第 4 学 年  歯科矯正学(実習)
前 期 計 画 表

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教科の特徴
歯科矯正学とは、歯・歯周組織・顎骨、さらにそれらを包含する顎顔面領域の正常な成長発育を研究し、それら諸構造の不正な成長発育から引き起こされる不正咬合や顎骨位置の不調和の改善を目的とする歯科分野の一つである。特に診断学においてはセファロ分析を通して不正の状況を論理的に解釈し、問題発見・解決の能力を養成する。また頭頚部領域の解剖や成長発育の基本的知識を統合的に理解し、診断、治療への反映が求められるものである。(コンピテンシー1、2、7、8-1)、3) )

1.一般目標(GIO:General Instructional Objective)
矯正歯科治療における診断の知識を習得するためセファロ分析、Tweed分析を行う。
矯正装置の構造と作用機序を理解できるようになるため、装置を作成する。
不正咬合および使用する矯正装置について説明できるようになるため、診断実習および装置作成を行う。

2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives)
1)ワイヤー屈曲の基本的知識を習得する。(16%)
2)セファロ分析、Tweed抜歯基準の判断ができる。(17%)
3)リンガルアーチの構造・作用機序を理解できる。(17%)
4)アクチバトールの構造・作用機序を理解できる。(17%)
5)マルチブラケット装置の構造、作用機序が理解できる。(17%)
6)治療計画の立案および矯正装置について説明できる。(16%)

3.方略(LS:Learning Strategy)
1)受動的学習方法:講義とグループ別に行うデモ
2)能動的学習方法:臨床基礎実習、ロールプレーイング
3)媒体:実習メモ、ビデオ、コンピューター画像、装置見本

4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価)
実習目標の到達状況を下記にて評価する。
1)各実習課題の製作物(50%)
2)各実習後のポストテスト(50%)
製作物のない実習についてはポストテストが100%とする。

事前・事後学修
事前学習
・各回の実習内容について、教科書と歯科矯正学臨床基礎実習シラバスの該当部分を読んで、あらかじめ内容を説明できるようにしておくこと(10分)
事後学習
・実習の最後に出す課題を次回までに行うこと(10分)

教科書
歯科矯正学(第6版)、医歯薬出版
歯科矯正学臨床基礎実習シラバス:東京歯科大学歯科矯正学講座

参考図書
歯科矯正学実習書、医歯薬出版

オフィスアワー
日時:平日 17:30-19:00 
場所:本館9F 歯科矯正学講座

総授業コマ数
33コマ

出席について
出席は実習開始時に着席していることとする。
遅刻は原則としてこれを認めないが、公共交通機関の遅延等でやむを得ない場合に限り、その証明を提出した上で30分以内であれば遅刻として認める。

   担当者  『 * 』は実務経験教員を示す
 西井 康 教授*, 宮崎 晴代 講師*, 野嶋 邦彦 講師*
 坂本 輝雄 講師*, 片田 英憲 講師*, 石井 武展 講師*
 立木 千恵 講師*, 安村 敏彦 嘱託教員, 森川 泰紀 助教*
 海老澤 朋宏 助教*, 飯島 由貴 助教, 野村 真弓 非常勤講師*
 今村 雅郎 非常勤講師*, 渡辺 洋一 非常勤講師*, 大塚 淳 非常勤講師*
 渡辺 和也 非常勤講師*, 福本 恵吾 非常勤講師*, 福井 健之 非常勤講師*
 大塚 和華 非常勤講師*, 吉井 賢一郎 非常勤講師*, 西村 文邦 非常勤講師*
 根岸 史郎 非常勤講師*, 東郷 聡司 非常勤講師*, 荒川 忠博 非常勤講師*
 吉田 章太 非常勤講師*, 北總 博之 非常勤講師*, 土屋 朋未 非常勤講師*
 菅沼 與明 非常勤講師*, 小林 誠 非常勤講師*, 林 正樹 非常勤講師*
 小坂 竜也 非常勤講師*, 市村 賢太郎 非常勤講師*, 小泉 儀明 非常勤講師*
 今井 利明 非常勤講師*, 根津 崇 非常勤講師*, 鈴木 基 非常勤講師*

