第 4 学 年  小児歯科学(講義・実習)
前 期 計 画 表

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教科の特徴
【講義】
成長・発達過程にある顎・口腔領域の諸器官の正常な育成を目的として、小児およびその保護者が適切な自己管理能力を持つための指導と、専門的知識と技量による健康管理を行う能力を修得させ、他領域との連携やグローバルな規模で活躍できる積極的な自主学修態度と論理的思考のための基本的な能力を身につけるため、先ず、小児の心身の健全な成長・発達過程を修得し、小児期の適切な口腔健康管理が実践できる能力を涵養する。さらに、障害児に対する口腔健康管理の実際および小児期の医科疾患と口腔保健との関わりについて理解・修得させる。
【実習】
臨床実習に先立ち、ファントームを用いた模型実習を通して小児期の口腔健康管理に必要な齲蝕予防処置や歯牙疾患の治療技術の基礎を修得させる。そのため、実習課題は、実際にチェアーサイドで行う診療行為を中心に編成されている。

1.一般目標(GIO:General Instructional Objective)
【講義】
・小児の長期的口腔健康管理を実践する能力を身につけるために、小児期の口腔疾患および異常に対し、成長・発達を考慮した予防法ならびに治療法の理論を修得する。
・障害児に対する適切な口腔健康管理を実践する能力を身につける。
【実習】
乳歯に対する基本的歯冠修復法および歯内療法(ファントーム)、小児患者を想定したフッ化物歯面塗布ならびに幼若永久歯に対する予防填塞(ファントーム)の手技を身につける。

2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives)
【講義】
1)小児歯科学の目的を説明する。
2)小児の正常な身体発育過程を説明する。
3)小児の精神発育の特徴を説明する。
4)吸啜から咀嚼への口腔機能の正常な発達と発達不全の原因を説明する。
5)歯の成長過程とその異常について説明する。
6)顎・顔面の成長過程について説明する。
7)乳歯・幼若永久歯の特徴を説明する。
8)乳歯・幼若永久歯の齲蝕の特徴を説明する。
9)小児の齲蝕と口腔細菌との関わりについて説明する。
10)歯の萌出とその異常について説明する。
11)小児患者および保護者に対する適切な医療面接の方法を説明する。
12)小児患者の口腔内診察法、検査法を説明し、口腔管理計画を立案する。
13)歯列・咬合の成長・発達過程について説明する。
14)小児患者に対する歯科的対応法を説明する。
15)わが国の児童虐待の現状と児童虐待に対する対応を説明する。
16)乳歯・幼若永久歯の歯冠修復法の種類と適応症および処置法を説明する。
17)乳歯・幼若永久歯の歯内療法の種類と適応症および処置法を説明する。
18)小児の口腔領域の外傷に対する診察・検査、診断および処置法を説明する。
19)小児の口腔疾患に対する外科的治療の適応症と処置法を説明する。
20)歯列・咬合の異常について説明する。
21)咬合誘導の意義、目的および診察・検査、診断および処置法を説明する。
22)咬合誘導法の種類と適応症を説明する。
23)顎骨及び口腔軟組織の異常と疾患に対する診察・検査、診断および処置法を説明する。
24)小児期の医科疾患と口腔保健との関わりについて説明する。
25)心身障害の種類と障害の種類による口腔所見の特徴を説明する。
26)障害児に対する適切な口腔管理の方法と歯科的対応法を説明する。
27)小児の歯周疾患の種類と特徴、歯周疾患に対する診察・検査、診断および処置法を説明する。
28)小児の齲蝕予防に必要な方法を説明する。
【実習】
1)ラバーダム防湿法を実施する。
2)乳臼歯に対するメタルインレー窩洞形成を実施する。
3)永久切歯歯冠破折歯に対するコンポジットレジン修復を実施する。
4)乳臼歯に対する生活歯髄切断法を実施する。
5)乳臼歯に対する既製金属冠修復を実施する。
6)乳臼歯早期喪失に対する保隙装置の製作を実施する。
7)小児患者の保護者に対する保隙装置の説明ができる。
8)小児患者に対するフッ化物の歯面塗布を実施する。
9)小児患者の保護者に対するブラッシング指導を実施する。
10)幼若第一大臼歯に対する予防填塞を実施する。
11)小児患者に対して適切な処置ができる。
12)小児患者の保護者に対する適切な対応ができる。

