第 4 学 年  地域包括ケアと高齢者の歯科診療
後 期 計 画 表

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教科の特徴
医学・歯科医学を統合的に理解して、全人的な歯科医療を行うために、健康寿命の延伸に向けて進められる地域包括ケアの中で、高齢者を中心とした安全な歯科医療の展開と多職種連携について学び、医療人としての適切な態度のもと、統合された知識と基本的技能を身につけ、患者のライフステージおよび全身状態と患者や家族の心理・社会的な背景を踏まえて、科学的根拠に基づいた医療の実践について学ぶことができる。それにより、医学・歯科医学を統合的に理解して全人的な歯科医療を提供するために必要な基本的知識と技能を修得することができる。(コンピテンシー3,5,7,8)

ナンバリング
F3041-4B

1.一般目標(GIO:General Instructional Objective)
医学・歯科医学を統合的に理解して全人的な歯科医療を行うために、特に高齢者に対する地域包括ケアで求められる医療・保健・福祉・介護の活動についての知識を修得する。

2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives)
1)地域包括ケアの目的と歯科医療の役目を説明できる。(10~20%程度)
2)加齢による解剖学的、生理学的変化を説明できる。(10~20%程度)
3)病診連携による在宅医療の仕組みを説明できる。(10~20%程度)
4)多職種連携のチーム医療を説明できる。(10~20%程度)
5)歯科医学の健康長寿への貢献を説明できる。(10~20%程度)
6)高齢者のための栄養学を説明できる。(10~20%程度)

3.方略(LS:Learning Strategy)
1)受動的方法:講義
2)能動的方法:授業時間中のディスカッション
3)媒体:教科書、スライド、プリントなど

4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価)
1)形成的評価
授業時間中のディスカッション、GoogleFormを用いたポストテスト、小テスト
2)総括的評価
SBOs1)~6)に関して、講義内容の理解度を判定する筆記試験(100%)によって評価する。各回の講義内容から、約8%出題する。講義内容の理解度を空欄補充、論述などの記述試験で評価する
3)プレテスト・ポストテスト
各回の授業内容について、授業開始時に前回の講義と事後学修の内容および当日の事前学修の内容についてプレテスト・ポストテストをGoogleFormまたはディスカッション形式により実施する。

事前・事後学修
〇事前学修
事前学修の内容は、各回に記載されている。
当日の講義開始時にディスカッションまたはGoogleFormを用いたプレテストで確認する。
〇事後学修
事後学修の内容は、各回に記載されている。

【e-Learning】

教科書
1)老年歯科医学第2版(医歯薬出版)
2)診療室ではじめよう!口腔機能管理と栄養指導(永末書店)

*該当ページは、各回の講義内容に記載されている。

参考図書
特になし

オフィスアワー
授業終了後、次の授業が始まるまで新館8階第2講義室内で行う。
(講義担当者が新館6階あるいは本館8階、9階、10階の研究室に在室であれば可能な限り質問を受け付ける。)

総授業コマ数
12コマ

出席について
授業開始時に出席をとり、着席していたものを出席とする。
それ以降、10分後までの入室については遅刻、それ以降は欠席とする。
ただし、公共交通機関が30分以上遅延した場合は考慮するが、30分未満の場合は考慮しない。

   担当者  『 * 』は実務経験教員を示す
 石塚 洋一 准教授*, 上田 貴之 教授*, 黄地 健仁 講師*
 大久保 真衣 准教授*, 川口 美喜子 非常勤講師*, 木村 麻記 講師*
 小鹿 恭太郎 准教授*, 齋藤 貴之 非常勤講師*, 澁川 義幸 教授*
 杉山 哲也 客員教授*, 鳥山 佳則 教授*, 中島 純子 准教授*
 野村 武史 教授*, 竜 正大 准教授*

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月日 時限 コア・カリキュラム 方略(LS)場所 担当者
(その他の)SBOs
内容項目
1 9/27 3 A-2-4-7
加齢、歯の喪失に伴う顎骨と顎関節の形態変化を理解している。
A-2-4-8
歯、歯周組織、咀嚼機能、嚥下機能の加齢変化を理解している。
D-5-3-2-1
無歯顎及び歯列欠損に伴う障害の種類と病態を理解している。
D-5-3-2-2
可撤性義歯の種類、目的、意義及び適応症を理解している。
D-5-7-1
高齢者の生理的、精神心理的及び行動的特徴(認知症を含む)を理解している。
 
