↓授業日程表を表示 教科の特徴 社会保障制度は、国民の暮らしを支える重要な仕組みであり、国の基本的な責任のひとつである。社会保障の手段として、社会保険、公的扶助、公衆衛生、社会福祉があり、その中でも医療保険はきわめて重要な位置づけにある。ほとんどの歯科医師は保険診療を行うことから、特に医療保険制度に焦点をあてる。本教科では、医学・歯科医学を統合的に理解して全人的な歯科医療を提供するために、社会保障制度について学習するものである。 (コンピテンシー2、3、5、6) 1.一般目標(GIO:General Instructional Objective) 歯科医師として社会において適切な臨床をおこなうために、医療保険制度に関する基礎的な知識と技能を修得する。 2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives) 1 社会保障制度を説明する。(40~50%) 2 医療保険制度を説明する。(40~50%) 3 歯科医療管理について説明する。(10~20%) 3.方略(LS:Learning Strategy) 1)SGDによる問題解決学習 2)保険診療のシミュレーション 3)講義 4) ディスカッション 5) クリッカーでのプレ・ポストテスト 4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価) 1)講義毎のプレ・ポストテスト(形成的評価) 各回の授業において、重要なポイントを把握するため、学生自身が自己の理解度を把握するために行う。次回授業開始時にフィードバックを行う。 2)定期試験(総括的評価)100% 講義内容の理解度を論述試験および多肢選択式試験で評価する。 事前・事後学修 事前学修 ・医療界の動向や医療政策の変化、医療事故等に関する情報を、日常的にニュース等から積極的に収集すること。 ・教科書の下記ページを読んでおくこと(10~15分) 第1、2回 P143~145 第3回 P150~153 第4回 P143~153 第5回 P153~160 第6回 P160~164 第7回 P165~169 第8回 P170~183 第9回 P187~207 第10回 P208 事後学修 第1~3回 ・プロダクトを見直し、討論の経緯と結果を振り返ること。(10分) 第4~10回 ・プレテストを学修のポイントとし、当日の授業内容を見直すこと。(15分) 教科書 石井拓男、平田創一郎等編著:スタンダード社会歯科学第7版第3刷、学建書院 社会歯科学会編著:歯科六法コンメンタール第3版、ヒョーロン・パブリッシャーズ 社会保険研究所:歯科点数表の解釈 令和2年4月版 参考図書 厚生統計協会:保険と年金の動向 厚生統計協会:国民の福祉と介護の動向 オフィスアワー 平日の放課後(17:30~18:30):本館10階社会歯科学講座 非常勤講師:授業終了後次の授業が始まるまで、講義室内 総授業コマ数 10コマ 出席について 出席をとった時点から20分までを遅刻とし、それ以降は欠席とする。電車の遅延であっても同じ扱いとする。その際、遅延証明は提出すること。
↑科目ページのtopに戻る
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
↑科目ページのtopに戻る |