3.方略(LS:Learning Strategy)
【講義】
1)講義、クリッカーでのポストテスト
2)PBL、ディスカッション
【実習】
1)ファントーム実習
2)技工実習

4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価)
【評価・出席】
出席および評価は、講義と実習が別科目として取り扱われる。十分留意すること。
【講義評価】
1)定期試験(総括的評価):90%
  講義内容の理解度を多肢選択式試験、記述試験で評価する。
2)平常点評価(総括的評価):10%
  日常的な授業における取組状況を評価する。
3)プレ・ポストテスト(形成的評価)
  各回の授業において、重要なポイントを把握するため、
  学生自身が自己の理解度を把握するために行う。
【実習評価】
1)実習提出物の評価(総括的評価):80%
  実技演習と技工作成物を評価する。
2)OSCEの評価(総括的評価):20%
  OSCE形式の課題を課し、態度、知識、技能を評価する。

事前・事後学修
【講義】
事前・各回の授業内容項目について、教科書の該当部分を読んで、ポイントをつかんだ上で授業に臨むこと。
事後・各回の授業内容を当日のうちに再度見直し重要なポイントをリストアップして、これまでの学年で学習済みの関連分野のポイントもリンクさせながら、ノートに記載する。
【実習】
事前・各回の授業内容項目について、教科書と実習書の該当部分を読んで、ポイントをつかんだ上で実習に臨むこと。
事後・ 各回の実習内容を当日のうちに再度見直し重要なポイントをリストアップしてノートに記載する。

教科書
【講義】
新谷誠康 編集主幹:小児歯科学ベーシックテキスト 永末書店

新谷誠康 編集主幹:小児歯科学クリニカルテキスト 永末書店 

【実習】
東京歯科大学小児歯科学講座:小児歯科臨床基礎実習

参考図書
【講義】
高木裕三 田村康夫 井上美津子 白川哲夫編:小児歯科学第5版 医歯薬出版株式会社 

下岡正八 新谷誠康 編者代表:小児の歯科治療[診察・検査・診断] 永末書店 

【実習】
新谷誠康 編集主幹:小児歯科学ベーシックテキスト 永末書店

新谷誠康 編集主幹:小児歯科学クリニカルテキスト 永末書店

高木裕三 田村康夫 井上美津子 白川哲夫編:小児歯科学第4版 医歯薬出版株式会社 

下岡正八 新谷誠康 編者代表:小児の歯科治療[診察・検査・診断] 永末書店 

オフィスアワー
【講義】
毎週月~木曜日の午後5時30分~7時:本館8階小児歯科学講座医局
【実習】
毎週月~木曜日の午後5時30分~7時:本館8階小児歯科学講座医局

総授業コマ数
44コマ

出席について

   担当者  『 * 』は実務経験教員を示す
 新谷 誠康 教授*, 辻野 啓一郎 講師*, 今井 裕樹 講師*
 桜井 敦朗 講師*, 本間 宏実 助教*, 荒井 亮 助教*
 新居 由紀 助教*, 中内 彩乃 助教*, 吉田 昊哲 非常勤講師*
 藤居 弘通 非常勤講師*, 髙野 博子 非常勤講師*, 小川 冬樹 非常勤講師*
 久保 周平 非常勤講師*, 外木 徳子 非常勤講師*, 松崎 和江 非常勤講師*
 中川 さとみ 非常勤講師*, 秋野 一尚 非常勤講師*, 浜野 美幸 非常勤講師*
 堀川 早苗 非常勤講師*, 野本 永子 非常勤講師*, 吉田 菜穂 非常勤講師*
 高山 智子 非常勤講師*, 永井 宜子 非常勤講師*, 大多和 由美 准教授

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月日 時限 コア・カリキュラム 方略(LS)場所 担当者
(その他の)SBOs
内容項目
1 4/12 1,2 E-4-2)-③
乳歯と幼若永久歯の歯冠修復の目的、種類、適応症、手順及び留意点を説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  新谷 誠康
10)乳歯・幼若永久歯の齲蝕の特徴を説明する。
15)乳歯・幼若永久歯の歯冠修復法の種類と適応症および処置法を説明する。
 