1)講義
2)授業時間中のディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
3)教科書、スライド、プリントなど 
新館・8階 第2講義室
 
竜 正大
1 顎顔面口腔領域の形態的・機能的な加齢変化を説明できる。
2 口腔の加齢変化への対応を説明できる。
3 高齢者の心理的特徴を説明できる。 
1 顎顔面領域の形態と機能の加齢変化
2 顎顔面領域の加齢変化の診察・検査
3 顎顔面領域の加齢変化への対応
4 高齢者の心理的特徴
(老年歯科医学第2版:63~68, 407~410ページ)

事前学修:教科書の上記部分に目を通し、ポイントをつかんで授業に臨むこと(5分)。
事後学修:教科書の上記部分のなかで、当日の授業内容を再度見直し、重要なポイントをリストアップする(10分)。
【e-Learning】
2 9/27 4 D-5-7-3
高齢者の口腔機能検査と口腔機能管理を理解している。
D-5-7-4
口腔機能低下症を理解している。
 
1)講義
2)授業時間中のディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
3)教科書、スライド、プリントなど 
新館・8階 第2講義室
 
上田 貴之
1 顎顔面口腔領域の形態的・機能的な加齢変化を説明できる。 
1 口腔機能の加齢変化
2 口腔機能の評価と口腔機能管理
(老年歯科医学第2版:215~253ページ)
(診療室ではじめよう!口腔機能管理と栄養指導:1~3章)

事前学修:教科書の上記部分に目を通し、ポイントをつかんで授業に臨むこと(5分)。
事後学修:教科書の上記部分のなかで、当日の授業内容を再度見直し、重要なポイントをリストアップする(10分)。
【e-Learning】
3 10/4 3 C-4-3-4
小児や高齢者、障害者等の置かれた社会環境とその考え方(ユニバーサルデザイン、バリアフリー、生活の質(QOL))を理解している。
C-4-3-6
地域包括ケアシステムをはじめとする、地域における医療・保健・福祉・介護の連携を理解している。
C-6-2-2
主な保健医療統計(歯科疾患実態調査、国民健康・栄養調査、国勢調査、人口動態調査、患者調査、医療施設調査、医師・歯科医師・薬剤師統計、学校保健統計調査等)を理解している。
C-6-2-3
主な健康指標(平均寿命、平均余命、新生児・乳幼児死亡率等)を理解している。
 
1)講義
2)授業時間中のディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
3)教科書、スライド、プリントなど
 
新館・8階 第2講義室
 
石塚 洋一
鳥山 佳則
1.高齢者にかかわる医療及び福祉の制度について説明できる
2.高齢化社会と高齢社会(人口統計学的解説)を説明できる
3.健康の概念(健康寿命)とノーマライゼーションを説明できる
4.ADLとQOLを説明できる
5.健康寿命と平均寿命について説明できる
6.地域包括ケアシステムの定義を説明できる
7.植木鉢の図を説明できる
8.地域包括支援センターを説明できる
 
1.概論
2.高齢者の社会環境(老年歯科医学第2版:6~33ページ)
3.社会保障と医療・保健・福祉(老年歯科医学第2版:33~53ページ)

事前学修:教科書の上記部分に目を通し、ポイントをつかんで授業に臨むこと(5分)。
事後学修:教科書の上記部分のなかで、当日の授業内容を再度見直し、重要なポイントをリストアップする(10分)。
【e-Learning】
4 10/4 4 PS-08
診療の基本、口腔・顎・顔面領域の常態と疾患を理解している。
A-3-2-4
吸啜、咀嚼、嚥下機能を担う筋の構造と機能、支配神経を理解している。
A-3-2-6
頭頸部の脳神経の走行と分布、核の局在、線維構成、神経節を理解している。
A-3-2-11
嘔吐反射と絞扼反射を理解している。
A-3-1-5-4
中枢神経系(高次脳、脳幹、脊髄)の構造と機能(運動機能、感覚機能、高次神経機能、自律機能)及び脳血管の分布を理解している。
 
受動的方法
1)講義の実施
2)スライドプロジェクターを用いた電子黒板によるノートを作製する。
3)従来の黒板を用いたノートの作製を作製する。
4)講義で作製されたノートを元に自己学習を実施する。
能動的学習
1)ディスカッション
  