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月日 時限 コア・カリキュラム 方略(LS)場所 担当者
(その他の)SBOs
内容項目
1 4/12 2,3 E-4-1)-③ 不正咬合の原因、種類、診察、検査、診断、治療および予防法を説明できる。
F-3-6)-④ 模型及び頭部エックス線規格写真等より、分析、診断、治療計画を立案できる。
 
実習  新館・臨床基礎実習室  立木 千恵
全員
I. セファロ分析、Tweed分析及び治療計画の立案ができる。 
セファロ分析
計測点・計測平面・計測項目・セファロ分析の解釈
2 4/19 2,3 E-4-1)-③ 不正咬合の原因、種類、診察、検査、診断、治療および予防法を説明できる。
F-3-6)-④ 模型及び頭部エックス線規格写真等より、分析、診断、治療計画を立案できる。
 
実習  新館・臨床基礎実習室  立木 千恵
全員
III. Tweed抜歯基準の判断及び治療計画の立案ができる。 
Tweed分析
[1]模型分析
[2]トータルディスクレパンシー
[3]抜歯・非抜歯の判定
3 4/26 2,3 D-2-④  
歯科矯正用材料の種類、用途、成分・組成、特性、操作方法を説明できる。
E-4-1)-④ 矯正治療に用いる器材の名称と使い方を説明できる。
 
実習  新館・臨床基礎実習室  石井 武展
全員
I. 矯正用プライヤーの名前と用途を説明できる
II. ワイヤー屈曲法の基本手技を説明できる 
I. 矯1. 実習内容および器具器材説明
  [1] 実習内容の説明
    (1) 実習の目的
    (2) 矯正臨床の流れ
    (3) 装置の種類
  [2] 器具器材の説明
    (1) 器具の使用目的と説明
    (2) 材料の使用目的と説明
    (3) 器材検査
2. ワイヤーベンディング
  [1] 基本的ループのベンディング
    (1) バーティカルループ
    (2) オメガループ用プライヤーの名前と用途を説明できる
II. ワイヤー屈曲法の基本手技を説明できる
4 5/10 2,3 D-2-④  
歯科矯正用材料の種類、用途、成分・組成、特性、操作方法を説明できる。
E-4-1)-③ 不正咬合の原因、種類、診察、検査、診断、治療および予防法を説明できる。
E-4-1)-④ 矯正治療に用いる器材の名称と使い方を説明できる。
E-4-1)-⑤ 矯正装置の種類と特徴及び使用目的を説明できる。
E-4-1)-⑥ 矯正治療によって起こる生体の反応を説明できる。
 
実習  新館・臨床基礎実習室  片田 英憲
森川 泰紀
全員
IV. リンガルアーチの構成を説明できる 
リンガルアーチ製作実習  
  [1] 症例提示
  [2] 設計
  [3] 維持装置屈曲
5 5/17 2,3 D-2-④  
歯科矯正用材料の種類、用途、成分・組成、特性、操作方法を説明できる。
E-4-1)-③ 不正咬合の原因、種類、診察、検査、診断、治療および予防法を説明できる。
E-4-1)-④ 矯正治療に用いる器材の名称と使い方を説明できる。
E-4-1)-⑤ 矯正装置の種類と特徴及び使用目的を説明できる。
E-4-1)-⑥ 矯正治療によって起こる生体の反応を説明できる。
 