小児の歯冠修復
  1)歯冠修復の前処置
      a)局所麻酔 b)ラバーダム防湿
      c)歯間分離法
  2)乳歯の歯冠修復
    (1)目的
    (2)種類と選択
    (3)窩洞、支台歯形成の留意事項
    (4)アマルガム修復(適応症、利点、欠点)
    (5)コンポジットレジン修復
      a)適応症 b)利点、欠点 c)術式
2 4/12 3 E-4-2)-③
乳歯と幼若永久歯の歯冠修復の目的、種類、適応症、手順及び留意点を説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  新谷 誠康
15)乳歯・幼若永久歯の歯冠修復法の種類と適応症および処置法を説明する。
 
    (6)グラスアイオノマーセメント修復
      a)適応症 b)利点、欠点 c)術式
    (7)インレー修復
      a)適応症 b)利点、欠点 c)術式
    (8)既製金属冠修復
      a)適応症 b)利点、欠点 c)術式
    (9)コンポジットレジン冠修復
      a)適応症 b)利点、欠点 c)術式
  3)幼若永久歯の歯冠修復
    (1)種類と適応
    (2)修復上の留意事項
3 4/19 1,2 E-4-2)-④
乳歯と根未完成永久歯の歯髄・根尖性歯周疾患の診察、検査と診断を説明できる。
E-4-2)-⑤
乳歯と根未完成永久歯の歯髄・根尖性歯周疾患の処置法の種類、適応症、手順、留意点及び予後を説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  新谷 誠康
16)乳歯・幼若永久歯の歯内療法の種類と適応症および処置法を説明する。 
小児の歯内療法
  1)乳歯歯髄疾患の診査と診断
  2)乳歯の歯髄処置法
    (1)歯髄鎮静法
      a)適応症 b)処置法
    (2)歯髄覆罩法
      ①間接歯髄覆罩法
      a)適応症 b)処置法
      ②直接歯髄覆罩法
      a)適応症 b)処置法
      ③暫間的間接歯髄覆罩法(IPC)
      a)適応症 b)処置法
    (3)除痛法
      ①麻酔法
      a)適応症 b)処置法
      ②失活法
      a)適応症 b)処置法
    (4)歯髄切断法
      ①生活歯髄切断法
      a)適応症 b)処置法
      ②FC歯髄切断法
      a)適応症 b)処置法
      ③その他の薬剤による歯髄切断法
      a)適応症 b)処置法
    (5)抜髄法
     ①抜髄・死滅歯髄の抽出
      a)適応症 b)処置法
     ②根管充填
      a)適応症 b)処置法
  3)根尖性歯周炎の診査と診断
  4)乳歯根尖性歯周炎の処置
    (1)感染根管治療
      a)適応症 b)処置法
    (2)根管充填材の種類と選択
    (3)根管充填
      a)適応症 b)処置法
  
4 4/19 3 E-4-2)-④
乳歯と根未完成永久歯の歯髄・根尖性歯周疾患の診察、検査と診断を説明できる。
E-4-2)-⑤
乳歯と根未完成永久歯の歯髄・根尖性歯周疾患の処置法の種類、適応症、手順、留意点及び予後を説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  新谷 誠康
16)乳歯・幼若永久歯の歯内療法の種類と適応症および処置法を説明する。 
 5)幼若永久歯の歯内療法
    (1)歯内療法上の留意事項
    (2)歯内療法の予後
      a)アペキソゲネーシス
      b)アペキシフィケーション
    (3)歯髄覆罩法
      ①間接歯髄覆罩法
      a)適応症 b)処置法
      ②直接歯髄覆罩法
      a)適応症 b)処置法
      ③暫間的間接歯髄覆罩法(IPC)
      a)適応症 b)処置法
    (4)生活歯髄切断法
      a)適応症 b)処置法
    (5)抜髄法
      a)適応症 b)処置法
    (6)感染根管治療
      a)適応症 b)処置法
    (7)根管充填
      a)適応症 b)処置法
5 4/26 1,2 E-1-5)-①
抜歯の適応症と禁忌症(相対的禁忌への対応及び小手術の適応症と禁忌を含む)を説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  今井 裕樹
17)小児の口腔疾患に対する外科的治療の適応症と処置法を説明する。 
小児の外科的処置
  1)抜歯
    (1)適応症
    (2)局所麻酔法
    (3)乳歯・幼若永久歯の抜去法
    (4)後処置と留意事項
    (5)全身疾患と抜歯
    (6)抜歯の偶発症
    (7)埋伏歯の抜去
6 4/26 3 E-2-4)-(4)-①
口腔粘膜疾患の種類と特徴を説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  今井 裕樹
17)小児の口腔疾患に対する外科的治療の適応症と処置法を説明する。 
  2)顎及び口腔軟組織の異常と疾患の処置
    (1)顎骨の炎症
      a)歯槽骨炎(急性、慢性) b)顎骨炎(急性、慢性)
    (2)急性口底炎
    (3)小帯の異常
      a)上唇小帯 b)頬小帯 c)舌小帯
    (4)口唇
      a)口唇炎 b)口角糜爛 c)口唇ヘルペス d)咬傷
    (5)歯肉
      a)歯肉膿瘍 b)根端露出による潰瘍 c)萌出性嚢胞 d)萌出性歯肉炎
    (6)舌
      a)巨舌、短舌 b)Riga-Fede病 c)黒毛舌 d)地図状舌 e)舌苔 f)溝状舌
    (7)粘膜
      a)口内炎(アフタ性口内炎、潰瘍性口内炎、薬物性口内炎) b)Bednarアフタ c)鵞口瘡 d)Vincentアンギーナ e)貯留嚢胞 f)Koplik斑
  3)薬物療法
    (1)小児の薬理的特性
    (2)薬用量の算定法
    (3)与薬(投薬)方法
      a)与薬時の注意事項
    (4)使用薬剤
    (5)副作用
7 5/10 1,2 C-3-2)-④
小児の身体発育、精神発達の特徴と評価法を説明できる。
E-4-2)-⑧
咬合誘導の概念を説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  辻野 啓一郎
19)歯列・咬合の異常について説明する。 
20)咬合誘導の意義、目的および診察・検査、診断と処置法を説明する。
 