新館・8階 第2講義室
 
黄地 健仁
木村 麻記
澁川 義幸
1. 咀嚼運動機能の末梢・中枢性制御機構を説明できる。
2. 咀嚼運動機能の中枢性制御の歯科医療における臨床的意義を説明できる。
3. 嚥下の時間・空間発生パターンを説明できる
4. 嚥下の反射性制御を説明できる。
5. 嚥下機能の末梢-中枢制御機構を説明できる。
6. 摂食嚥下機能の加齢変化を感覚機能変化から説明できる
7. 摂食嚥下機能の加齢変化を運動機能統合変化から説明できる
8. 摂食嚥下機能の加齢変化に影響するその他の因子を説明できる 
嚥下反射と加齢現象
1)嚥下行動
2)嚥下器官の概説
3)嚥下の時間・空間発生パターン
4)摂食嚥下機能の加齢変化に影響する感覚機能変化
5)摂食嚥下機能の加齢変化に影響する運動機能統合変化
6)摂食嚥下機能の加齢変化に影響するその他の因子
(講義プリント, 老年歯科医学第2版:67, 68, 317~322ページ)

事前学修:教科書の上記部分に目を通し、ポイントをつかんで授業に臨むこと(5分)。
事後学修:教科書の上記部分のなかで、当日の授業内容を再度見直し、重要なポイントをリストアップする(10分)。
【e-Learning】
5 10/11 4 IP-02
医療、保健、福祉、介護における歯科医師の役割を理解している。
C-1-3-3
医療、保健、福祉、介護における多職種連携と歯科医師の役割を理解している。
C-1-3-6
人生の最終段階における歯科の関わり(看取り、グリーフケアを含む)と本人の意思決定、意思表示を理解している。
C-4-3-6地域包括ケアシステムをはじめとする、地域における医療・保健・福祉・介護の連携を理解している。
D-2-4-3
医科歯科連携の必要性と歯科医師の関わり方を理解している。
 
1)講義
2)授業時間中のディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
3)教科書、スライド、プリントなど 
新館・8階 第2講義室
 
齋藤 貴之
杉山 哲也
1)地域包括ケアにおける歯科の役割を説明できる。
2)歯科訪問診療の実際について説明できる。 
1.訪問診療の制度および体制
2.訪問歯科診療
3.訪問歯科保健指導
(老年歯科医学第2版:157~166, 276~316ページ)

事前学修:教科書の上記部分に目を通し、ポイントをつかんで授業に臨むこと(5分)。
事後学修:教科書の上記部分のなかで、当日の授業内容を再度見直し、重要なポイントをリストアップする(10分)。
【e-Learning】
6 10/11 5 C-1-3-2医療チームや各構成員(歯科医師、医師、薬剤師、看護師、歯科衛生士、歯科技工士、言語聴覚士、臨床検査技師、診療放射線技師、その他の医療職)の役割分担と連携、責任体制を理解している。
C-1-3-3医療、保健、福祉、介護における多職種連携と歯科医師の役割を理解している。
C-1-3-4医療や介護をはじめとする他職種、他業種や他の医療機関との連携を行うための手続きとコミュニケーション(適切な略語などを含む)を理解している。
D-6-2-1歯科衛生士と連携する口腔健康管理の方法の概要を理解している。
D-6-2-3多職種連携に必要となる基本的な専門用語を理解している。
D-6-2-4多職種チーム(栄養サポートチーム、摂食嚥下リハビリテーションチーム、口腔ケアチーム等)内での口腔健康管理の概要について理解している。
 
1)講義
2)授業時間中のディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
3)教科書、スライド、プリントなど 
新館・8階 第2講義室
 
野村 武史
1.医療等に係る他職種連携について説明できる
2.急性期、回復期、周術期、終末期診療での歯科の役割について説明できる
3.周術期の歯科治療と管理について説明できる 
1.保健・医療・福祉・介護間の他職種連携
2.急性期、回復期、周術期、終末期における歯科の役割
3.周術期の歯科治療と管理
(老年歯科医学第2版:453~462ページ)

