e-Learning】
3 5/13 1 A-6-1-1
医薬品の分類(毒薬、劇薬、麻薬、向精神薬、毒物、劇物を含む)を理解している。
A-6-2-3
薬理作用を規定する要因を理解している。
A-6-4-3
薬物の連用の影響(耐性、蓄積及び薬物依存)を理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
・記述式ポストテスト 
新館・11階 第1講義室
 
笠原 正貴
1. 薬物の効果に影響する因子を理解する。 
3. 薬理学概論(2)  (試:薬理)
  3) 薬効の評価
   (1) プラセボ効果
  4) 薬効に影響を及ぼす因子
   (1) 薬物側の因子
   (2) 生体側の因子
  5) 薬物の連用(反復適用)
   (1) 耐性
   (2) タキフィラキシー
   (3) 薬物依存
   (4) 蓄積

【e-Learning】
4 5/20 1 A-3-1-5-3
自律神経系(交感神経系と副交感神経系)の構造と機能を理解している。
A-3-1-5-8
シナプス伝達の機序と神経伝達物質を理解している。
A-6-2-2
薬物作用とその作用機序を理解している。
A-6-2-5
薬力学的相互作用(協力作用、拮抗作用、作動薬、拮抗薬)について理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
・記述式ポストテスト 
新館・11階 第1講義室
 
笠原 正貴
1. 自律神経系の生理作用を説明できる。
2. 神経伝達物質と受容体の関係を説明できる。
 
1. 自律神経系に作用する薬物(1) (試:薬理)
  1) 神経薬理学総論
   (1) 自律神経の解剖
   (2) 自律神経の生理的役割
   (3) 化学伝達物質
   (4) 薬物受容体

【e-Learning】
5 5/27 1 A-3-1-5-3
自律神経系(交感神経系と副交感神経系)の構造と機能を理解している。
A-3-1-5-8
シナプス伝達の機序と神経伝達物質を理解している。
A-6-2-2
薬物作用とその作用機序を理解している。
A-6-2-5
薬力学的相互作用(協力作用、拮抗作用、作動薬、拮抗薬)について理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
・記述式ポストテスト
 
新館・11階 第1講義室
 
笠原 正貴
1. 交感神経作動薬を分類し、その作用機序を説明できる。
2. 交感神経遮断薬を分類し、その作用機序を説明できる。
 
1. 自律神経系に作用する薬物(3) (試:薬理)
  4) 交感神経作動薬
   (1) カテコールアミン
   (2) カテコールアミン以外の交感神経作動薬
      a)薬物名 b)薬理作用 c)応用
  5) 交感神経遮断薬
   (1) α受容体遮断薬
      a)薬物名 b)薬理作用 c)応用

【e-Learning】
6 6/3 1 A-3-1-5-4
中枢神経系(高次脳、脳幹、脊髄)の構造と機能(運動機能、感覚機能、高次神経機能、自律機能)及び脳血管の分布を理解している。
A-3-1-5-6
ニューロンとグリアの構造と機能を理解している。
A-3-1-5-8
シナプス伝達の機序と神経伝達物質を理解している。
A-6-2-2
薬物作用とその作用機序を理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
ポストテスト 
新館・11階 第1講義室
 
笠原 正貴
1. 中枢神経に興奮作用のある薬物を説明できる。
2. 救急蘇生薬を説明できる。
 
6. 中枢神経系に作用する薬物(1) (試:薬理)
  1) 痙攣の機序
   (1) シナプス前抑制
   (2) シナプス後抑制
  2) 中枢興奮薬
   (1) 大脳皮質を興奮させる薬物
   (2) 脳幹を興奮させる薬物
   (3) 脊髄を興奮させる薬物

【e-Learning】
7 6/10 1 A-6-2-2
薬物作用とその作用機序を理解している。
D-1-2-1-1
局所麻酔の特徴と目的及び種類を理解している。
D-1-2-1-2
局所麻酔薬の分類と、その作用機序を理解している。
D-1-2-1-3
局所麻酔作用に影響を及ぼす因子を理解している。
D-1-2-1-4
血管収縮薬の使用目的と種類、特徴及び臨床使用上の注意を理解している。
D-1-2-1-5
局所麻酔の実施法と合併症(偶発症)を理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
・記述式ポストテスト 
新館・11階 第1講義室
 