歯列及び咬合の異常
  1)歯列・咬合の成長・発達異常
    (1)歯列・咬合の成長・発達異常の原因
    (2)乳歯及び永久歯咬合に影響を及ぼす環境的因子
      a)歯及び歯列に働く力 b)咬合 c)萌出力 d)咬合力
    (3)歯の早期喪失が歯列・咬合の成長・発達に及ぼす影響
      a)乳歯の早期喪失 b)永久歯の早期喪失
    (4)埋伏歯の抜去
咬合誘導
  1)咬合誘導の意義と目的
  2)歯列及び咬合の診察・検査と診断
    (1)口腔内診査
    (2)模型計測及び分析
      a)乳歯列 b)混合歯列 c)側方歯群歯冠近遠心幅径の推定
    (3)頭部エックス線規格写真の分析
  3)歯列、咬合を乱す異常の処置
    (1)齲蝕
    (2)歯の異常
      a)過剰歯 b)歯数不足 c)形態異常歯
    (3)萌出の異常
      a)第一大臼歯異所萌出 b)低位乳歯 c)埋伏歯 d)萌出位置・方向の異常
    (4)軟組織の異常
      a)小帯 b)口腔周囲組織
8 5/10 3 E-4-2)-⑨
保隙処置の目的、種類、適応症及び留意点並びに保隙装置の設計について説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  辻野 啓一郎
22)咬合誘導法の種類と適応症を説明する。 
  4)保隙
    (1)保隙の目的
    (2)適応症
    (3)保隙装置の必要条件
    (4)保隙装置の種類
      ①可撤性装置
      a)床型保隙装置
      ②固定性装置
      a)クラウンループ
      b)ディスタルシュー
      c)リンガルア-チ
      d)Nanceホールディングアーチ
    (5)保隙装置装着後の管理
  5)動的咬合誘導法
    (1)乳歯列期咬合誘導
    (2)混合歯列期咬合誘導
    (3)処置法
      a)咬合調整法 b)歯の小移動
      c)歯列の拡大
      d)咬合誘導のための抜歯 e)開窓法
      f)その他の咬合誘導
  6)口腔習癖と処置
    (1)習癖の種類とその影響
      a)吸指癖 b)咬唇癖 c)咬爪癖
      d)異常嚥下癖 e)弄舌癖
      f)歯ぎしり
    (2)習癖の処置法
      a)習癖除去法

9 5/17 1,2 E-4-2)-⑦
小児の歯の外傷・粘膜疾患の診察、検査、診断及び、処置法及び予後を説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  新谷 誠康
18)小児の口腔領域の外傷に対する診察・検査、診断および処置法を説明する。
 
