第 3 学 年  隣接医学Ⅰ(小児科学)
後 期 計 画 表

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教科の特徴
小児科学では、小児の身体的・精神的な発達の過程や小児の代表的な疾患を扱う。社会から歯科医師に求められている知識の範囲については、最近の歯科医師国家試験の出題内容を参考にして判断する。歯科大学の附属病院の小児科という特性を踏まえ、口腔症状を生じる小児の代表的な先天性疾患、小児の歯科治療において全身管理に留意すべき疾患についても触れる。また、近年増加している発達障害をもつ小児の特性を理解し、歯科治療における独自の工夫を発案する姿勢を促す。

ナンバリング
C2602-3B

1.一般目標(GIO:General Instructional Objective)
歯科医師として、基礎疾患をもつ小児に対しても適切な歯科診療を提供するために、小児の特性や発達の過程を理解し、糖尿病や先天性心疾患などをもつ小児における歯科治療の留意点を説明でき、発達障害をもつ小児の歯科処置における工夫を考案する姿勢を身につける。

2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives)
・小児の成長・成熟について説明できる。
・小児に必要な栄養について説明できる。
・小児の先天異常について説明できる。
・小児の遺伝性疾患について説明できる。
・口腔症状を生じる代表的な先天性疾患を列挙できる。
・先天性疾患を有する小児の歯科治療における留意点を説明できる。
・小児の歯科治療において全身管理に留意すべき疾患・病態を述べることができる。
・口腔症状を示す感染症の概要を述べることができる。
・発達障害の概念と代表的な病型を説明できる。
・歯科治療における、発達障害をもつ小児への具体的な対応法を述べることができる。


3.方略(LS:Learning Strategy)
1)講義

4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価)
期末試験において、客観試験(選択問題)で評価する。

事前・事後学修
特に準備学習の必要はない

【e-Learning】

教科書
特になし

参考図書
特になし

オフィスアワー
授業終了後次の授業が始まるまで、講義室内で

総授業コマ数
5コマ

出席について
---

   担当者  『 * 』は実務経験教員を示す
 福島 裕之 教授*, 蜂屋 瑠見 助教*

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月日 時限 コア・カリキュラム 方略(LS)場所 担当者
(その他の)SBOs
内容項目
1 11/28 4 E-4-6)-5*小児の代表的な疾患を説明できる。
 
講義  新館・11階 第1講義室
 
福島 裕之
口腔症状を生じる代表的な先天性疾患を理解する。
1.口腔症状を生じる代表的な先天性疾患を列挙できる。
2.先天性疾患を有する小児の歯科診療における留意点を説明できる。  
小児科学、新生児学
【e-Learning】
2 11/28 5 E-4-6)-5*小児の代表的な疾患を説明できる。
 
講義  新館・11階 第1講義室
 
福島 裕之
小児の歯科治療において全身管理に留意すべき疾患・病態を理解する。
1.全身管理に留意すべき小児の呼吸器疾患を説明できる。
2.全身管理に留意すべき小児の循環器疾患を説明できる。 
小児科学、呼吸器学、循環器学
【e-Learning】
3 12/5 4 E-4-6)-5*小児の代表的な疾患を説明できる。
 
講義  新館・11階 第1講義室
 
蜂屋 瑠見
正常小児の成長・成熟を説明できる。
1.小児の成長・成熟について説明できる。
2.小児に必要な栄養について説明できる。
 
小児科学、内分泌代謝学
【e-Learning】
4 12/5 5 E-4-6)-5*小児の代表的な疾患を説明できる。
 
講義  新館・11階 第1講義室
 
蜂屋 瑠見
小児の代表的な先天異常・遺伝性疾患を列挙できる。 
1.小児の先天異常について説明できる。
2.小児の遺伝性疾患について説明できる。
 
小児科学、遺伝学
【e-Learning】
5 1/16 5 E-4-6)-5*小児の代表的な疾患を説明できる。
 
講義  新館・11階 第1講義室
 
福島 裕之
発達障害のある小児への対応を理解する。
1.小児の代表的な発達障害を説明できる。
2.歯科治療における、発達障害のある小児への具体的な対応法を述べることができる。明できる 
小児科学、発達障害
【e-Learning】

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