実習  新館・臨床基礎実習室  片田 英憲
全員
IV. リンガルアーチの構成を説明できる 
リンガルアーチ製作実習  
  [4] 主線屈曲
  [5] 固定
  [6] 鑞着
6 5/24 2,3 D-2-④  
歯科矯正用材料の種類、用途、成分・組成、特性、操作方法を説明できる。
E-4-1)-③ 不正咬合の原因、種類、診察、検査、診断、治療および予防法を説明できる。
E-4-1)-④ 矯正治療に用いる器材の名称と使い方を説明できる。
E-4-1)-⑤ 矯正装置の種類と特徴及び使用目的を説明できる。
E-4-1)-⑥ 矯正治療によって起こる生体の反応を説明できる。
 
実習  新館・臨床基礎実習室  片田 英憲
全員
IV. リンガルアーチの構成を説明できる 
リンガルアーチ製作実習
  [7] 自在鑞着
  [8] 補助彈線
[9] 仕上げ

矯正用器具、器材実習
 矯正歯科治療で使用する器具、器材類の知識を修得する。
7 5/31 2,3 D-2-④  
歯科矯正用材料の種類、用途、成分・組成、特性、操作方法を説明できる。
E-4-1)-③ 不正咬合の原因、種類、診察、検査、診断、治療および予防法を説明できる。
E-4-1)-④ 矯正治療に用いる器材の名称と使い方を説明できる。
E-4-1)-⑤ 矯正装置の種類と特徴及び使用目的を説明できる。
E-4-1)-⑥ 矯正治療によって起こる生体の反応を説明できる。
 
実習
 
新館・臨床基礎実習室  安村 敏彦
全員
V. アクチバトールによる治癒機転を説明できる 
 
アクチバトール製作実習
  [1] 模型製作と構成咬合採得
  [2] 上下顎誘導線のベンディング 
8 6/7 2,3 D-2-④  
歯科矯正用材料の種類、用途、成分・組成、特性、操作方法を説明できる。
E-4-1)-③ 不正咬合の原因、種類、診察、検査、診断、治療および予防法を説明できる。
E-4-1)-④ 矯正治療に用いる器材の名称と使い方を説明できる。
E-4-1)-⑤ 矯正装置の種類と特徴及び使用目的を説明できる。
E-4-1)-⑥ 矯正治療によって起こる生体の反応を説明できる。
 
実習  新館・臨床基礎実習室  安村 敏彦
全員
V. アクチバトールによる治癒機転を説明できる  
アクチバトール製作実習  
  [3] 咬合器付着
  [4] 仮床形成と上下顎仮床の連結
  [5] 蝋原型作成
9 6/14 2,3 D-2-④  
歯科矯正用材料の種類、用途、成分・組成、特性、操作方法を説明できる。
E-4-1)-③ 不正咬合の原因、種類、診察、検査、診断、治療および予防法を説明できる。
E-4-1)-④ 矯正治療に用いる器材の名称と使い方を説明できる。
E-4-1)-⑤ 矯正装置の種類と特徴及び使用目的を説明できる。
E-4-1)-⑥ 矯正治療によって起こる生体の反応を説明できる。
 
実習  新館・臨床基礎実習室  安村 敏彦
全員
V. アクチバトールによる治癒機転を説明できる  
アクチバトール製作実習  
  [6] 蝋原型仕上げ
  [7] 埋没、重合(示説)
  [8] 誘導面の明示と削合
  [9] 症例提示(示説)
10 6/21 2,3 D-2-④  
歯科矯正用材料の種類、用途、成分・組成、特性、操作方法を説明できる。
E-4-1)-③ 不正咬合の原因、種類、診察、検査、診断、治療および予防法を説明できる。
E-4-1)-④ 矯正治療に用いる器材の名称と使い方を説明できる。
E-4-1)-⑤ 矯正装置の種類と特徴及び使用目的を説明できる。
E-4-1)-⑥ 矯正治療によって起こる生体の反応を説明できる。
 