小児の口腔外傷とその処置
  1)歯の外傷
      a)受傷原因 b)受傷状況
  2)診察・検査と診断
      a)外傷の分類 b)診察・検査 c)診断 
  3)外傷の処置法
      a)歯冠修復 b)歯内療法 c)固定法
      d)再植法
  4)歯牙外傷の後遺障害
  5)口腔軟組織の外傷
  6)骨折(歯槽骨、顎骨) 

10 5/17 3 E-4-2)-⑦
小児の歯の外傷・粘膜疾患の診察、検査、診断及び、処置法及び予後を説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  新谷 誠康
18)小児の口腔領域の外傷に対する診察・検査、診断および処置法を説明する。 
小児の口腔外傷とその処置
  1)歯の外傷
      a)受傷原因 b)受傷状況
  2)診察・検査と診断
      a)外傷の分類 b)診察・検査 c)診断 
  3)外傷の処置法
      a)歯冠修復 b)歯内療法 c)固定法
      d)再植法
  4)歯牙外傷の後遺障害
  5)口腔軟組織の外傷
  6)骨折(歯槽骨、顎骨)
11 5/24 1,2 E-4-2)-①
乳歯と幼若永久歯の齲蝕の特徴と予防法を説明できる。
F-3-2)-②
セルフケアを行えるように動機付けできる。
F-3-2)-③
適切な口腔衛生指導を実施できる。
F-3-2)-④
適切な食事指導(栄養指導)を実施できる。
F-3-2)-⑤
生活習慣に関して適切に指導できる。
 
講義  新館・第2講義室  新谷 誠康
28)小児の齲蝕予防に必要な方法を説明する。 
小児の齲蝕予防
    1.口腔衛生指導
    2.生活習慣指導
    3.フッ化物の応用
    4.予防填塞

12 5/24 3 A-5-1)-②
医療チームや各構成員(歯科医師、医師、薬剤師、看護師、歯科衛生士、歯科技工士、その他の医療職)の役割分担と連携・責任体制を説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  桜井 敦朗
25)小児期の医科疾患と口腔保健との関わりについて説明する。  
1)遺伝
    (1)無汗型外胚葉異形成症
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (2)骨形成不全症
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (3)鎖骨頭蓋異骨症 
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (4)表皮水泡症
2)染色体異常
    (1)Down症候群
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (2)ほか染色体異常が原因の症候群

13 5/31 1,2 E-4-2)-③
乳歯と幼若永久歯の歯冠修復の目的、種類、適応症、手順及び留意点を説明できる。
 
実習(ファントーム実習)  新館・臨床基礎実習室  全員
1)ラバーダム防湿法を実施する。  
2)乳臼歯に対するメタルインレー窩洞形成を実施する。
 
実習オリエンテーション
  実習内容説明、実習器材配布、器材の点検

1.ラバーダム防湿法
 (1)上顎乳臼歯
 (2)下顎乳臼歯
 (3)上顎切歯
 (4)下顎大臼歯

2.メタルインレー箱型OD窩洞形成
 処置歯:下顎右側第一乳臼歯(齲蝕症第二度)
 (1)マネキンを使った窩洞形成実習
  (ⅰ)ラバーダム防湿(処置歯および第二乳臼歯の2歯を露出)
  (ⅱ)箱型(ボックス型)OD窩洞形成
  (ⅲ)窩縁斜面の付与
14 5/31 3 E-4-2)-③
乳歯と幼若永久歯の歯冠修復の目的、種類、適応症、手順及び留意点を説明できる。
 
実習(ファントーム実習)  新館・臨床基礎実習室  全員
3)永久切歯外傷歯冠破折歯に対するコンポジットレジン修復を実施する。 
3.コンポジットレジン修復
  処置歯:上顎右側中切歯歯冠破折歯(未露髄歯)
 (1)ラバーダム防湿(処置歯のみ露出)
 (2)支台歯形成
 (3)間接歯髄覆罩法
 (4)クラウンフォーム調整
 (5)エッチング、ボンディング
 (6)レジン填入、圧接、光照射
 (7)咬合調整
 (8)研磨
15 6/7 1,2 E-4-2)-⑤
乳歯と根未完成永久歯の歯髄・根尖性歯周疾患の処置法の種類、適応症、手順、留意点及び予後を説明できる。
 