笠原 正貴
1. 局所麻酔法を説明できる。
2. 局所麻酔薬を分類し、その作用機序を説明できる。
3. 血管収縮薬を添加する目的を説明できる。
4. 血管収縮薬の種類を説明できる。 
10. 末梢神経に作用する薬物(1)  (試:歯薬)
  1) 局所麻酔薬  
   (1) 概論  
   (2) 作用機序   
   (3) 主な薬物 
  2) 血管収縮薬  
   (1) 局所麻酔薬に添加する目的  
   (2) 主な薬物
【e-Learning】
8 6/17 1 A-3-1-6-4
疼痛の種類、発生機序及び制御機構を理解している。
A-6-2-2
薬物作用とその作用機序を理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
・記述式ポストテスト 
新館・11階 第1講義室
 
笠原 正貴
1. 痛みの発生機構を説明できる。
2. 発痛物質を説明できる。
3. 鎮痛薬を分類できる。
4. 麻薬性鎮痛薬を説明できる。 
7. 鎮痛薬(1) (試:薬理)
  1) 概論
   (1) 痛みの発生機構
   (2) 痛みの伝達
   (3) 痛みに関与する物質
  2) 麻薬性鎮痛薬
   (1) 作用機序
   (2) 主な薬物
【e-Learning】
9 6/24 1 A-5-5-1
炎症の定義と機序を理解している。
A-5-5-2
炎症に関与する細胞の種類と機能を理解している。
A-5-5-5
炎症の全身反応を理解している。
A-6-2-2
薬物作用とその作用機序を理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
・記述式ポストテスト 
新館・11階 第1講義室
 
笠原 正貴
1. 炎症の概念を説明できる。
2. ステロイド性抗炎症薬を説明できる。 
9. 抗炎症薬(1) (試:歯薬)
  1) 概論
   (1) 炎症の誘因
   (2) 炎症の経過
   (3) 炎症に関与する物質
  2) 抗炎症薬の作用機序
  3) ステロイド性抗炎症薬
【e-Learning】
10 7/1 1 A-4-1-1
細菌、ウイルス、真菌及び原虫の基本的な構造と性状を理解している。
A-4-1-2
細菌、ウイルス、真菌及び原虫のヒトに対する感染機構と病原性を理解している。
A-4-1-3
細菌、ウイルス、真菌及び原虫による感染症の種類、予防、診断及び治療を理解している。
A-4-1-6
感染症における化学療法の目的と原理、化学療法薬の作用機序を理解している。
A-4-1-7
細菌の薬剤耐性機序を理解している。
A-4-1-9
院内感染でみられる感染機構及び問題となる微生物を理解している。
A-6-2-2
薬物作用とその作用機序を理解している。
A-6-4-6
薬剤耐性(AMR)に配慮した適切な抗菌薬使用を理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
・記述式ポストテスト 
新館・11階 第1講義室
 
笠原 正貴
1. 化学療法の目的を説明できる。
2. 抗菌スペクトルの特徴を説明できる。
3. 抗菌薬を分類し、その作用機序を説明できる。   
4. 化学療法薬(1)  (試:歯薬)
  1) 化学療法の特徴
  2) 抗菌スペクトルの特徴
  3) 抗菌薬の種類
   (1) ペニシリン系
   (2) セフェム系
   (3) アミノ配糖体系
   (4) テトラサイクリン系
   (5) マクロライド系
   (6) クロラムフェニコール系
   (7) ニューキノロン系
   (8) その他
【e-Learning】
11 7/8 1 A-4-1-1
細菌、ウイルス、真菌及び原虫の基本的な構造と性状を理解している。
A-4-1-2
細菌、ウイルス、真菌及び原虫のヒトに対する感染機構と病原性を理解している。
A-4-1-3
細菌、ウイルス、真菌及び原虫による感染症の種類、予防、診断及び治療を理解している。
A-4-1-6
感染症における化学療法の目的と原理、化学療法薬の作用機序を理解している。
A-6-2-2
薬物作用とその作用機序を理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
ポストテスト 
新館・11階 第1講義室
 
石束 叡
1. 抗ウイルス薬の種類とその作用機序を説明できる。 
5. 抗ウイルス薬  (試:歯薬)
  1) 概論
  2) 抗ウイルス薬の種類
   (1) 抗ヘルペスウイルス薬
   (2) 抗エイズウイルス薬
   (3) その他

【e-Learning】
12 7/17 1 A-5-6-1
腫瘍の定義、病因及び発生機序を理解している。
A-5-6-2
腫瘍の増殖、浸潤、再発及び転移を理解している。
A-6-2-2
薬物作用とその作用機序を理解している。
A-6-4-1
薬物の一般的副作用と有害事象を理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
・記述式ポストテスト 
新館・11階 第1講義室
 