事前学修:教科書の上記部分に目を通し、ポイントをつかんで授業に臨むこと(5分)。
事後学修:教科書の上記部分のなかで、当日の授業内容を再度見直し、重要なポイントをリストアップする(10分)。
〇10月11日講義資料【e-Learning】
7 10/18 4 D-5-7-9
高齢者の栄養状態の評価と栄養指導を理解している。
D-6-2-3
多職種連携に必要となる基本的な専門用語を理解している。
D-6-2-4
多職種チーム(栄養サポートチーム、摂食嚥下リハビリテーションチーム、口腔ケアチーム等)内での口腔健康管理の概要について理解している。
E-5-2-4
食育指導を実施できる。(Ⅰb)
 
1)講義
2)授業時間中のディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
3)教科書、スライド、プリントなど 
新館・8階 第2講義室
 
大久保 真衣
川口 美喜子
1.栄養と健康について説明する
2.成人の栄養評価について説明する
3.栄養素と栄養素摂取の過不足について説明する
4.栄養指導、栄養目標について説明する 
1.栄養学概論
2.肥満、低栄養の栄養評価
3.三大栄養素、無機質、ビタミン目標量、推奨量
4.高齢者の栄養指導の目的と方法

(診療室ではじめよう!口腔機能管理と栄養指導:4~5章)
(老年歯科医学第2版:170~181ページ)
 

事前学修:教科書の上記部分に目を通し、ポイントをつかんで授業に臨むこと(5分)。
事後学修:教科書の上記部分のなかで、当日の授業内容を再度見直し、重要なポイントをリストアップする(10分)。
【e-Learning】
8 10/18 5 D-5-7-9
高齢者の栄養状態の評価と栄養指導を理解している。
D-6-2-3
多職種連携に必要となる基本的な専門用語を理解している。
D-6-2-4
多職種チーム(栄養サポートチーム、摂食嚥下リハビリテーションチーム、口腔ケアチーム等)内での口腔健康管理の概要について理解している。
E-5-2-4
食育指導を実施できる。(Ⅰb)
 
1)講義
2)授業時間中のディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
3)教科書、スライド、プリントなど 
新館・8階 第2講義室
 
大久保 真衣
川口 美喜子
1.口腔機能と栄養について説明する。
2.栄養管理について説明する。
3.摂食嚥下機能と食形態について説明できる。 
1.高齢者の口腔機能と栄養
2.高齢者の栄養管理
3.摂食嚥下機能と栄養
4.栄養スクリーニング・アセスメント
5.医療、福祉、介護と臨床栄養の現場

(老年歯科医学第2版:167~170, 317~334ページ)
(診療室ではじめよう!口腔機能管理と栄養指導:4~5章)

事前学修:教科書の上記部分に目を通し、ポイントをつかんで授業に臨むこと(5分)。
事後学修:教科書の上記部分のなかで、当日の授業内容を再度見直し、重要なポイントをリストアップする(10分)。
【e-Learning】
9 10/25 5 A-2-3-3
老化に伴う精神的、心理的変化を理解している。
D-5-7-1
高齢者の生理的、精神心理的及び行動的特徴(認知症を含む)を理解している。
D-5-7-2
高齢者に多く見られる疾患及び服用薬剤を理解している。
D-5-7-9
高齢者の栄養状態の評価と栄養指導を理解している。
 
1)講義
2)授業時間中のディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
3)教科書、スライド、プリントなど 
新館・8階 第2講義室
 
中島 純子
1.高齢者の精神神経学的特徴とそれにかかわる疾患について説明できる
2.認知症患者の特徴について説明できる
3.認知症患者の歯科治療における問題点について説明できる
4.高齢者の栄養学的特徴と栄養管理について説明できる 
1.高齢者の精神神経疾患(老年歯科医学第2版:133~140ページ)
2.高齢者における低栄養(老年歯科医学第2版:167~173ページ)
3.高齢者の栄養管理(老年歯科医学第2版:173~179ページ)

事前学修:教科書の上記部分に目を通し、ポイントをつかんで授業に臨むこと(5分)。
事後学修:教科書の上記部分のなかで、当日の授業内容を再度見直し、重要なポイントをリストアップする(10分)。
【e-Learning】
10 1/10 3 D-2-3-2
バイタルサインの意義とそのモニタリングの方法を理解している。
D-2-3-7
患者の服用薬物(和漢薬を含む)の歯科治療(局所麻酔、投与薬物を含む)への影響と歯科治療時の対応を理解している。
D-2-3-8
患者(小児、妊産婦、高齢者を含む)の全身状態の評価を理解している。
D-5-7-1
高齢者の生理的、精神心理的及び行動的特徴(認知症を含む)を理解している。
D-5-7-2
高齢者に多く見られる疾患及び服用薬剤を理解している。
D-5-7-6
高齢者の歯科治療時の全身管理を理解している。
D-6-1-1
歯科治療を行う上で問題となる代表的な全身疾患(表 1)を理解している。
D-6-1-2
代表的な全身疾患に関する服用薬剤等を理解している。
D-6-1-3
医科疾患合併症患者の歯科治療時の注意点を理解している。
 
