第 5 学 年  臨床実習
通 年 計 画 表



教科の特徴
本学の臨床実習は,3つの附属医療機関(水道橋病院,千葉歯科医療センターおよび市川総合病院)において患者と実際に接しながら,指導医の指導と監督の下に実施される。臨床実習中に修得すべき項目は全体構成として,1)診療の基本,2)基本的診察法,3)基本的臨床技能,4)チーム医療・地域医療,5)患者中心の医療,の5項目で構成される。個々の履修内容については独立して行われるのではなく,総合的な診療能力の基本としての知識,技能及び態度を修得するために,臨床実習全体を通して体系的に行われる。また法令を遵守し,社会制度や歯科医療関連法規に則った診療を行うことを学ぶ。
歯学教育における歯学生の診療参加型臨床実習での歯科医行為については,「歯科医師卒前臨床実習については,患者の同意の下で,歯科医師としての資質向上を目的として卒前教育の一環として行われるものであり,侵襲性が相対的に小さいことや指導医の指導・監督の下に行われることなど,適正な体制の下に相当な手段で実施される場合には,社会通念から見て相当であり,歯科医師法上の違法性は阻却されるものと考えられること」(「歯科医師卒前臨床実習についての考え方について」平成15年6月11日付け文部科学省高等教育局医学教育課長通知)とうたわれており,これに準拠して実施する。

※授業コマ数および回数は臨床実習必携[Ⅰ]臨床実習区分表を確認すること。

ナンバリング
G3201-5C

1.一般目標(GIO:General Instructional Objective)
歯科医学・医療の進歩と改善に貢献するために,総合的な診療能力に必要な基本的知識・技能・態度ならびに歯科医師としての能力を自ら養っていく能力を修得し,研究意欲と研究に対する基礎的素養を身に付ける。

2.行動目標(SBOs:Specific Behavioral Objectives)
・臨床実習必携[Ⅰ]5,6ページ参照
・臨床実習必携[Ⅰ]各科ページ参照

3.方略(LS:Learning Strategy)
臨床実習必携[Ⅰ]各科ページ参照

4.評価(Evaluation)(形成的評価・総括的評価)
臨床実習必携[Ⅰ]各科ページ参照

事前・事後学修
(事前)臨床実習必携[Ⅰ~Ⅴ]各科ページを読んで、日々の実習内容を把握しておくこと[15分]
(事後)日々の実習内容を振り返り、疑問点等を担当医に質問したり教科書を読んで解決する[15分]

【e-Learning】

教科書
臨床実習必携

参考図書
特に無し

オフィスアワー
臨床実習終了後

総授業コマ数
0コマ

出席について
1.担当患者の配当の有無を問わず,決められた時刻に登院すること。
2.出席をとる際は,所属部の指示に従うこと。
3.臨床実習の出席は,1日1回以上確認する。
4.実習時間中は無断で外出してはならない。
5.遅刻・早退があった場合には,0.5回の欠席とする。
6.やむを得ない事故または病気のため欠席する者は,実習開始前に,その旨を所属部あるいは学生課に連絡すること。遅刻の場合もまた同じ。なお,初登校後7日以内に学年主任の認印を受けた欠
席届を提出すること。

   担当者  『 * 』は実務経験教員を示す

↑科目ページのtopに戻る