実習(ファントーム実習)  新館・臨床基礎実習室  全員
4)乳臼歯に対する生活歯髄切断法を実施する。  
4.乳臼歯生活歯髄切断法
  処置歯:下顎右側第二乳臼歯(齲蝕症第三度、慢性潰瘍性歯髄炎)
 (1)ラバーダム防湿(処置歯のみ露出)
 (2)齲窩の開拡および天蓋の除去
 (3)冠部歯髄の除去
 (4)歯髄切断
 (5)切断糊剤の貼付
 (6)裏層


16 6/7 3 E-4-2)-⑤
乳歯と根未完成永久歯の歯髄・根尖性歯周疾患の処置法の種類、適応症、手順、留意点及び予後を説明できる。
 
実習(ファントーム実習)  新館・臨床基礎実習室  全員
4)乳臼歯に対する生活歯髄切断法を実施する。   
4.乳臼歯生活歯髄切断法
  処置歯:下顎右側第二乳臼歯(齲蝕症第三度、慢性潰瘍性歯髄炎)
 (1)ラバーダム防湿(処置歯のみ露出)
 (2)齲窩の開拡および天蓋の除去
 (3)冠部歯髄の除去
 (4)歯髄切断
 (5)切断糊剤の貼付
 (6)裏層

 
17 6/14 1,2 E-4-2)-③
乳歯と幼若永久歯の歯冠修復の目的、種類、適応症、手順及び留意点を説明できる。
 
実習(ファントーム実習)  新館・臨床基礎実習室  全員
5)乳臼歯に対する既製金属冠修復を実施する。 
 
5.既製金属冠修復
  処置歯:下顎右側第二乳臼歯(生活歯髄切断処置歯)
 (1)ラバーダム防湿(処置歯のみ露出)
 (2)支台歯形成
 (3)既製金属冠の選択
 (4)冠縁の切除
 (5)冠縁の調整および試適
 (6)冠縁の仕上げ研磨
 (7)冠の咬合調整
18 6/14 3 E-4-2)-③
乳歯と幼若永久歯の歯冠修復の目的、種類、適応症、手順及び留意点を説明できる。
 
実習(ファントーム実習)  新館・臨床基礎実習室  全員
5)乳臼歯に対する既製金属冠修復を実施する。 
 
5.既製金属冠修復
  処置歯:下顎右側第二乳臼歯(生活歯髄切断処置歯)
 (1)ラバーダム防湿(処置歯のみ露出)
 (2)支台歯形成
 (3)既製金属冠の選択
 (4)冠縁の切除
 (5)冠縁の調整および試適
 (6)冠縁の仕上げ研磨
 (7)冠の咬合調整 
19 6/21 1,2 E-4-2)-⑧
咬合誘導の概念を説明できる。
E-4-2)-⑨
保隙処置の目的、種類、適応症及び留意点並びに保隙装置の設計について説明できる。
 
実習(技工実習)  新館・臨床基礎実習室  全員
6)乳臼歯早期喪失に対する保隙装置の製作を実施する。 
7)小児患者の保護者に対する保隙装置の説明ができる。
 
6.クラウンループ保隙装置の製作(技工実習)
 (1)アルジネート印象採得
 (2)作業用模型の作製
 (3)ループの設計・屈曲
 (4)ループの仮着
 (5)ループの鑞着
 (6)仕上げ研磨

20 6/21 3 E-4-2)-⑧
咬合誘導の概念を説明できる。
E-4-2)-⑨
保隙処置の目的、種類、適応症及び留意点並びに保隙装置の設計について説明できる。
 
実習(技工実習)  新館・臨床基礎実習室  全員
6)乳臼歯早期喪失に対する保隙装置の製作を実施する。 
7)小児患者の保護者に対する保隙装置の説明ができる。
 
6.クラウンループ保隙装置の製作(技工実習)
 (1)アルジネート印象採得
 (2)作業用模型の作製
 (3)ループの設計・屈曲
 (4)ループの仮着
 (5)ループの鑞着
 (6)仕上げ研磨