1)講義
2)授業時間中のディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
3)教科書、スライド、プリントなど 
新館・8階 第2講義室
 
小鹿 恭太郎
1. バイタルサインの確認が出来る。
2. 生体モニタを使用法を説明できる。
3. 高齢患者の患者の全身状態評価を説明できる。
4. 高齢者の歯科治療時の注意点を説明できる 
1. 高齢者の全身状態の評価
2. 高齢者の歯科治療時の管理
(老年歯科医学第2版:58~63, 69〜139, 184〜214ページ)

事前学修:教科書の上記部分に目を通し、ポイントをつかんで授業に臨むこと(5分)。
事後学修:教科書の上記部分のなかで、当日の授業内容を再度見直し、重要なポイントをリストアップする(10分)。
【e-Learning】
11 1/10 4 D-2-3-2
バイタルサインの意義とそのモニタリングの方法を理解している。
D-2-3-7
患者の服用薬物(和漢薬を含む)の歯科治療(局所麻酔、投与薬物を含む)への影響と歯科治療時の対応を理解している。
D-2-3-8
患者(小児、妊産婦、高齢者を含む)の全身状態の評価を理解している。
D-5-7-1
高齢者の生理的、精神心理的及び行動的特徴(認知症を含む)を理解している。
D-5-7-2
高齢者に多く見られる疾患及び服用薬剤を理解している。
D-5-7-6
高齢者の歯科治療時の全身管理を理解している。
D-6-1-1
歯科治療を行う上で問題となる代表的な全身疾患(表 1)を理解している。
D-6-1-2
代表的な全身疾患に関する服用薬剤等を理解している。
D-6-1-3
医科疾患合併症患者の歯科治療時の注意点を理解している。
 
1)講義
2)授業時間中のディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
3)教科書、スライド、プリントなど 
新館・8階 第2講義室
 
小鹿 恭太郎
1. 高齢者に多い循環器疾患を説明できる。
2. 高齢者に多い代謝・内分泌疾患を説明出来る。
3. 高齢者に多い呼吸器疾患を説明出来る。
4. 高齢者に多い消化器・泌尿器疾患を説明出来る。
5. 高齢者の歯科治療における全身管理法を説明出来る。 
高齢者に多い全身疾患
(老年歯科医学第2版:69~139, 189〜214ページ)

事前学修:教科書の上記部分に目を通し、ポイントをつかんで授業に臨むこと(5分)。
事後学修:教科書の上記部分のなかで、当日の授業内容を再度見直し、重要なポイントをリストアップする(10分)。
【e-Learning】
12 1/10 5 D-5-3-2-1
無歯顎及び歯列欠損に伴う障害の種類と病態を理解している。
D-5-3-2-2
可撤性義歯の種類、目的、意義及び適応症を理解している。
D-5-3-2-11
可撤性義歯装着後のメインテナンスの意義と方法、調整を理解している。
D-5-3-2-12
可撤性義歯のリラインと修理を理解している。
D-5-7-3
高齢者の口腔機能検査と口腔機能管理を理解している。
D-5-7-5
高齢者における口腔衛生管理の用具と処置を理解している。
 
1)講義
2)授業時間中のディスカッション(事前・事後学修の確認を含む)
3)教科書、スライド、プリントなど 
新館・8階 第2講義室
 
竜 正大
1 高齢者の歯の欠損の特徴を説明できる。
2 高齢者における義歯の機能を説明できる。
3 高齢者の義歯治療の方針について説明できる。
4 高齢者の口腔衛生管理について説明できる。 
1 高齢者の歯の欠損への対応(義歯補綴の考え方)
2 高齢者の口腔衛生管理
(老年歯科医学第2版:263~269,407~410ページ)

事前学修:教科書の上記部分に目を通し、ポイントをつかんで授業に臨むこと(5分)。
事後学修:教科書の上記部分のなかで、当日の授業内容を再度見直し、重要なポイントをリストアップする(10分)。
【e-Learning】

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