野村 武史
1. 抗悪性腫瘍薬の種類と作用点を説明できる。 
8. 抗悪性腫瘍薬  (試:歯薬)
  1) 概論
  2) 抗悪性腫瘍薬の種類
   (1) アルキル化薬
   (2) 代謝拮抗薬
   (3) 抗生物質
   (4) 植物アルカロイド
   (5) その他
【e-Learning】
13 7/22 1 A-3-1-4-5
血液の構成要素と役割を理解している。
A-3-1-4-8
止血、血液凝固及び線溶の機序を理解している。
A-4-1-8
滅菌と消毒の意義、方法及び原理を理解している。
A-6-2-2
薬物作用とその作用機序を理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
・記述式ポストテスト 
新館・11階 第1講義室
 
笠原 正貴
1. 止血ー線溶機構を説明できる。
2. 止血薬、抗凝固薬をあげることができる。
3. 貧血に使う薬をあげることができる。
4. 消毒薬の種類と特徴を説明できる。
5. 消毒薬の作用点を説明できる。   
10. 血液および造血臓器に作用する薬物
  1) 概論
  2) 止血薬
  3) 抗凝固薬
  4) 貧血に用いられる薬
11. 消毒薬  (試:歯薬)
  1) 概論 
  2) 作用機序
  3) 消毒薬の種類
   (1) フェノール系
   (2) アルコール系 
   (3) アルデヒド系 
   (4) ハロゲン系
   (5) 界面活性剤
   (6) その他
【e-Learning】
14 9/2 1 A-6-1-1
医薬品の分類(毒薬、劇薬、麻薬、向精神薬、毒物、劇物を含む)を理解している。
A-6-1-2
医薬品の開発プロセスと、臨床試験における医薬品の評価を理解している。
A-6-2-1
薬物療法の種類や薬理作用の基本形式と分類を理解している。
A-6-2-2
薬物作用とその作用機序を理解している。
A-6-2-3
薬理作用を規定する要因を理解している。
A-6-2-4
薬物の用量反応曲線を描き、有効量、中毒量及び致死量の関係と治療係数を理解している。
A-6-2-5
薬力学的相互作用(協力作用、拮抗作用、作動薬、拮抗薬)について理解している。
A-6-3-1
薬物の投与方法の種類と特徴を理解している。
A-6-3-2
薬物動態(吸収、分布、代謝、排泄)について理解している。
A-6-3-3
年齢、妊娠、病態、併用薬物、遺伝的素因が影響する薬物動態の特徴を理解している。
A-6-4-1
薬物の一般的副作用と有害事象を理解している。
A-6-4-2
薬物の口腔及び顎顔面領域における副作用と有害事象を理解している。
A-6-4-3
薬物の連用の影響(耐性、蓄積及び薬物依存)を理解している。
A-6-4-4
薬物動態学的相互作用を理解している。
A-6-4-5
主な薬物について、薬物動態の特徴や有害事象を考慮して投与時の注意事項を理解している。
A-6-4-6
薬剤耐性(AMR)に配慮した適切な抗菌薬使用を理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
・記述式ポストテスト 
新館・11階 第1講義室
 
笠原 正貴
1.提示された課題を理解する。 
14.まとめ
 1)提示した課題の解説
【e-Learning】
15 9/9 1 A-6-1-1
医薬品の分類(毒薬、劇薬、麻薬、向精神薬、毒物、劇物を含む)を理解している。
A-6-1-2
医薬品の開発プロセスと、臨床試験における医薬品の評価を理解している。
A-6-2-1
薬物療法の種類や薬理作用の基本形式と分類を理解している。
A-6-2-2
薬物作用とその作用機序を理解している。
A-6-2-3
薬理作用を規定する要因を理解している。
A-6-2-4
薬物の用量反応曲線を描き、有効量、中毒量及び致死量の関係と治療係数を理解している。
A-6-2-5
薬力学的相互作用(協力作用、拮抗作用、作動薬、拮抗薬)について理解している。
A-6-3-1
薬物の投与方法の種類と特徴を理解している。
A-6-3-2
薬物動態(吸収、分布、代謝、排泄)について理解している。
A-6-3-3
年齢、妊娠、病態、併用薬物、遺伝的素因が影響する薬物動態の特徴を理解している。
A-6-4-1
薬物の一般的副作用と有害事象を理解している。
A-6-4-2
薬物の口腔及び顎顔面領域における副作用と有害事象を理解している。
A-6-4-3
薬物の連用の影響(耐性、蓄積及び薬物依存)を理解している。
A-6-4-4
薬物動態学的相互作用を理解している。
A-6-4-5
主な薬物について、薬物動態の特徴や有害事象を考慮して投与時の注意事項を理解している。
A-6-4-6
薬剤耐性(AMR)に配慮した適切な抗菌薬使用を理解している。
 
・講義
・ディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
・記述式ポストテスト 
新館・11階 第1講義室
 
笠原 正貴
1.提示された課題を理解する。 
15.まとめ
 1)提示した課題の解説
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