21 6/28 1,2 F-3-6)-①
フッ化物の歯面塗布を実施できる。
 
実習(ファントーム実習)  新館・臨床基礎実習室  全員
8)小児患者に対するフッ化物の歯面塗布を実施する。
 
7.フッ化物歯面塗布
(1)診療器材の準備
(2)模擬患者の誘導
(3)患者への処置手順の説明
(4)口腔内診察
(5)フッ化物歯面塗布術式
  (ⅰ)歯面清掃
  (ⅱ)簡易防湿
  (ⅲ)綿棒によるフッ化物(酸性フッ素リン酸ゲル)の局所塗布
  (ⅳ)口腔内残留フッ化物ゲルの除去
  (ⅴ)患者への術後の注意
(6)安全性に対する配慮
(7)清潔に対する配慮
(8)患者への声かけ

22 6/28 3 F-3-6)-③
小児のプラークコントロールを行うために、保護者への適切な口腔衛生指導を実施できる。
 
実習(相互実習)  新館・臨床基礎実習室  全員
9)小児患者の保護者に対するブラッシング指導を実施する。 
8.保護者に対するブラッシング指導
(1)分かりやすい言葉使いと聴き取りやすい話し方
(2)保護者の理解度を確認しながらの指導
(3)小児患者の磨き残し部位の説明
(4)適切な歯ブラシの選択法の指導
(5)仕上げ磨きの方法の指導
(6)保護者に練習させながら指導
23 7/5 1,2 F-3-1)-③
ラバーダム防湿ができる。
F-3-6)-②
幼若永久歯の予防塡塞を実施できる。
 
実習(ファントーム実習)  新館・臨床基礎実習室  全員
1)ラバーダム防湿法を実施する。
10)幼若第一大臼歯に対する予防填塞を実施する。 
9.予防填塞法
下顎第一大臼歯
(1)診療姿勢および診療器具取扱い法
(2)小窩裂溝填塞術式
  (ⅰ)ラバーダム防湿
  (ⅱ)処置歯の清掃
  (ⅲ)器械的清掃
  (ⅳ)化学的清掃
  (ⅴ)歯面の酸処理
  (ⅵ)填塞・重合
  (ⅶ)咬合状態の確認
(3)安全性に対する配慮
(4)清潔に対する配慮
(5)患者への声かけ
24 7/5 3 E-4-2)-⑨
保隙処置の目的、種類、適応症及び留意点並びに保隙装置の設計について説明できる。
 
実習(ファントーム実習・相互実習)  新館・臨床基礎実習室  全員
7)小児患者の保護者に対する保隙装置の説明ができる。 
10.医療面接:保隙装置の説明
    (1)保隙の目的
    (2)適応症
    (3)保隙装置の必要条件
    (4)保隙装置の種類
      ①可撤性装置
      a)床型保隙装置
      ②固定性装置
      a)クラウンループ
      b)ディスタルシュー
      c)リンガルア-チ
      d)Nanceホールディングアーチ
    (5)保隙装置装着後の管理
25 7/12 1,2 E-1-1)-①
診察、検査及び診断に必要な事項を列挙できる。
A-4-1)-①
コミュニケーションの意義、目的と技法(言語的・準言語的・非言語的)を説明できる。
 