実習  新館・臨床基礎実習室  宮崎 晴代
海老澤 朋宏
全員
VI. マルチブラケット法による歯の移動のメカニクスを説明できる 
マルチブラケット装置実習
[1]咬合器付着
[2]レベリングワイヤーのベンディング
11 6/28 2,3 D-2-④  
歯科矯正用材料の種類、用途、成分・組成、特性、操作方法を説明できる。
E-4-1)-③ 不正咬合の原因、種類、診察、検査、診断、治療および予防法を説明できる。
E-4-1)-④ 矯正治療に用いる器材の名称と使い方を説明できる。
E-4-1)-⑤ 矯正装置の種類と特徴及び使用目的を説明できる。
E-4-1)-⑥ 矯正治療によって起こる生体の反応を説明できる。
 
実習  新館・臨床基礎実習室  宮崎 晴代
海老澤 朋宏
全員
VI. マルチブラケット法による歯の移動のメカニクスを説明できる 
マルチブラケット装置実習  
  [3] 主線の結紮
  [4] 温浴による歯の移動
  [5] アイデアルアーチのベンディング(角線)
12 7/5 2,3 D-2-④  
歯科矯正用材料の種類、用途、成分・組成、特性、操作方法を説明できる。
E-4-1)-③ 不正咬合の原因、種類、診察、検査、診断、治療および予防法を説明できる。
E-4-1)-④ 矯正治療に用いる器材の名称と使い方を説明できる。
E-4-1)-⑤ 矯正装置の種類と特徴及び使用目的を説明できる。
E-4-1)-⑥ 矯正治療によって起こる生体の反応を説明できる。
 
実習  新館・臨床基礎実習室  宮崎 晴代
海老澤 朋宏
全員
VI. マルチブラケット法による歯の移動のメカニクスを説明できる 
マルチブラケット装置実習
  [6] 主線の結紮
  [7] 温浴による歯の移動
  [8] 咬合の完成
13 7/12 2,3 E-4-1)-⑤ 矯正装置の種類と特徴及び使用目的を説明できる。
 
実習  新館・臨床基礎実習室  立木 千恵
全員
6)治療計画の立案および矯正装置について説明できる。 
矯正装置実習
 各種矯正装置の分類、構造、適応、効果、併用装置などについて知識を習得する。
14 7/19 2,3 E-4-1)-③ 不正咬合の原因、種類、診察、検査、診断、治療および予防法を説明できる。
F-3-6)-④ 模型及び頭部エックス線規格写真等より、分析、診断、治療計画を立案できる。
 
実習  新館・臨床基礎実習室
新館・実習講義室 
立木 千恵
全員
III. セファロ分析、Tweed抜歯基準及び治療計画の立案ができる。 
セファロ分析
Tweed抜歯基準
各種分析を行い、総合診断を行う。
プロブレムリストを作成し、治療計画立案、矯正装置選択を行う。

[1]セファロ分析
[2]トータルディスクレパンシー
[3]抜歯・非抜歯の判定
15 7/20 3,4,5 E-4-1)-③ 不正咬合の原因、種類、診察、検査、診断、治療および予防法を説明できる。
 
ロールプレイ   新館・実習講義室  飯島 由貴
全員
VII. 不正咬合の原因、装置選択および注意事項を説明できる  
矯正・児歯合同実習(コミュニケーション学)
16 9/6 2,3 E-4-1)-③
不正咬合の原因、種類、障害、診察、検査、診断、治療及び予防法を説明できる。
F-3-6)
-④ 模型及び頭部エックス線規格写真等より、分析、診断、治療計画を立案できる。
 
実習  新館・臨床基礎実習室
新館・実習講義室 
立木 千恵
全員
III. セファロ分析、Tweed抜歯基準及び治療計画の立案ができる。 
セファロ分析
Tweed抜歯基準
各種分析を行い、総合診断を行う。
プロブレムリストを作成し、治療計画立案、矯正装置選択を行う。
[1]セファロ分析
[2]トータルディスクレパンシー
[3]抜歯・非抜歯の判定

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