実習(OSCE)  新館・臨床基礎実習室  全員
11)小児患者に対して適切な処置ができる。
12)小児患者の保護者に対する適切な対応ができる。 
11.OSCE:客観試験
26 7/12 3 A-5-1)-②
医療チームや各構成員(歯科医師、医師、薬剤師、看護師、歯科衛生士、歯科技工士、その他の医療職)の役割
分担と連携・責任体制を説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  辻野 啓一郎
25)小児期の医科疾患と口腔保健との関わりについて説明する。 
3)感染症(細菌及びウイルス感染症)
    (1)後天性免疫不全症候群(AIDS)
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (2)手足口病
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (3)水痘
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (4)麻疹
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (5)風疹
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (6)流行性耳下腺炎
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (7)ウイルス性肝炎
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (8)先天性梅毒
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
  4)ビタミン欠乏症
    (1)クル病
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
5)内分泌疾患
    (1)甲状腺機能疾患
      ①甲状腺機能低下症(クレチン病)
      ②甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (2)副甲状腺機能疾患
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
  6)血液・造血臓器疾患
    (1)貧血
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (2)血友病
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (3)白血病
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (4)血小板減少症
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
7)代謝障害
    (1)糖尿病
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
  8)腎疾患
    (1)ネフローゼ症候群
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (2)急性糸球体腎炎
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
  9)循環器疾患
    (1)先天性心疾患
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (2)急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群(川崎病)
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
  10)呼吸器疾患
    (1)気管支炎
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
  11)免疫性疾患(アレルギー)
    (1)湿疹
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (2)蕁麻疹
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (3)リウマチ
      a)全身所見 b)口腔所見 c)口腔健康管理
    (4)喘息
27 7/19 1,2 E-5-2)-①
障害者の身体的、精神的及び心理的特徴を説明できる。
E-5-2)-②
障害者の行動調整(行動管理)と歯科治療に必要な注意点を説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  桜井 敦朗
23)心身障害の種類と障害の種類による口腔所見の特徴を説明する。
24)障害児に対する適切な口腔管理の方法と歯科的対応法とを説明する。  
 3)口腔管理の問題点と歯科的対応
    (1)口腔管理の問題点
    (2)治療を阻害する条件
    (3)抑制法
    (4)鎮静・減痛法
    (5)全身麻酔下の治療
  4)治療方針と処置
    (1)一般的注意事項
    (2)歯口清掃指導
28 7/19 3 E-5-2)-①
障害者の身体的、精神的及び心理的特徴を説明できる。
E-5-2)-②
障害者の行動調整(行動管理)と歯科治療に必要な注意点を説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  桜井 敦朗
23)心身障害の種類と障害の種類による口腔所見の特徴を説明する。
24)障害児に対する適切な口腔管理の方法と歯科的対応法とを説明する。  
 3)口腔管理の問題点と歯科的対応
    (1)口腔管理の問題点
    (2)治療を阻害する条件
    (3)抑制法
    (4)鎮静・減痛法
    (5)全身麻酔下の治療
  4)治療方針と処置
    (1)一般的注意事項
    (2)歯口清掃指導
29 9/6 1,2 E-4-2)-⑥
小児に見られる歯周疾患の特徴と対応を説明できる。
E-2-4)-(4)-①
口腔粘膜疾患の種類と特徴を説明できる。
 
講義  新館・第2講義室  今井 裕樹
本間 宏実
27)小児の歯周疾患の種類と特徴、歯周疾患に対する診察・検査、診断および処置法を説明する。
23)顎骨及び口腔軟組織の異常と疾患に対する診察・検査、診断および処置法を説明する。 
11.小児の歯周疾患の予防と処置
  1)健常な歯周組織
      a)歯肉 b)歯根膜 c)歯槽骨 d)歯の萌出に伴う変化
  2)小児歯周疾患の種類と特徴
      a)歯肉炎 b)歯周炎 c)侵襲性歯周炎 d)全身疾患と歯周炎
  3)歯周疾患の予防と処置
    (1)診察・検査と診断
    (2)口腔内の診察と検査
      a)プラーク b)歯周ポケット c)指数 d)動揺度
    (3)診断
      a)歯肉炎 b)歯周炎 c)侵襲性歯周炎 d)特殊な歯周疾患
    (4)予防の動機付け
    (5)処置法
      ①初期治療
      a)プラークコントロール b)歯石除去 c)応急処置
      ②歯周外科治療

12.顎及び口腔軟組織の異常と疾患の処置
    (1)顎骨の炎症
      a)歯槽骨炎(急性、慢性) b)顎骨炎(急性、慢性)
    (2)急性口底炎
    (3)小帯の異常
      a)上唇小帯 b)頬小帯 c)舌小帯
    (4)口唇
      a)口唇炎 b)口角糜爛 c)口唇ヘルペス d)咬傷
    (5)歯肉
      a)歯肉膿瘍 b)根端露出による潰瘍 c)萌出性嚢胞 d)萌出性歯肉炎
    (6)舌
      a)巨舌、短舌 b)Riga-Fede病 c)黒毛舌 d)地図状舌 e)舌苔 f)溝状舌
    (7)粘膜
      a)口内炎(アフタ性口内炎、潰瘍性口内炎、薬物性口内炎) b)Bednarアフタ c)鵞口瘡 d)Vincentアンギーナ e)貯留嚢胞 f)Koplik斑

30 9/9 1,2,3 E-1-1)-①
診察、検査及び診断に必要な事項を列挙できる。
A-4-1)-①
コミュニケーションの意義、目的と技法(言語的・準言語的・非言語的)を説明できる。
 
実習(OSCE)  新館・臨床基礎実習室  辻野 啓一郎
今井 裕樹
桜井 敦朗
12)小児患者の保護者に対する適切な対応ができる。 
矯正・小児合同実習 (コミュニケーション学Ⅳ)

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